荒川洋|~Rimowa~ vol.3  

2010.08.18| 荒川洋

どうも荒川洋です。暑いですね。テキストで書くと人事のようですがそうではありません。暑いです。

あまり関係のない話題ですが、
最近Rimowaのattacheを買いました。
元々フルートのケースを入れるカバンが欲しかったんだけど、ずっといろいろ迷っていてとうとう購入。
Rimowa好きとしてはいつか欲しかったアイテム。

実は僕のフルートのケースは自作。いつオケで使うかわかんないピッコロを常備しても嵩張らないようにしたもの。
それをいれても半分スペースが余る。助かる。
これで財布や手帳、文房具もいれてみる。

とりあえずフルート奏者には見えないかも。見えないのも困るけど、標準のフルートケースを過去数回置き忘れそうになった経験のある僕としては、すべて一個にまとまるのはとても嬉しい。
でも新日フィルで他の楽器の連中にはあまり言えない。フルート以外のほとんどの楽器がアタッシュケースに入らないわけだし。

荒川洋

旅人

2010.08.17| 横山幸雄

僕はいつも福岡の美容室でカットしている。福岡まで髪を切りに行くというと大袈裟にきこえるが、コンサートの合間に立ち寄るという具合で20年近くそうしてきた。美容師の佐野さんは20年来の気のおけない友だちでもある。
演奏家は旅人のようなものだ。旅人は不規則な生活を強いられる。時に移動時間が一番ゆっくり眠れる時間だったりもするから、どこでも熟睡できるのは僕の得意技だ。

横山幸雄(ピアノ)

鍋でご飯  

2010.08.17| 津田裕也

現在、ドイツのベルリンに住んでいますが、食べ物は和食好きです。
日本食のレストランもありますが、そう毎日行く訳ではないので、家で和風のものを作って食べています。
料理は日本にいた頃から好きだったので、あまり苦にはなりません。
ベルリンの家には炊飯器がないので、鍋でご飯を多めに炊いて冷凍しています。
冷蔵庫には他に、アジアンマーケットでまとめ買いした納豆、味噌、タッパーに入ったぬか床・・・など、おおよそドイツらしからぬものが入っている我が家です!

津田裕也(ピアノ)

荒川洋|せんくらブログ~東京スカイツリー~ vol.2  

2010.08.17| 荒川洋

こんにちは荒川洋です。
最近、忙しくて自分のブログも更新しきれてないのですが、代わりに家から見えて、毎日更新されるもの。

それは。
東京スカイツリー。

うちは東京の江東区亀戸という所にあり、スカイツリーを見る条件としては墨田区の次に条件の良い場所に位置していています。
特にうちは14階マンションの最上階ということもあり、いつも玄関を開ければ夕日をバックにそびえ立つスカイツリーが眺めることができます。
そして最近、展望台が完成しつつあるようで、そこからまた上に伸びていく様を、毎日眺めることができます。

しかし、とにかく高い。
押上という街にそびえ立っているのですが、半蔵門線で2駅隣、錦糸町にある新日本フィルの拠点、すみだトリフォニーホール近辺からもすっかり景色が変わりました。
新日本フィルも同じ墨田区だから、いつかスカイツリー展望台コンサートなどやるのでは。
空中コンサート。
曲目はなんだろう。
というより、オケは入るのだろうか。

荒川洋

夏が好き

2010.08.16| 横山幸雄

今年の夏は日本中どこへ行っても『猛暑』の話題で持ちきりだ。
熱中症対策、夏バテに効くメニュー等々。暑くてうんざりしている方々には申し訳ないが、実は僕はこのくらいの暑さであれば調子が良い。
もちろん暑さを感じない特異体質なわけではないし、むしろ人一倍汗はかく方だ。だが全くバテない。さらに乾燥していないから最近悩まされていた咳もなりを潜め、ますます良い感じだ。
というわけで、ステージでもこの時期は特に汗をかいての演奏になるが、どうかお気遣いなく、僕は気分良く演奏しています。

横山幸雄(ピアノ)

こんにちは!  

2010.08.16| 津田裕也

みなさん、こんにちは!津田裕也です。
今年もまたせんくらに出演出来る事、幸せに思います♪
生まれ育った仙台で、せんくらをはじめ音楽のイヴェントが盛んに行われている事は、本当に嬉しい限りです。

今日から一週間ブログを担当します。
音楽、食べ物、旅行・・・の事など書きたいと思います。
一週間よろしくお願いします!

津田裕也(ピアノ)

荒川洋|せんくらブログvol.1  

2010.08.16| 荒川洋

こんにちは。荒川洋です。
今回でせんくら出演何回目でしょうか。
今年も「せんくら」でしかできないプログラム&共演者で皆様にお送りできればと思っています。

また今年も、すごいネーミングで!?佐々木さん&福田さんと共演します。
ソロでは、初共演ピアニスト、加藤昌則さんとご一緒します。

ブログも今回から数回にわたり、荒川が最近考えている事などや抱負を語れればと思っています。

両コンサートにて、それぞれ新曲も披露します。是非ご来場ください。

荒川洋

 

8/15  

2010.08.15| 漆原啓子

昨日からの続きで、今日もウィーンです。最後は、シュテファン寺院の様子をどうぞ…!

