みなさまこんにちは!今日から2日間、せんくらブログを担当させて頂く津田裕也です。
せんくらは今年で14年目!生まれ育った仙台でこのような素敵なフェスティバルが開催され続けている事、そして参加させて頂ける事、本当に嬉しく光栄に思います。
今年は10月6日の2公演に出演させて頂きます。まずは公演番号83番、ヴァイオリン竹澤恭子さんとの共演でブラームスとクライスラーの名曲を演奏致します。竹澤さんは言わずと知れた日本を代表するヴァイオリニストで、今年の3月に初めてご一緒させて頂きましたが、その素晴らしさに圧倒されました。仙台でも共演させて頂ける事、今からとても楽しみにしています!
もう1つはピアノソロで、公演番号66番です。「ショパン、ベートーヴェン、幻想の世界」と題しまして、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」、そしてショパンの幻想ポロネーズ、ノクターン、子守唄を演奏致します。
ベートーヴェンのピアノソナタ第14番は「月光」として有名ですが、ベートーヴェン自身は月光ではなく「幻想曲風ソナタ」と名付けて出版されました。ショパンの幻想ポロネーズは昨年CDに録音した思い出深い作品です。皆様と共に2人の幻想の世界を味わう事が出来ましたらとても嬉しく思います。
せんくらには他にもたくさんの魅力的な公演があります!皆様、是非会場へお越し下さい!

津田 裕也(ピアノ)