みなさんこんばんは。
いよいよせんくら2013も3日目、あっと言う間に最終日となりました。
今日は仙台市南部の会場であります長町駅前の太白区文化センター【たいはっくる】の様子をご案内いたします。
(写真上)
本日たいはっくるでは楽楽楽ホールと展示ホールで、合計6公演開催されました。
特に地元仙台、宮城にゆかりの方々が多く登場しどの公演も沢山のお客様で賑わっていました。
今年は東北大学学友会吹奏楽部のみなさんも駆けつけていただき、ホワイエでは楽器の体験コーナーも開催。
学生のみなさんが来場したお子様に楽器の吹き方を教える光景が見れました。
若い世代がより若い世代へ音楽の魅力を伝える姿は、地域に根ざしたせんくらというイベントの可能性を感じるものでした。(写真中)
メイン会場である楽楽楽ホールにも高校の吹奏楽部の生徒さんなど、未来の演奏家達が大勢いらっしゃっていたのが印象的でした。
最終日は生憎の小雨混じりとなりましたが、各会場とも最終日に相応しい沢山のお客様に起こし頂きました。
本当にありがとうございました。
せんくら2013は間もなくフィナーレを迎えますが、また明日からせんくら2014へ向けての1年が始まります。
せんくらを応援して下さる大勢の方々のご期待に応えるべく、またあらたな気持ちで取り組んでいきたいと思います。
最後になりますがせんくら2013をサポートして頂いた多くの皆様、会場にお越し頂きましたたくさんのお客様に心より感謝申し上げます。
これからも仙台クラシックフェスティバルをよろしくお願いいたします。
せんくら事務局 厚綿
さあ、泣いても、笑っても、最終日です。皆さん、いらっしゃい!
≪コンクールボランティアスタッフによる今からでも間に合う!本日のオススメ公演≫も3日目となりました。
まずは、このブログに記事を書く機会をいただきました事務局に感謝申し上げます。
私自身、今年もすっかり「せんくら」にはまってしまい、一昨日と昨日で10公演を楽しみました。
今日も6公演の鑑賞を予定しています。
では、実際3日間の「せんくら」を一人で何公演楽しむことができるのでしょうか?
昨晩、コンサートの興奮をビールで冷やしながら数えてみたところ、23公演見ることができることが分かりました。
全公演数は83なので、どう頑張っても60公演は見逃すことになります。
「選択」は究極的に重要なのです!
では、さっそくオススメ公演のご紹介です。
まずは、皆様「せんくら」ブログで堀米ゆず子さん投稿をご覧になったでしょうか?
(http://sencla2013.asablo.jp/blog/cat/horigome-y/)
これを読んで涙しなかった宮城県民はいないでしょう。
「せんくら」のこと、コンクールのこと、震災のこと、これだけ心を込めて書いてくださった方は見当たりません。
堀米ゆず子さんは1980年、エリーザベト優勝、仙台国際音楽コンクールでは第2回からずっと審査委員を務めて頂いています。
その堀米ゆず子さんと仙台国際音楽コンクール第3回優勝者、津田裕也さんのリサイタルは本日11:45から日立システムズホール仙台(青年文化センター)コンサートホールで行われます。
コンサートホールを一杯にして、堀米さんの期待に応えたいという私の思いから、まずは第一番におすすめしたいと思います!
堀米さんのヴァイオリンの素晴らしさは昨日のイズミティ最終公演や昨年のメンデルスゾーンの協奏曲でも実感していただけたと思います。
今日の曲目はブラームスとフランクのヴァイオリンソナタ(ブラームスは第3番です)。
昨日の松山冴花さんとのコンサートでブラームスのソナタ第2番を端正で清潔感あふれる素晴らしい伴奏で支えた津田さんが今日も伴奏を務めます。
そして、フランクのソナタ!
終楽章の清らかな旋律がヴァイオリンとピアノで交互に奏でられる瞬間の感動は、何回聴いても胸震えます。
感激をご一緒しましょう!