シュテファン寺院は、外から見ても中に入っても、本当に圧倒されてしまいます。ただ、あまりに今のシーズンは観光客が多すぎるのと、モーツァルトの時代の格好をした客引きの多さにちょっと閉口…。
静かな時にもう一度ゆっくり来たいなぁ、と思いました。

シュテファン寺院の次は、モーツァルトハウスにやって来ました。モーツァルトはここでフィガロを作曲したので、「フィガロハウス」とも言われているそうです。音声ガイドがちゃんと日本語もあったので、とても良くわかりました(^-^)v
モーツァルトが生活していた同じ空間に立てた、というだけで大感激です!
この頃はとても裕福だったらしく、とても広い家でした。

モーツァルトの家から見た外の風景。まわりにある建物もその当時からあるものなので、モーツァルトが見ていた風景と同じかな?!

最後は、中央墓地に行って、偉大な作曲家達に会ってきました(^-^)v
写真はモーツァルトのお墓です。

今日で私の担当は終わりです。一週間、ありがとうございました!
せんくらでお会いしましょう。

漆原啓子

ハウスコンサート  

2010.08.15| 高橋礼恵

ハウスコンサートによく招かれるのですが、お宅によって雰囲気が違うので聞きに行くのがいつも楽しみです。知人友人を呼んで、おうちで音楽を聴くこじんまりとした集まりは、ホールでのコンサートと違った魅力がありますよね。
最近いいなあと思ったのは、知人の作曲家がお父様の70歳のお祝いにお家でのコンサートをプレゼントしてあげたこと。お父様の好きなピアノ曲と知人の自作を含めたコンサートで、その後はビュッフェ。とても心温まるすてきな贈り物だなあと思いました。

主催されるご家庭によって雰囲気が全く違ってくるわけなのですが、これまでで一番びっくりしたのが、貴族のお宅でのハウスコンサートです。
ドイツにはまだ貴族が存在するんですね。名字に”von”がつくと、貴族らしいのですが、それがついていても、今ではまったく普通の人、という場合もあります。
しかし、そのコンサートの出席者はみんなばりばりの高貴な方々!!
私の知っているハウスコンサートは、服装もこだわらないラフなものだったので、このお宅に入った瞬間に、パリッとしたスーツ姿の男性たち、明らかに輝きの違う宝石をつけた女性たちを見て、別世界に来た気分でした。
演奏者の友人として呼ばれた私たち数人は見るからに“よそ者”という感じ・・・・

コンサートが始まる前に、プログラムが配られました。何やらこまかい字でびっしりと埋められているので、“曲目解説かな?”と思ってよく見ると、それは出席者のリスト。
もちろん “von”だらけですし、”Graf (伯爵)“、Baron(男爵)”、中には”Prinzessin ( 姫)“ なんという人も・・・・ビスマルクの末裔の方々もいらっしゃいました!!

ここだけで一つのソサエティーなんですね。皆さんどこかでつながっているのでお知り合いだし、コンサートは演奏を聴くのも目的だけれど、社交の場。
ビスマルクやハプスブルグの血をひいた方がいるのは当たり前といえばそうなのですが、実際“子孫です”と言う人が目の前に現れるとやはりびっくりします。歴史の中の人が現実感を帯びますよね。日ごろ見ないドイツの別の一面を見た感じでした。

さて、ブログも今日が最終回となりました。あまり経験がないので大丈夫かなと不安を抱きながら始めましたが、楽しく書かせていただきました。これを機に、ブログを始めてみてもいいかな・・・・??
お読みくださったみなさんに心からお礼申し上げます。そして10月1日、さわやかな秋の仙台でお目にかかれることを楽しみにしております!
*写真は去年訪れたシュヴェリンのお城。貴族の方々は昔こんなところに住んでいたのでしょうね。

高橋礼恵(ピアノ)

 

8/14

2010.08.14| 漆原啓子

最後はなんと、ウィーンからです!

今、ウィーンの近くの「クロスターノイブルグ」という小さな町でセミナーをやっています。

今日はウィーンまで遠足にやって来ましたw(^o^)w
隣の町とはいえ、電車に乗ってしまえば30分もかからないでウィーンの中心地まで到着。「なんたって最初はシュテファン寺院だろう!」ということで、早速向かいました。
夏休みということもあるのでしょうが、馬車が多いことにびっくり。あちこちから馬のひづめの音が響いてきます。なんかいいですねぇ、馬のひづめの音って…。

あ~!馬車だ~\(^O^)/
後ろからくる車は、おとなしく馬車の後ろをついていくほか仕方がありません…

漆原啓子

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