仙台では今日まで「仙台七夕まつり」を開催しています。仙台市役所正面玄関にも吹流しが飾られ、少し華やかになっています。
東日本大震災からもうすぐ4ヶ月、あの頃は「仙台七夕まつり」が今年も開催されるなんて思いませんでした。
「せんくら」も会場の被災状況を考えると開催できないのでは・・・そう思っていました。そして今は、街はどんどん復興し、「日常」が戻ってきています。想像できませんでした。
今年の「せんくら」のシマシマはビタミンカラー。出演者の皆様もお客様もボランティアの皆様もスタッフもみんないっしょに楽しめて、元気になれるような、そんなフェスティバルになればいいなと思っています。
仙台市市民局文化振興課
井坂
皆様 こんにちは!
せんくら事務局の佐藤由夏理です。
今年のせんくらは、準備期間が大変短く、事務局でも急ピッチで準備を進めておりますが、そのような中、皆さまから日々お送りいただいている温かなご声援に励まされている毎日です。本当にありがとうございます。
あの大震災からもうすぐ5ヶ月が経とうとしているなんて、なんだか不思議な気持ちがするのは私だけでしょうか。すっかり立ち直れている部分とまだそうでない部分があるのかもしれないですね。
そのような中、今年も七夕が仙台の街を彩っているのを見ると、少しホッとします。
もし、仙台の夏に七夕がなかったらどんなに寂しいものか…。
こんな風に、毎年の秋にやっている「せんくら」が今年も無事に開催されて本当に良かった、仙台にも秋がちゃんとやって来たんだなぁと多くの皆様に喜んでいただけるように、スタッフ一同、力をあわせて頑張りたいと思います。
アーティストの方々をはじめ、本当に多くの方々の温かい想いのたくさんこもった今年のせんくら、楽しみにしていてくださいね!
先週末はパンフレットが出来上がったので、まる一日、マスコミさん行脚。
伺うと皆さん「おっ、やるんですね!」というお顔をされる。
その一瞬で、これまでのせんくらの位置づけと、今回の震災の影響が分かる現場の雰囲気。
日々、情報が溢れるこの街だけど、その合間をかいくぐり、皆様に情報をお届け出来る事を願うばかり。
結果的に30箇所ほど回ったのだけど、震災による移転や廃業の事務所も多々あった。
「もぬけの殻」になった事務所を見ると、何とも言えない気持ちになった。
どんな形であれ何とか復活され、また良い誌面を作っていただきたい、そう願う。
しかし、七夕祭りがある。
震災後、一番始めに「開催決定」を聞いたイベントがこの「仙台七夕祭り」だった記憶がある。
あまりに早い宣言だっただけに、「やれるのか」と言う思いよりも、関係者の方々の復興への願いを感じたのだった。
仙台人はあまり見る事が無いと言われるこの祭りだけど、それは「いつでも見られる」と言う安心感からのもので、「無くなっていい」と思ってる人は滅多に無いんじゃないかな。
「いつでも、いつまでも大丈夫」は、幻想だと思い知った今回の災害。
今年くらいは願い事を携えて街へ出かけて見るのはどうだろうか。
今年もこうして「無事」開催出来る事。
イベントの主催を生業とするものの一人として、素直にこころからお礼の拍手をしたい。
大きな余震もなく終えられる事を心から願う。
一番町を歩いていたら、カップルに写真を頼まれた。
どうやら東南アジア系のお二人のよう。
雰囲気から察するに、彼女が日本で勉学、或いはビジネスをしていて、彼氏が仙台に遊びに来られているようだった。
お二人にはこの七夕祭りがどう写ったのだろうか。
彼女の綺麗な浴衣姿と共に、この夏の良き思い出になってくれることを願うばかり。
願ってばかりでは実現へ向かわないだろうけど、
「願う」ことは、少なくともまだ諦めてはいない証ともいえるのではないか。
神社などでする私の願い事はいつも決まっていて、もう何年も変わっていない。
「みんなの健康」
これ一つ。
これさえ叶えば、後は何もいらない。
今日はこれを七夕に祈って街を後にしよう。
せんくら事務局 佐藤敏行
皆様、たいへんお久しぶりです。
今年、数年ぶりにせんくら事務局を務めることになりました仙台市市民文化事業団の丹野裕子です。
第1回を開催した2006年から5年も経つのかと思うと、感慨深いものがあります。
東日本大震災が起こった今年、せんくらを開催できるとは、少なくともゴールデンウィーク頃までは想像もできませんでした。
せんくらのメイン会場であり、私たちの事務所が入る仙台市青年文化センターは比較的早く復旧し、先月7月には再開しましたが、それでも、至るところに傷跡が残っています。
今年はせんくらを開催できないイズミティ21や仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールは、再開までまだしばらく時間がかかります。
ふだん気にかけてもいなかった自然の力を痛感しました。
一方で、復興に向けて様々なところで力を尽くす”人”の偉大さも実感しています。
今日、8月5日は仙台市中心部で七夕前夜祭の花火大会が行われます。明日から8日までの3日間は仙台七夕祭り。子どもの頃から当たり前のようにあった年に一度の恒例行事がこんなに嬉しいと感じるのも初めてのことです。
今年のせんくらのメインビジュアルはビタミンカラー。少しでも元気を取り戻して、前へ進めるよう、祈りを込めています。
津波による甚大な被害を受けられた沿岸部の方々をはじめ、まだまだたくさんの困難を抱える方がいらっしゃいます。
せんくらを開催することが少しでも何かの力となれますよう、織姫と彦星に願いつつ、運営準備に邁進したいと思います。
仙台市市民文化事業団
丹野裕子
皆様 こんにちは。
今年のせんくら事務局は、仙台市市民文化事業団が務めます。
ということで・・・
はじめまして、せんくら事務局の鈴木智恵子です。
今年のせんくらは震災の影響により開催決定が遅くなり、たくさんの方にご心配いただきました。また、市政だより等にて開催をお知らせした次の日には、うれしいお葉書が届きびっくりしました。
開催を喜んでいただいている方々に、さらに喜んでいただけるよう本番までしっかり準備を進めてまいります。
今年のせんくらは、ちょっと特別です!