仙台にかかわるピアニストと言えば、中川賢一さんです。
仙台のクラシックイベントにその名前がないことはめずらしい位で、中川さんほど仙台の音楽文化に貢献しているピアニストもいないのではと思います。
編曲や指揮もこなし、変幻自在の活躍を続ける中川さんの公演は本日2つあります。
一つは10:30(エル・パーク仙台:ギャラリーホール)からの「ピアノ・こんさーとfor KIDS」です。
どんな場面でも巧みに状況をつかみ、的確に対応できる中川さんですから、子供たちのために素晴らしい仕掛けやトークを考えているに違いありません。
もう一つは16:15(日立システムズ:シアターホール)でチェロの長谷川陽子さんとのリサイタルです。
「せんくら」初日、素晴らしいテクニックで清々しいチャイコフスキーを聴かせてくれた長谷川さん。
ビロードの様な音色と紫のドレスが美しかったことを覚えています。
今日は数々の小品を集めた名曲集のプログラムが用意されています。
私も大好きな、カザルス「鳥の歌」、ピアソラ「リベルタンゴ」など、名曲が目白押しの贅沢な45分。
中川さんも単なる伴奏にとどまらない長谷川さんとの掛け合いを聴かせてくれるでしょう。
太白区文化センター(楽楽楽ホール、展示ホール)では、今日もシエナが熱い!
3つの公演全てに参加者体験コーナーが設けられています。
11:15の公演にはご自分の楽器を持って、楽楽楽へGO!
「星条旗よ永遠なれ」を東北大吹奏楽部&シエナと一緒に演奏しちゃいましょう。
午後の2公演では、あなたもシエナを指揮できるかも。
太白区文化センターへいらっしゃる方は長町商店街も一緒にお楽しみください。
沢山のお店が「せんくら」チケットで特別なサービスを準備しています。
「せんくら2013」もいよいよ大詰め。
大団円のイズミティ「第9」(ごめんなさい、完売です)まで、今日も盛り沢山のプログラムが用意されています。
「地下鉄駅コンサート」も仙台駅、旭ヶ丘駅でいろいろなジャンルの音楽団体、個人が演奏を繰り広げます。
「街なかコンサート」はヤマハ仙台店前、アエルアトリウムでそれぞれ11:00~/12:00~です。
さあ、今日も「せんくら」で盛り上がりましょう!
(月曜日の「せんロス」にご注意ください)
仙台国際音楽コンクールボランティア
(広報宣伝サポート部門スタッフ) 岡
みなさんこんにちは。
せんくら2013、本日は第2日目をむかえました。
今日は仙台市北部、泉中央の会場でありますイズミティ21の様子を お伝えします。
本日のイズミティ21では、大小2つのホールで合計7公演、とくに協賛企業様の冠コンサートが3公演開催される密度の濃いものとなりました。
少し肌寒く時折小雨のぱらつくお天気でしたが、会場はすでに大勢のお客様にお越しいただき熱気につつまれていました。
(写真上・中)
毎年恒例となりました、物販コーナーや休憩コーナーが今年も準備され開演前のひとときや、公演後のCD購入などで賑わいを見せていました。
(写真下)
本日のイズミティ21は19時45分開演まで公演が続きます。
当日券の販売もありますので是非お気軽にお越し下さい。
また、明日も合計7公演が開催されフィナーレの83番公演もイズミティ21大ホールで開催されます。
明日も大勢のお客様に楽しんで頂けると思います。
各会場の詳しい公演予定は公式サイトでご確認ください。
http://www.sencla.com/
チケット販売状況は下記URLへ
http://www.sencla.com/ticket/seki.html
明日は長町の会場であります太白区文化センターの様子を
ご案内いたします。
せんくら事務局 厚綿
会場、盛況のうちに始まった「せんくら」も中日10月5日を迎えました。
≪コンクールボランティアスタッフによる今からでも間に合う!本日のオススメ公演≫の2日目をお送りします。
