2008年のハロウィーンに相棒Lからプロポーズされました。
場所は近くのフォートトライオン公園で。
その日は彼がオフの日だったので晩ご飯の下支度をして公園内の中にあるレストランで一杯。
帰る途中、公園の人気が薄くなった所でLがお決まりプロポーズ言葉開始。
L:僕はサエカとずっと一緒にいたい。で...
私は彼が人生賭けてるなんてこれっぽっちも思っていないので彼の頑張りを完璧にスルー。彼の言葉を遮って、
“あらー、優しい事言うじゃない。ありがとう。”
彼のプロポーズ、勝手に3秒で終了。
Lが一瞬凍り付いたのが印象的。
でも彼は偉かった。こいつは解っていないと即解釈し、ひざまづいてダイヤ取り出し根気よくパフォーマンスを続けてくれました。ピカピカ石を見たとたん私は壊れて指輪を口の中にポン。
いえいえ、飲み込みませんでした。Lは懐痛い思いをした指輪が一瞬にして私の胃の中に収まるのかとパニック。吐き出せ吐き出せと嘆く。
はいはい、すみませんでした。
めでたしめでたし。
しかしLよ、私は見逃さなかったぞ。アナタがひざまづいた時、かすかにアナタがため息を漏らしたのを。
松山冴花
マリンバの加藤詢子です。
今年で二回目の出演になります。
仙台生まれ、仙台育ちで仙台大好き人間です。
その大好きな仙台で音楽活動が出来てすご~く幸せ!!
日頃「出会いを大切に!」をモットーにしています。
いろいろな方と知り合えるって新鮮でワクワク!
メンバーの一人で黒一点の小澤寛行さんとも昨年出会ったばかりです。
そんな出会いの時、心身共に いつまでも若くありたいと思いますが、 最近は少し暗かったりすると楽譜が見えにくくなっちゃって……暗譜もなかなか……
仕方がないかな~…と思いつつ気持ちはアンチエイジング!!
とにかく脳を活性化しなければ……
若い人達に負けないように、と思っていると いつの間にかメンバーが助けてくれるんです。有り難いです。
今回のプログラムを決める時も いろいろ助けてもらいました。
とにかく聴きに来て下さる方達に喜んで頂けるプログラムにしたつもりです。
プログラムをご紹介します。
① クインテット テーマ……教育テレビのゆうがたクインテットでおなじみの曲です。
② ドッティディンプルズ……ラグタイムの軽い乗りでシロフォンの動きが見ものよ。
③ ペルシャの市場にて……私の思い出の曲です。小学校の時に出会ったの。皆さんと「おとぎの国」に行きましょう!
④ フィドル ファドル……ルロイ アンダーソンの曲の中でも有名ですね!?
⑤ ステューバニック……マリンバ一台に若い美女が3人。(メンバーの中では若いんですよ!!)
まな板やフライパンも楽器として登場!!
⑥ ボクシング デイ……ボックス+ingの意味です。
楽器を買うお金がないのでダンボールを叩いてる、なんて言わないでね!?
⑦ ラプソデイ イン ブルー……「のだめ」で有名になりました。
最後の曲にふさわしいスケールの大きな曲です。
アンコール どうしようかな~!
マリンバ、と言ったら皆さん、ラテン曲ですよね!?
激しい曲を用意しておきます。
お楽しみに!!
追伸です。
皆さんは疲れた時の癒やしは何ですか?
私には可愛い愛猫、トラがいます。
今年の10月で20歳になります。トラちゃんを見ているだけで幸せになるんです!!
加藤詢子
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みなさま、こんにちは。マリンバの丹野富美子(たんのふみこ)です。
この度は、♪せんくら2010 に出演させていただき、嬉しく思っております。
私は、4歳から【マリンバ】を始め現在まで続けておりますが、それから約30年もの間、私を指導し続けて下さったのが、我がグループのリーダー 加藤詢子先生です。 尊敬する師匠と同じ舞台に立たせていただけるのは幸せで光栄な事と感じています。
当日は、先生と先輩方と思い切り楽しんで演奏し、パワフルな【マリンバサウンド♪】をお届けしたいと思います。
【マリンバ】の音色は、体に響き渡ります。
低音の『ドゥン』と深い響きから、高音の『コロコロ』とした響きを体感して下さいね。
きっと、病み付きになっちゃいますよ(^_^)v。
当日は、お子様からシニアの方まで楽しんで頂けるプログラムをご用意致しましたので、是非!是非!!!【楽楽楽ホール】までご来場下さい。
丹野富美子
今日から7日間、ブログをかかせてもらうヴァイオリンの松山冴花です!よろしくおねがいします!