仙台へ、せんくらへ想いを寄せていただいたアーティストの祈りや願いが込められた音楽をお聴きいただける、せんくらとなります。
プログラムを是非チェックしてくださいね!
そして、お待たせいたしました!
今日からパンフレットの配布スタートです。
仙台市内各所にて配布予定です。
今日は、地下鉄駅構内にせんくらパンフレットスタンドも設置してきました!
みなさん、パンフレットをお手にとってじっくりご覧ください。
「せんくら2011」会場にて皆様にお会いできることを楽しみにしています♪
皆さんこんにちは。
おかげさまで今年「せんくら」は第5回という記念すべき節目を迎えます。そして今年は3年に1度の「仙台国際音楽コンクール」の開催年でもあります。
コンクールでは、バイオリン部門のファイナリスト6人が決まった段階です。6月4・5日にはファイナル(決勝)が行われます。仕事上、バイオリン部門の予選やセミファイナルを見る機会がありました。初めて何人かのコンテスタントの演奏をじっくり聴いてみたわけですが、みんなとにかくレヘルが高いのです。このような優れた才能が、世界中から仙台に集まっていることを思うと、とてもうれしいです。
ところで「せんくら」に戻りますが、今回は、仙台から世界へ羽ばたいていった歴代のコンクール優勝者たちが集まるのです。コンクールで優勝してから、さらに成長しているはずなので、彼らの演奏を聴けると思うと今からワクワクします。
それからもう1つ、コンクールを体験して感じたことがあります。予選では課題曲があり、同じ曲を何人もが演奏するのですが、同じ曲であっても、その曲をどう理解してどのように表現するのかで、音楽がかなり変わってきます。それを感じることができるのが、コンクールの面白さでもありますね。
とにかく、「せんくら」には多くの一流アーチストが集まってくるのですから、それぞれのアーチストの独自の音楽表現を生の演奏で体験してほしいのです。こんなチャンスは仙台ならではだと思います。
今年の秋、多くの皆様のご来場をお待ちしています。
仙台市文化振興課 中山秀一
先日、コルテオ仙台公演を見に行きました。
評判通りの豪華な内容で、2時間なんてあっという間でした。
一緒に行った母と感動を分かち合い、終演後もしばらくコルテオモードから離れられませんでした。
誰かと感動を分かち合えるのって、とってもいい事ですよね。
せんくらは、たった3日間なのに、ほんとうにたくさんのアーティスト・プログラムに出会える 絶対に逃してはならないチャンスだと思います。
感動しに行こう!なんて気負わずに、まずは1公演、ご友人と一緒に出かけてみてはいかがですか?
16日から先行発売もあります!
それまでに、お知り合いの方とスケジュールを組んでみてください。
公演当日は、皆様と一緒にせんくらを楽しみたいと思います。
チケットぴあ 鈴木
こんにちは。
ここ2~3日の仙台は、やっとこの時期らしい、さわやかな天気です。
いよいよ今月は「せんくら2010」の先行販売が始まります。
6月16日から3日間限定!
人気公演等お求めのお客様は是非この機会をご利用下さい。
くわしくは、チケット販売のページをご覧下さい!!
せんくら事務局(仙台放送) 奥山
先日リフレッシュも兼ねてパワースポットの「秋保大滝」へ行って来ました。
仙台に住んでいながらも初めての観光スポットでした(笑)
梅雨入りまえの新緑も見事な迫力満点の大滝でマイナスイオンたっぷり!
仙台に住んでながらも、初めての事って沢山有りますね?
「せんくら」もお仕事で係らせてもらって色んなパワーを貰いました!
もし、せんくら初心者の方がいらっしゃったら是非是非足を運んでみて下さい。
素敵なパワーが貰えますよ!!
チケットぴあ 堺
皆様こんにちは、事務局の井上です。
「せんくら2010」の会見も終わり、いよいよ本格的に動いてまいりました。
打ち合わせのため、仙台にやってくる回数が少しずつ増えております。
仕事柄、全国各地に出張することが多いのですが、私にとって特に仙台はお気に入りの場所。人も温かいし、なにより食の宝庫! 牡蠣にずんだ餅に・・・そして忘れてはならない牛タン!今まで、薄っぺらくスライスしたものが牛タンだと思っていたのですが、これほど分厚いとは知らなかった・・・さすが本場。肉好きの私にとって、目からウロコです。
というわけで、出張土産に毎回牛タンを買い占めております。
せんくらは、3日間で101公演開催。その豪華なアーティストの顔ぶれは、他ではめったに見られない!と自負しております。美しい演奏を聴いた後は、美味しい食事を堪能する・・・
食欲の秋、芸術の秋に、「せんくら」で美食・クラシック三昧をしてみませんか。
事務局 井上宝子