まずは、チケットを購入しないことには、公演を聴くことができませんので、当日券の購入について復習してみたいと思います。
写真は日立システムズホール仙台(青年文化センター)の当日券売り場です。
このように各会場で当日券売り場が設置されています(他の会場のチケットも購入可能)。
その他、チケットぴあのお店(藤崎、エスパル、八文字屋書店泉店ほか)、セブンイレブン、サークルK・サンクスでも各公演の開演時間まで当日券を販売していますので、ご利用ください。
では、さっそくオススメ公演のご紹介です。
「せんくら」初日の昨日、エレクトーンの神田将さんのリサイタルを聴きました。
神田さんは私のエレクトーン観を一変させてしまいました。
豊潤な音が会場の隅々まで響き渡る圧倒的な迫力は、まさに「一人で奏でるオーケストラ」と言えます。
電子音を感じさせない人間味あふれるサウンドは神田さんが心をこめて弾いている証です。
ユーモアを交えたソフトなトークや舞台でのスマートな立振舞いも好感度抜群で、夢の様な空間に身を浸した45分はあっという間でした。
神田さん出演の残された3公演の中、2公演は早々に「完売」してしまったのも、昨日の演奏を聴いて納得です。
神田さんのチケットが手に入る公演はあと1つだけ、それが今日11:00(日立システムズ:シアターホール)からの
「ヴェルディ生誕200年記念スペシャルコンサート」です。
神田さんのエレクトーンにのせて、仙台オペラ協会の精鋭達と合唱団が繰り広げる「椿姫」の名場面の数々。
この公演のチケットが残っていることを我々は感謝すべきです。
会場へ急ぎましょう!
もうひとつのオススメはギタリストの福田進一さんの公演です。
福田さんの公演をよく聴いたのは私が20代の頃。
私の世代は元「ギター少年」が多く、なぜか皆「禁じられた遊び」の前半だけは流暢に弾けたものです。
私も例外ではありませんでしたが、そんな元ギター少年たちにとって、福田さんは神様の様な人。
村治佳織さんや鈴木大介さん(今回「せんくら」に出演)も福田さんの門下生です。
何と「せんくら」第1回目の記念すべき最初の公演が福田さんのソロコンサート、それから毎年の様に福田さんを「せんくら」にお迎えできていることは何と贅沢なことでしょう。
本日の福田さん出演プログラムは16:15(日立システムズ:コンサートホール)からのバッハ・リサイタルと19:45(イズミティ21:大ホール)からの仙台フィルとの共演(アランフェス協奏曲!)の2回です。
イズミティ公演は先日開催された第5回仙台国際音楽コンクールで審査委員を務められた堀米ゆず子さん(ヴァイオリン)も出演という何とも豪華で幸せな1時間が待っています!
太白区文化センター(楽楽楽ホール、展示ホール)では、吹奏楽部員必須科目の≪ブラスの祭典≫もいよいよ本日開幕です。
須川展也さんやシエナメンバーの公演、聴き逃すことなかれ!
今日と明日はヤマハ仙台店前やAERアトリウムでの「街なかコンサート」、仙台駅、旭ヶ丘駅での「地下鉄駅コンサート」も繰り広げられます。
土日用仙台市地下鉄1日券(600円)が強い見方になりそうですね。
なぜ仙台国際音楽コンクールボランティアがこの記事を書いているか不思議に思われる方もおられるかもしれません。
実は、コンクールと「せんくら」は兄弟の様なイベントで、コンクールで活躍されたミュージシャンが沢山「せんくら」にも出演していますし、日立システムズホール仙台(青年文化センター)で皆様をお迎えしている会場運営ボランティアもコンクールの時とほとんど同じメンバーです。
だから、広報担当の私も「せんくら」への思い入れは誰にも負けないつもりです。
今日もご一緒に「せんくら」を満喫しましょう!
仙台国際音楽コンクールボランティア
(広報宣伝サポート部門スタッフ) 岡
みなさんこんにちは。
長らくお待たせいたしましたが、本日いよいよせんくら2013が開幕いたしました!