もうすぐ始まるせんくらでは、四季と皆様おなじみのピアニスト、津田裕也君と一緒に弾かさしてもらいます。津田君とはもう5年強のおつきあい。いつも彼の根気よさ、忍耐強さには感心されます。特にツアーの時。津田君がいないと方向音痴の私はきっとスーツケース引きずって同じ場所をグルグルまわって終りそう。
彼は凄くいい人なので私のトンチンカンにいつも付き合ってくれます。そのかわりツアーが終る頃には彼の目下に深い黒いクマ。
では、この場を借りて、
ごめんなあ、津田君。
一応謝ったのでこれからも宜しく。
反省ゼロ。
ヒヒヒ。
ではまた明日。
松山冴花
こんにちは(^o^)/ マリンバ クインテットです。
現在 仙台在住の5人のメンバーです。
日時
10月1日(金) 楽楽楽ホール 18:25~19:10(45分間)
当日の見どころ、聴きどころ……
大型マリンバ4台、シロフォンとパーカッションを使います。
低音の響きが素晴らしいんです。
素晴らしい低音の魅力をお楽しみに!!
曲によっては手作りの楽器も叩いちゃいま~す。
一般的には一台に一人~二人ですが、「ステューバニック」と言う曲では一台を3人で弾きます。
それには、まな板やらフライパンも楽器として登場します。
その他にも5人でそれぞれ大きさの違う5つのダンボールを叩く曲もあります。
今回のために、結成した、「マリンバクインテット」メンバーを簡単にご紹介いたします。
加藤詢子
いつも、元気でパワフル 演奏もパワフル
みんなの まとめ役!
いつの間にか、周りのみんなが楽しくなっちゃって笑顔のうちに、メンバーをまとめてしまう??
という不思議なパワーの持ち主
熊谷昇子
いつもマイペース。
KY…?…っといっても空気を読めないんじゃなくて、読まないタイプ
絶対音感の持ち主
CDなどから、耳コピーが出来る。本人いわく、適当にやってるそうです。
作曲、編曲が好き
布田恭子
ふんわりして見えますが、スティックを持ったら、シャキーン、バシッと演奏しちゃいます。
100均で 面白い音が鳴る物を買ってきては、楽器にしちゃう!
先日、自転車用のクラクションを演奏で使ってましたそれも100円ですって!経済的
彼女がいると、なんかなごむのよね~
丹野富美子
その名の通り、富士山の様に美しい、富士額の持ち主
みんなの妹的存在。
甘え上手で、しっかり者。
姉達の髪の毛までセットしちゃいます。これがまた上手なんです。
彼女の手は、ぷくぷくして赤ちゃんみたいなんですが、意外に手先が器用なんです。
小澤寛行
黒一点
真面目で天然。
ゲームが大好き、最近 ハマっているのはポケモンです。
演奏する姿は真剣そのもの!
だーけ-ど-、口元にご注目あれ
音によっていろんな動きをするんです。
マリンバクインテット
今年もギターの福田進一さん、フルートの荒川洋さんとのトリオでも出演します。
その名も「イケメントリオ」、、、、?!
