ボンジュール、仙台フィルコンサートマスター、
デュオプリマの神谷未穂です。
私担当のせんくらブログ、いよいよ最終日となりました。
常連として出演させて頂く神谷未穂&フレンズは
今年もヴァイオリニスト小池まどか、
ヴィオラ・ダ・ガンバのエマニュエル・ジラール、
チェンバロの梅津樹子と出演します。
今年もせんくら常連として皆様に温かく迎えて頂き、
とても嬉しいです。ありがとうございます。
皆様のご期待に是非お応えしたい、と
今年もプログラムを練りました。
前回のせんくらブログ最後で予告した
マレー作曲の「膀胱結石手術図」ですが、
なんともスゴいタイトルの曲ではないでしょうか?!
変な曲名ベスト10、イタい曲名ベスト5とかあったら
トップになりそうなタイトルではないかと。
内容はその通り、その痛み、手術への不安等を表しています。
あの時代、手術は麻酔なしだったでしょうからね。
ヒエ〜。。。音を聴くと、本当によくそれが表されています。
普段なかなか取り上げられる機会の少ない珍しい作品を
ご紹介出来るのも、お祭りならでは。ビバ、せんくら♥
この曲はガンバとチェンバロによる演奏ですが、
私&小池のヴァイオリンチームも演奏以外で張り切って参加します。
どの様な参加の仕方なのかは本番のお楽しみに〜。
9月39日(土)日立システムズホールのパフォーマンス広場で
15時15分からです。
ここは11年前のせんくらで、デュオプリマで
演奏させて頂きましたが、とても響きがよく、
特にガット弦(羊の腸の筋をよって出来た弦)を使う私達の
音色にピッタリの響きではないかと。
昨年メンバー全員が大好きなバロックの巨人・テレマンを
取り上げましたが、今年もテレマンの作品を演奏します。
せんくらの前に9月24日には山形・天童市美術館での
ミュージアムコンサートでもこのメンバーで出演します。
写真は昨年このメンバーで、パトナホールにて私の室内楽シリーズ
【ブーケ・ド・シャンブル〜室内楽の薫り〜】で演奏した時のです。
デュオプリマ、フレンズといった長年組んだ息の合ったアンサンブルは
もちろんの事、このせんくらの時だけ集まる特別編成
【一夜だけのドリームチーム】の緊張感にもワクワク。
ドリームチームには私のほか、デュオプリマの礒絵里子、
フレンズのチェンバロの梅津樹子さん、
仙台フィル首席メンバー(元メンバーの原田さんも!)も出演。
せんくらより一足先に開催される音楽祭・霧島国際音楽祭メンバー
(神谷、川久保さん、成田さん、ルセフさんも!)も出演しますよ。
私は出演しませんが、教えている宮城学院女子大学の関係者
(教授、研究生)も、仲道さんとのトークの直前の
【及川浩治と宮城学院女子大学の仲間たち】で出演。
仙台フィルの公演と重なって聴けませんが、
夫のエマニュエル・ジラール、三宅さん、長谷川さん、原田さんの
チェロアンサンブルがトーク後にありますね〜。
どの公演も魅力的なせんくら2017!
会場でお会いしましょう。
せんくらブログをお読み下さり、どうも有難うございました。
皆様こんにちは、せんくらブログ2日目の
仙台フィルコンサートマスターの神谷未穂です。
前回のブログで懐かしのデュオプリマ&現田さんとの
写真を載せさせて頂きましたが、
今日はさらにもっと超懐かしの
デュオプリマの相方・礒絵里子との写真を!
ジャン、七五三の時(左・礒、右・私)です。
礒と、もう一人の従姉のKちゃんの七五三のお詣りに、
なぜか私も着物を着て参加。
(私も着るー、と泣かれると面倒くさい、
1年早く着せちゃえ、って事だったんでしょうかね)。
今では99%位の方が、私の方が年上だと思われている様ですが、
実はご覧の様に私の方が若いんですよ(1 歳だけですけど)。
もう間違えないでね 🙂
誕生日はなんと2人とも同じの10月17日。
この日はショパンの命日です。
生まれ変わりだと思いたいところですが、
ショパンはピアノの詩人、、、。
ピアニストではなく、私達は仲良くプロのヴァイオリニストに
なりましたとさ。
(仲道さんの演奏される仙台フィルとのショパンの協奏曲、
楽しみですね。仲道さんとはトークででもご一緒させて頂きます)。
幼稚園から大学まで同じところに通い、家も近所、
誕生日も一緒に祝い、よくお揃いの服を着て、
同じ先生のレッスンを受け、と仲良し従姉妹による
息の合ったデュオ(自画自賛)は、
なんとせんくらオープニングに登場!