今日から3日間に渡り会場の様子を取材し、毎日このブログでご紹介したいと思います。
第1日目の今日はなんと言っても皮切りとなる一番公演。
日立システムズホール仙台・コンサートホール。
平日午前中からの公演でしたが、すでにチケットは完売。
入場を待つ大勢のお客様で賑わっていました。(写真上)
開場後はホール内に続々とお客様が入られ、いよいよ始まるせんくらの熱気を感じるものでした。(写真中)
本日日立システムズホール仙台では午後7時まで3会場で合計7公演が開催されます。
明日2日目は4会場で合計15公演とまさに目白押しのスケジュール。
当日券も発売いたしますので、是非気になる公演をお気軽にご覧ください。
続いては仙台市中心部の会場、エルパーク・仙台の様子をご紹介します。
すっかりお馴染みとなりましたが、エル・パーク仙台では毎年特にお子様向けの公演を多く開催しています。
本日も午前中の2公演はともに0歳のお子様から楽しんでいただけるものでした。
今年も風船やイラストなどで賑やかに飾り付けられた会場に、多くの親子連れのお客様がお越しになっておりました。(写真下)
会場外のロビーではCD即売、握手会が開催されこちらも列が出来る盛況でした。
エル・パーク仙台では明日も午前10時30分から、合計6公演が予定されています。
お買い物がてら、お散歩がてら、お気軽にお楽しみいただける公演ばかりです。
是非とも足を運んでみてください。
きっと楽しい気分になること間違いありません。
各会場の詳しい公演予定は公式サイトでご確認ください。
http://www.sencla.com/
明日2日目はイズミティ21の様子をご案内いたします。
せんくら事務局 厚綿
≪今日から3日間、せんくらスタッフブログをお送りします。
まずは、コンクールボランティアスタッフによる今からでも間に合う!本日のオススメ公演をご紹介します♪≫
待望の10月4日がやってきました。
さあ、いよいよ「せんくら」が始まります!
昨日はスタッフの皆さんが各会場で準備に追われたと思います。
私も待ちきれなくて、昨夜会場の一つイズミティ21に仕事帰りに寄ってみました。
看板も一段と映え、正面のガラスには「せんくら」のポスターがズラッと貼られて、開催ムードが着々と高まっていました。
さて、「せんくら」未体験でよく分からないまま当日を迎えた方、いろいろなご事情で前売券を買えなかった方、大丈夫です!
今からでも「せんくら」を十分楽しむことができますよ。
もちろん、会場では当日券も用意されています。
では、まだ迷っている方に私がコンサートで実際聴いたことのあるミュージシャンの公演をおすすめしちゃいます。
まずはイズミティ21(泉文化創造センター)に、われらの仙台フィルの中で、今もっとも熱い二人が登場します。
12:00(小ホール)からは仙台フィル、チェロトップの三宅進さんが映画音楽の数々を奏でます。
「戦場のピアニスト」よりショパンのノクターン、ティファニーで朝食を」よりムーンリバーなど、誰でも耳にしたことのある名曲の数々が用意されています。
三宅さんの情熱を込めたチェロの音色を体感すれば、感動間違いなしです!
14:30(小ホール)からは仙台フィル、コンサートマスターの西本幸弘さんが「カンタービレ(歌うように)」と題してのリサイタルです。
インタビューでは、いつもヴァイオリンで「歌う」ことが大切だと力説する西本さん。
今日のプログラムはそれを実証してくれるでしょう。
仙台フィルを引っ張っている若きエースの熱い心に酔ってください!
次に、日立システムズホール仙台(青年文化センター)での公演から。
13:45(コンサートホール)からは、鮫島有美子さんのソロコンサートです。
昨年の「せんくら」で、私は鮫島さんのライヴ初体験でした。
暖かい人柄をそのまま映し出した優しい笑顔、柔らかく清楚な立ち振る舞いに心を奪われたことを覚えています。
今回は武満徹と秋の歌特集。
歌の素晴らしさは言うに及びませんが、舞台での姿に出会えば、あなたも一生の鮫島ファンになること必至です。
15:15(シアターホール)からは、第3回仙台国際音楽コンクールピアノ部門優勝者、津田裕也さんのリサイタルがあります。
まじめで朴訥な性格をそのまま音楽にしたような津田さんの演奏は構成感がしっかりしていて、安心して身を任せることができます。
曲の後半の盛り上がりに津田さんの秘めた情熱をきっと実感するでしょう。
彼が仙台出身であることはもうご存じですね!