<そんな名前だれがつけたんですか-?!><だれがいけめんやねん?>
等と、メンバーの間では怒号がとんでます。お客様も言ってるか。
それはさておき、演奏はとても楽しいです。
福田さんも、荒川さんもさすがベテラン!とてつもない演奏エネルギ―で会場全体を包み込んでくれます。荒川さんの作る曲がまた美しい。
近所の台原森林公園で遊んだ思い出を曲にしたらしいのですが、どうしてここまで美しく書けるのか?しょっちゅう歩いている自分としては不思議でなりませんが、皆様もきっと好きになると思います。
セレーノに、トリオに、仙台フィルが5公演、3日で7公演は精神的にも体力的にも結構ハードですが、限界にチャレンジする音楽アスリートになった気分を味わえる、これもせんくらならではですね。完走後のビールは美味しいだろうなとにやにやしながら準備に追われる日々でした。
皆様に会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。
佐々木真史
皆様、こんにちは。
仙台フィルの佐々木真史です。
早いものでせんくら出演も5回目、思い出深いせんくらにしたいと思っております。
セレーノ弦楽四重奏団は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第16番、作品135に挑戦します。
この曲はベートーヴェンの数ある作品の中でも、最も哲学的、宇宙的などと言われる、後期弦楽四重奏曲集の中でも最後に位置する作品です。死の前年に書き上げられ、まとまった作品としては最後となったこの曲、さぞかし難解でわけわからんのでは、とお思いになる向きもおありでしょう。私もそうでした。
ところがどっこい、どこかハイドンを思わせるシンプルな形式を持ち、意外に親しみやすいのです。個人差はあるとお思いますが。
最終楽章の、終わりの部分には、これがベートーヴェンかというような可愛らしい旋律が登場し、そのユーモラスさには思わずニヤリとさせられる程です。
あれほどの巨人であっても最後はこの境地に帰っていくのかと思うと、感動せずにはおれません。
どうぞお楽しみになさってください。
佐々木真史
せんくら3日間で5ステージ、とタイトスケジュールの仙台フィルは来月10月23、24日に節目となる第250回定期公演を迎えます。私が入団した10年前は150回定期あたりでしたが、この10年で一つの作品を何度も取り上げたり、新しいレパートリーに挑戦してきた事により、仙台フィルは確実に前進していると感じます。一方、私が数年前に留学していたライプチヒのゲヴァントハウス管弦楽団が発行する分厚い年間冊子には、230回目の「シーズン」! と書かれていましたから、あちらの歴史や伝統と我々とでは比較にもなりません。
回数ではもはや追い越すことは出来ませんが、歴史ある国の先輩格のオーケストラから学び続けることで音楽の本質を、より高いレヴェルで表現出来るようにはなると信じています。その為にはその楽団なりのペースで時間をかけて数を積み重ねることが何より必要です。生の演奏に触れる事を「それでしか得られない掛け替えのない体験」と市民の皆さまに感じて戴けるよう時間をかけて取り組む仙台フィルを、今後ともどうぞ応援して下さい。
尚、この250回定期公演を記念して10月24日には午前から仙台市青年文化センターにおいて文部科学副大臣、仙台市長、アイリスオーヤマ社長らを迎えてのシンポジウム「進化する楽都 オーケストラ成長のために私たちにできること」が開催されます。せんくらで仙台フィルの演奏を聴いて、応援しよう!と思って頂けたとしたら、こちらへも是非ご参加下さい。
それでは皆さま、せんくら会場で!