初日9月29日10時半ですよ〜。
デュオプリマはせんくらに1年振りの出演となります。
このコンサート、エル・パーク仙台での0歳児から入場可能の
小さなプリンス、プリンセスのための音楽会です。
我が家のプリンスも七五三を祝う歳になりました。
まだ楽器は習っていませんが、音楽は大好きで、
バレエ音楽、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、
プロコフィエフの「ピーターと狼」の節を
私が歌えば、超ウルトライントロクイズレベルで答えます。
(クイズ・ドレミファドン!、懐かしいです)。
お腹の中から聴いているだけあり、さすがの正解率!天才か。
、、、はい、親ばかでーす。
礒と私は地域創造の登録アーティストとして(今はOB)、
子供向けアウトリーチ活動&演奏会を、
北は北海道、南は沖縄、と全国各地で行っています。
(せんくら出演者の中では中川賢一さん、金子三勇士さんも活動)。
またソニー音楽財団のConcert for KIDSなどでも長年
キッズコンサートを行っています。
子供達が目をキラキラさせて聴いてくれる姿を見ると、
嬉しくなります。初めてヴァイオリンを見る、聴く、
というお子さんもいますから、礒とプログラムについて
よく話し合いました。
家族みんなで楽しめるプログラムを考えましたので、
是非いらして下さい。
毎年せんくらではキッズコンサートがありますが、
今年は0歳から入場出来るキッズコンサートが、
なんと6つもあるんですよ!!
3歳からのはもうた〜〜〜くさん。
ちなみに次回書く予定の9月20日の
バロックプログラムコンサートも3歳以上入場可!
「まれさっきょく、ぼうこうけっせきしゅじゅつずってなーに?」と
聞かれたら、お父さん、お母さん、
どうぞよろしく、、、。
せんくらブログをご覧の皆様、こんにちは。
仙台フィルコンサートマスター・神谷未穂です。
今年もコンサートマスター、キッズコンサート、
せんくら常連として演奏させて頂く
神谷未穂&フレンズでのバロックコンサート、
そして久々に従姉の礒絵里子とのヴァイオリンデュオ
「デュオプリマ」ででも演奏させて頂きます。
私自身、今からとても、とても楽しみです。
今年のコンサートマスター担当日は、
初日の9月29日、最終日の10月1日です(中日は西本さんが担当)。
指揮は現田茂夫さんです。
現田さんとはソロ、コンマスで何度か共演させて頂いていますが、
初めての共演は2003年!
もうあれから14年とはビックリ。
デュオプリマで【神奈川文化賞、スポーツ賞】の授賞式で、
神奈川フィルと共演させて頂いた時でした。
写真を見るとその年月を感じます、、、
(細っ!あの鎖骨は今やどこへ?)
が、初共演の私達を、指揮、素敵な笑顔でリラックスさせて
気持ち良く演奏させて下さった事は、今でもよく憶えています。
その時バッハのコンチェルトと共に演奏したのが、
今回の初日に渡辺玲子さんが演奏されるツィゴイネルワイゼン。
玲子さんが名曲中の名曲をどう演奏されるのか、期待が高まります。
この日はプログラムに“三回泣ける世界の名曲”、と書かれてありますが、
ツィゴイネルワイゼンの魅力はそうです、泣き節。日本でいえば演歌の様に、
クラシック音楽に馴染みのない方でも、あの泣き節は心にスッと、
そしてグッとくる事でしょう。
素晴しいソリストはもちろんの事、
楽しみな共演がせんくら合唱団との第九。
皆様一緒に盛り上がりましょう。