皆さまこんにちは!いかがお過ごしですか。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、僕は大のカレー好きでして…食べるのも、作るのもかなりこだわりが多く、最近では周りから「カレーの評論家」と言われてしまう事も多々あります(苦笑)
もうおわかりですよね?はい、本日のテーマはカレーでございます!

写真に写っていますのは最近東京で見つけました、夏限定の激辛カレーです。基本は日本風の牛すじ煮込みカレーに多種類のスパイス、生の唐辛子や粉のホットペッパーが加えられています。香り豊かな熱々の一品、夏バテで食欲があまりない季節にぴったりです。
カレー(カリー)には日本風、インド風、エスニック風など色々とありますが、基本的にはどちらもスパイスの種類や分量、ブレンドの仕方や火の入れ方によってクオリティが決まっていきます。特にインド風のカレーはスパイスが命です。一つの例ですが、クミン一種類を取りましても、インド産、中央アジア産、ヨーロッパ産、アフリカ産でかなり味も香りも変わってきます。原産国、量や火の入れ方を間違えてしまいますと香りが強すぎてしまう恐れや味が苦くなる危険性があります。
また、スパイスは漢方の世界に近いとも言われており、極端な言い方をしますと同じスパイスでも量によってはお薬、量によっては「体に毒」となる事も…
このように、スパイスから作るカレーはこだわり出しますとキリがありませんのでこの辺りで一旦ストップさせていただきます(笑)
そこで、せっかくですので今日は自家製スパイスカレーではなく、市販のルーで日常的にカレーを作られる方々に向けた簡単!ワンポイントアドバイスを書いてみようと思います。
実は、市販のルーで作るカレーも、複数のルーを少量ずつ混ぜて使う事でさらに味わい深いカレーへと生まれ変わります!特におすすめはジャワのような辛めのものと、バーモントのような甘めのものを混ぜることです。また隠し味には少量のウースターソース、少量のイチゴジャムや適量のココナッツミルクを加えるのもまた新たな楽しみ方へと繋がり、おすすめです!是非やってみてください!
最後に、もし仙台でおすすめのカレー屋さんがございましたら是非ともお知らせください!せんくら公演のサイン会の時にでもお声かけいただけましたら大変嬉しいです、よろしくお願い致します!
金子三勇士(ピアノ)