せんくらブログをご覧の皆様、はじめまして!
ギタリストの大萩康司です。
2000年にCDデビューしてから今年でデビュー22年目となるのですが、今回初めての出演が決まり、心躍る思いです。
しかも、SOLOだけではなく、私の恩師でもある福田進一さんとのDUOもさせていただけると言う光栄な機会をいただけているので、さらに楽しさ倍増です。
これまでにリサイタルや、最近ですと「Travelogue」と言うCDを一緒に出させていただいたチェロの宮田大さんとのデュオで仙台に来ましたが、音楽の祭典「せんくら」は、2020年からの大変な時期から考えると、一つ一つのコンサートに演奏者、主催者、そして聴いていただく皆さまに特別な思いが詰まったものが集まっている場所だと思いますので、また新たな気持ちで臨む所存でおります。
実は宮城県はずっと前からお付き合いのある場所でもあり、私がデビューして間もない頃からお付き合いのあるギタリスト佐藤正隆さんも居られたり、朝ドラで有名な登米市にある三浦屋旅館さんは御主人の心と技が凝縮された感動のお料理とそれにしっかりと寄り添うお酒も厳選されており、たびたびお世話になっておりますし、もっと山道を入っていった先からふと抜けると、ジブリ作品に登場する様な景色の中に佇む、自家焙煎珈琲店coffee iPPOさんで大好きな珈琲をいただいたり、と割とマニアックではありますが、大好きな人、場所があります。
ソロ・リサイタルでは、予定していたプログラムに一曲ガルデルの「想いの届く日」を足そうかと思っております。そしてギターのために書かれたピアソラの「5つの小品」からと、タンスマンの「ポーランド風組曲」から数曲。そして不思議な世界に連れていってくれる吉松隆作曲の「リトマスディスタンス」…と生命力に溢れた楽曲を選曲しました。
福田進一さんとのデュオでは大事な曲が沢山入っている宝箱の様な、名曲の数々を聴いていただける予定です!
あともしかしたら、セルフレーベルで作っている真っ最中のソロCD第2弾(H.ヴィラ=ロボス作品集「Melodia Sentimental」)がちょうど出来上がっているかもしれません☆
10月2日、出会いと再会を楽しみにして行きます。
そして会場で皆さまとお会いできる時を楽しみにしております!!