原田哲男
皆さまこんにちは。今日、明日のブログを担当します、チェロの原田哲男です。
今年は仙台フィル5公演とセレーノ弦楽四重奏団に出演させていただきます。
セレーノ弦楽四重奏団は2003年頃、仙台フィル前コンサートマスター西江氏を中心に結成されました。が、もともとは本格的なカルテットやろうといった自主的な理由でなく、「弦楽器群のメンバーが室内楽を弾く経験を多く積んでオーケストラ全体のアンサンブルに活かして欲しい」という当時の音楽監督、演奏事業部長から積極的に勧められてのスタートでした。
「オーケストラを音楽的にどのように発展させて行くか」という確かな考えを持って実践していたお二人から、我々はカルテットとしての講習会への参加や東京、札幌といった仙台以外の土地での公演やオーディションへの機会を作っていただくなど多大なるサポートを受けました。我々グループがいまだにこうして仙台のお客様に演奏を披露出来るのもそのお二人の助けがあったからこそと改めて感謝しております。
スタート時、若手奏者だった4人も今やオーケストラでは中堅になりました(西江氏は今まだ若手か?彼は永遠の若手のように思える)。
今年40歳を向かえた私ですが、誕生日の翌日に自転車で転倒、鎖骨を折って3ヶ月療養というアクシデントに見舞われ、これで厄が落ちた!かえってこれからの演奏活動に迷いなく取り組んでいけるとあらたなスタートをきったつもりです。
ちなみに数歳上の佐々木氏は・・・前厄に入った数日後、新幹線車内に衣装ケースを忘れて本番前に終着駅まで取りに行くという、私から見たら極々軽い刑で「厄年だから」と落ち込んでました。
さて、今ではせんくらでしか演奏機会のない我がカルテットですが、その4人が集まると未だに若手奏者の気分で!そしてリハーサル中にも飛び出す前音楽監督、前演奏事業部長の物まねなど楽しい事は尽きません。
更に今回は、第1回仙台国際コンクール優勝者のアンダローロ氏との共演が実現します。これまでに仙台フィルと仙台市から与えて頂いた出会いを今回のステージでも充分に活かすことが出来るという思いです。
原田哲男
実は先週、仙台フィルは定期公演を小泉さんの指揮でやり終えたところです。
今回は私の好きなといいますか、尊敬申し上げる方についてかいてみます。あくまで個人的な感情でございます。
オケで弾いていると、たくさんの指揮者やソリストに出会います。といっても、お話できるところまではなかなかいきません。
やはりリハーサルでの時間共有だけよりは、お話したほうが嬉しいし、人となりもわかるというもの。
リハーサル内容も人間にも魅力を感じているのが、このお三方。小泉さん、尾高さん、山田さんです。
皆さん指揮者ですね!
私がよいと感じる傾向?としては、リハーサルが甘くないことーーー要領はいいのに核心をついていること。
これは、バイオリンを教える身にとても大事なことでもあります。時間のない中、言葉の選択を場にあった、または相手に最適と思われるものを投げかける。
耳がよいことーーー人それぞれ強い分野がありますが、音程のなじまないものを聞き分けたり、音色にシビアでないと、オーケストラはうまくならない、と思っているので。耳がいいとすごいんですよ!本番中音楽の流れを無理強いなさらない、とでもいいますか、、、なのにちゃんとその方の手の平で転がされている私たちがいるわけです。
そしてお話させていただいて、そこに自然と存在するようなあたたかいものを感じられれば、おがわ的には満点となります!
山田さんは昨年コンクールで優勝された若手。仙台フィルは何度か振っていただきましたが、才能をすごく感じます。
確かまだ30歳を越したくらいですから、これからが大事なのでしょう。ぜひ、35,40歳になった時にいい指揮者でいてほしい。
私には、この人には負けたくないというか、次に会った時に下手になったと思われたくない人が二人います。
その一人が山田さん。こんな方相手に負けたくないもへったくれも本当はないのですが、ちゃんとしていよう!と思わせてくれる、貴重な人材です。
明日はビオラの佐々木氏、続いて原田氏とリレーです。
では皆様、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。またせんくらで、お目にかかります。
小川有紀子
仙台はすっかり秋になりました。
夜窓を開けて寝れば肌寒く、窓越しの山々がなぜかくっきりと、色もしっとりと濃く見え始めるんです。不思議ですよね。
秋を感じるとやりたくなることってありませんか?
私の場合、パウンドケーキを焼きたくなります。オーブンを使うのが嫌じゃなくなるんでしょうね。部屋も温まるし。
おかずも、夏にはしなかった煮込みが復活しはじめます。
あとは不思議なのが片付けたくなります…模様替えに近いですが、例えば本棚が足りないと思っていたので、横向きに並べていたラックを縦にして楽譜などを入れてみようかなど、考えるとルンルンします(o^o^o)
動物は冬眠の準備をするといいますが、オガワも冬支度の準備?なんでしょうか。
しかし、仙台の夏も暑かったですねー。そのせいか、過ごしやすい気温になった途端に体が少しだるく感じます。こういう人多いみたいです。
体が元気でないと、気分もしんどいしいろいろ影響します。しっかり食べて寝ましょう!
小川有紀子