2019.07.21| 2019

せんくらブログをご覧の皆さま、こんにちは !

ヴィオラ    井野邉 大輔 です。

 

今日は大阪伊丹空港を発つ機中より随想です.。o○

 

 

現在、JR東日本品川駅と田町駅間に、山手線内では何十年ぶりとなるらしい駅を新設していて、此処を通る度、新駅の全貌が明らかになっていく様を見ることは楽しい限りです。

この新駅にアプローチできる最寄り道は、箱根駅伝でお馴染み、国道15号、通称第1京浜(ケイヒン)国道。この辺りから駅への道を造るのかな、と思しき箇所は新駅名の一部になっている城南地区高輪地域にあります。

新駅最寄りの国道地点から少し東に向かうと、赤穂四十七義士と主君  浅野内匠頭が眠る泉岳寺、時を経て江戸城開城の折、幕府側の勝海舟と新政府軍  西郷隆盛が会談した屋敷跡などが点在しており、新入団員だった28年近く前、歴史好きな私は時たまこれらの地を訪れたものでした。

そう、NHK交響楽団練習所もこの近くなのです!

 

そういえば、N響在職時に旅行規定(出張に関する労使の約束事)の話を同僚達としていた際のことを思い起こしました。

計画通りに進んでいれば、リニア新幹線開業まであと数年のはず…

 

先程の新駅の隣、一大ターミナルの品川では既に、リニア新幹線駅を設置するのか地下へ入っていく通路が設けられ、工事用車輌の種類が作業内容により変わっていく様もみてとれます。

これが開通すると名古屋はもとより、大阪、岡山、広島、博多?!公演日帰り出張が可能になるだろうから、近い将来宿泊費を圧縮する議論が出てくる、というのがその同僚達との話の内容なのでした。その開通は、計画通りならば我々の60歳を目処とする定年退職の2年前。って、本当にあと数年です。あっという間にリニア新幹線が開通しそう。

 

 

「ご搭乗機、最終着陸態勢に入りました」

 

厚めの雲をかわしながら高度を下げている視界のその先には、見慣れた島が見えてきて…   あの島の上で大きく左へと旋回するはず。

あと15分足らずで着陸します。

締め切りまでに書けた!!

 

 

伊丹空港へ向かう朝、部屋から  4:52 am

 

井野邉 大輔(ヴィオラ)

2019.07.20| 2019

せんくらブログをご覧の皆さま、こんにちは!

ヴィオラ    井野邉 大輔 です。

 

2019年、今年で14回目になるせんくらは、オーケストラ公演と3つの室内楽コンサート、計6つのコンサートに出演します!

 

No.27公演はまさにフェスティバルならでは、一期一会のドリームチームで見た目はもちろんのこと、丁々発止のやりとりを楽しんで頂けるコンサート♪

 

No.54公演は、仙台市宮城野のホール名を冠したレジデントカルテット、Quartet PaToNaの一員としてドヴォルジャークの名曲をメインに♪

 

No.8公演、こちらは有名であったり聴きやすい曲が集まるせんくらの中で、1つくらいこんな公演があってもいいでしょう? と始めさせてもらった、毎回仙台フィル若手を招いてこだわりの選曲でお届けする公演です。今年は楽員からの信任が厚いクラリネットの鈴木雄大選手。

 

ピアニストはウィーン国立音大課程を修了した三輪郁さん。お隣山形でも教授として教鞭をとる、ウィーン仕込みの彼女のサウンドに寄り添いつつ、隠れた名曲をお届けします!

©小島 竜生

 

平日昼間の公演ではありますが、違いの解る、一歩先をお聴きになりたいお客さまへ自信を持っておススメするこの公演へ是非お越しください♪

 

井野邉 大輔(ヴィオラ)

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