ここでご紹介した公演以外にも、魅力的なコンサートが目白押しです。
エル・パーク仙台では全てのプログラムが「0歳以上入場可」、愛するお子さんとご一緒にどうぞ。
今日は平日のためか、まだ比較的残席があるコンサートが多いです。
さあ、「せんくら」初日を楽しみましょう!
仙台国際音楽コンクールボランティア
(広報宣伝サポート部門スタッフ) 岡
仙台では、リハーサル終えてホッと一息。
エネルギーチャージ!
利久の牛タン、「極」をいただきました。
寿司にするか? 牛タンにするか? 迷いましたが、やはりコレ!
青唐辛子の南蛮漬けも大好き。麦飯ととろろ、美味しいですよね。
また、コンサートのあとの楽しみが増えました!
本番、頑張ります!
6日のコンサート、ご期待ください!
宮本文昭(指揮)
仙台市民交響楽団とのチャイコフスキー交響曲六番「悲愴」の初リハーサルを行いました。
冒頭のファゴットをはじめ、管楽器の聴きどころも多く、弦楽器も大変な難曲です。
2日間のリハーサルでは全く足りません。
チャイコフスキー独特の音楽のゆらぎや、うねりをどうやって伝えていくか?
オーケストラのメンバーは必死にくらいついてやってくれています。
6日のコンサート当日は、どんな風にひょうたんから駒が飛び出すのか?
真剣勝負!
当日は、その様を会場で是非、見届けてください。
お待ちしています。
宮本文昭(指揮)
僕は究極の寒がりだ。
夏でもタートルネックの長袖を着て眠る。
どんなに暑い日でも首を出して眠ることができない。
だから、夏は大好きだ。
徐々に気温が上がってきて、夏が近づくと心が踊る。
28度を超えて猛暑になると、「なんて気持ちがいい陽気だ!」と叫びたくなるほど嬉しい。
うだるような陽気で、ジョギングするのも最高だ。
最近ではその時間すら取れなくなったが、昔は、猛暑のなかテニスをやった後、テニスコートからジョギングして家に帰ったものだ。
さて、なぜそんなに寒がりなのか。
それは、僕は究極の汗っかきだからだ。
大量に発汗すると、急激に体が冷やされ、もう居ても立っても居られないほど寒くなるのだ。
テニスをやった後のTシャツは、どれもこれも絞れるほどの汗をかく。
だから猛暑が好きなのだ。
本番も、必ず下着を数枚用意をする。
体は沢山の汗をかくが、指だけはあまり汗をかかないので、鍵盤を滑ることがない。
ピアニストとしては、とても有難い指なのだ。
横山幸雄(ピアノ)
数年前から、僕は台湾茶にハマっている。
僕の弟子に台湾人がいて、実家に帰った時のお土産で台湾茶をもらったのが始まりだ。
それまでは一般的な中国茶を好んで飲んでいたが、この台湾茶にすっかり魅せられてしまった。
しかし、台湾茶もいろいろな店で味が異なる。
数々試してみたのだが、あの弟子からもらった本場台湾茶の味に、及ぶものがない。
それでは、茶器に拘ってみたらどうだろう、と専門店に勧められた専門の茶器を購入して、飲んでみた。
はっきりいって、劇的に美味しくなるわけではなかった。
淹れ方が悪かったのかもしれないがやはり、美味しい台湾の茶葉を探さなければ。
僕の食生活は前にもこのコーナーで書いたかもしれないが、一日一食だ。
もう20年ほど続いているし、健康診断でも悪いところは全くないので、僕の体と生活スタイルには一日一食があっているのだと思う。
食べると眠くなる、食べると止まらない。
これでは仕事にならないので朝と昼の食事をやめた。
だから夜は、寝るまでの間をワインと共にゆっくりと時間をかけて夕食をとる。
一方、朝は速やかに脳のスイッチを入れなければ、時間が勿体無い。そのスイッチが台湾茶なのだ。
今日も1リットルの台湾茶を飲んで、さあ練習だ!
横山幸雄(ピアノ)