こんにちは!
ピアノデュオ・リブラ、今年のせんくらでは仙台フィルのメンバーとサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏します!今からとても楽しみです。この曲に書き下ろされた谷川俊太郎さんの詩を、なんと郡仙台市長が朗読してくださるとの、まさに一期一会のスペシャルな企画となっております。
谷川さんの詩とともにこの曲を弾くのは以前にも体験しているのですが、あたたかくコミカルで時に息をのむほどうつくしい言葉たちと、動物たちのお祭りをユーモアたっぷり、少しピリッと皮肉も交えて描くサン=サーンスの音楽とが、絶妙の化学変化を起こします。ぜひ公演番号47番に遊びにいらしてください!
そして、ピアノデュオ・リブラはさらに、せんくら前哨戦として9月17日に宮城野区文化センターパトナホールにて街なかコンサートに出演いたします!こちらはオール連弾のプログラムで「歌」をテーマに、日本も含めいろんな国の聴きなじみのある素敵なメロディーたちをお楽しみいただきます。
ピアノデュオ・リブラはこの秋、仙台で初めての公演を行ってからちょうど10年になります。ありがたいことに毎年、地元の仙台でも公演をさせていただき、常に新しいことに挑戦することができています。支えていただいているすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
続けていく上で一番大事なのはたぶん、同じ意見を持つこと、ではなく、同じ方向を“見上げていること”なのかなと思います。ピアノが、音楽が本当に好きなんですね、とお客様からよく言われるデュオです。
二人のピアニストがいれば、できることは無限大に増える、そんなピアノデュオの魅力をこれからもみなさまにお伝えしていければと思います。それでは、せんくらの会場でお待ちしています!
ピアノデュオ・リブラ(文京華・三又瑛子)