セレーノSQが帰って参ります…!
前回のセレーノの演奏は2015年のせんくらだと思います…今回また古い付き合いの仲間♡と弾かせてもらえるということで、昔の資料をひっくり返してみました。
セレーノ弦楽四重奏団は2003年、前音楽監督の外山雄三さんが始められた「室内楽のたのしみ」から生まれました。
それよりも前にこの4人で弾いた最初の演奏会はなんだろう?と持っているチラシをひっくり返してみたところ、2002年6月にサッポロビールミュージアムコンサートで演奏していましたが、まだ名前がついておらずでした。
この写真は外山雄三プロデュース「室内楽のたのしみ」の第一回のプログラム。指揮者にしてこの意気込み。この企画をはじめ、団員は私のみならず、仙台フィルの演奏家たちにどれだけ重要であったかと思います。レパートリーは本番を迎えることで増えるものですから。
監督、ありがとうございました!
私は2000年に仙台フィルに入団しましたが何人もの首席陣の卒業を見送ってきました。セレーノもそうやって見送った仲間達。あちこちで様々な活躍をしてくれていると思いながら、負けないぞ❗️と自分の日々を過ごしてきたわけです。
せんくらのような機会がなければなかなか集まることもできず。
さて久しぶりに復活、しかもブラームス?!1番セレーノが選ばなさそう‥と思いませんでしたか??
変化したものと変わらずあるもの。それらを足をお運びくださるお客様と共有したいと思います。
どうぞお楽しみに(^^)
小川有紀子