せんくらブログ2日目の神谷未穂です。
せんくら10周年、おめでとうございます!せんくらは音楽のお祭りですが、今年は特別なお祭り、スペシャルイヤーとなりそうですね。
せんくらでのお祭りの気分のリハーサルをという事で(?)、共演者であり夫のエマニュエル、息子と仙台の錦町公園内で行われていた“オクトーバーフェスト”にシルバーウィーク中に何度か足を運びました。
昼間からビールなんて、という真面目人間を名乗れる私でしたが、今年はちと不良になってみて、昼間からビールをグビグビ(夜は勉強する為、そしてドレスがちゃんと入ります様に、との願いも込めてオールフリーで乾杯)。
美味しいウィンナーもザウアークラウト=キャベツの酢漬け(これらプラス焼きそば、ピザ、そしてなんと牛タンまでありました。仙台らしい!)、ドイツの楽団による音楽もあって、ドイツ留学時代(北ドイツ・ハノーファーに5年住んでいました)に訪れたオクトーバーフェストの本場・ミュンヘンを懐かしく思い出し、ビールのお祭りを存分に楽しみました。
これでせんくらのリハーサルはばっちりです。
おっと、ブログ初日に続き、2日目も食べ物の事を書いてしまいました。また食べ物の事ばかり〜、と共演者のエマニュエル、小池さんに年がら年中言われる私(と梅津さん)。
せんくらに従姉の礒絵里子と初登場した時の2006年のブログにも礒共々食べ物の事ばかり書いていました。さすがだね。年季が違うよ、、、。
さて、お酒の話が出たのでソムリエに話を移します。クラシックソムリエ・片桐卓也さんが、なんと私の出演する公演をおすすめ公演にいくつも載せて下さいました。
どうも有難うございます。専門家がおすすめする公演には間違いなし、と思って是非いらして下さいね〜。
写真はオクトーバーフェストでのエマニュエルです。
神谷未穂ブログhttp://www.yaplog.jp/miho1017/
せんくらブログ最終日の神谷未穂です。
10周年を迎えたおめでたいせんくら!さて私はといえば、仙台フィルのコンサートマスターに就任して、この9月で5年が経ちました!祝5年。はい、勝手に祝います。
コンサートマスターは日本ではゲストで、そしてフランスでも経験していましたが、正式な就任は仙台フィルが初めて。
3年間は大変だよ〜、と先輩方から伺っていましたが、正にその通りでした。まずホールの響きに慣れず、オケの音がつかめず、レパートリーは幅広く、大震災も経験し、と苦しい受験生の様な日々が続きました。やっと少し慣れた3年目に出産&育児。相変わらずのドタバタな日々を過ごしていますが、仙台フィルの仕事、コンマス業は5年経った今、とっても楽しいものとなっています。
仙台フィル、お客様、応援して下さる皆々様に感謝。
次へのステップに向け、精進して行きますので、今後共どうぞよろしくお願い致します。就任後間もない頃に出演したせんくらブログ2010年には、なんと今回の指揮者山下一史さんと一緒に担当させて頂いていました!久々の山下さん&仙台フィル、楽しみです。
今年の夏は鹿児島の霧島国際音楽祭で、同じ様にママでコンマスをしている仲良しの台湾フィルのイーチン・リーさん、大尊敬するベルリンフィルの樫本大進さん、同門のフランス国立放送フィルのスヴェトリン・ルセフさんはじめ、沢山のコンサートマスターの皆様とご一緒出来ました。
皆さん、ソロも上手けりゃ、室内楽もと何でも上手い。世界にはこんなにすごいコンマスがいるのか、と大いに刺激を受けたものです。
特に樫本さんのシェーンベルクの浄夜での演奏はすごかった。。。霧島、せんくらの両音楽祭に出るコンマスはルセフさんと私です(チェロの長谷川陽子さん、バンドネオンの三浦一馬さんも両音楽祭ご出演)!嬉しいなぁ。
写真は霧島でルセフさん、リーさん、ピアニストの大須賀さん、リーさん&樫本さんと。
今月は仙台フィル、山田和樹さん指揮の横浜シンフォニエッタのコンマス、そして小林研一郎さん指揮の日本フィルのゲストコンマスと3つのオケでコンマスをさせて頂く機会が。
写真は横浜シンフォニエッタの公演の時のです。
昨年せんくらの指揮者を担当された山田さんとの第九は一生の思い出となりました。今年の第九は西本さんがコンマス担当なので、山下さんとの第九は12月の一関公演までおあずけです。
皆様の思い出に残るスペシャル10周年せんくらとなります様に。会場でお会いしましょ〜!(ソロ、室内楽の終演後にはCD販売&サイン会しますので、こちらもどうぞよろしくお願いします)。
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せんくら(仙台クラシカルフェスティバル)ブログをご覧の皆様、こんにちは。仙フィル(仙台フィルハーモニー管弦楽団)のコンマス(コンサートマスター)の神谷未穂です。
はい、出だしから略語(そして括弧)が多過ぎましたね。
音楽家は略好きが多いです。名前の長いメンデルスゾーンのコンチェルトをメンコンと略したり、今回仙台フィルが演奏する二大ロシア作曲家、ラフマニノフをラフマ、チャイコフスキーをチャイコ(チャイ子?)と呼んだり。
では、出演させて頂く公演番号62【神谷未穂&フレンズ フランスバロック音楽の真髄】のプログラム最初の、とっても長〜いタイトルを持つマレの「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」は音楽業界ではどう略するんでしょうかね?
ちなみに今回出演者(小池まどか、エマニュエル・ジラール、梅津樹子)内では「“鐘”の合わせいつする〜?」「“鐘”いい曲!」と言っております。
尊敬する作曲家、大好きな作品程、略したがるのかもしれません。
公演番号62のプログラムはそんな“鐘”はじめ、弾く度に大好きになる、魅力的な作品で構成されています。エマニュエルが日本語で“鐘”やジュピターの魅力について話している動画とせんくらブログがありますので、是非ご覧下さい。
仙台フィルメンバー(今年は10月2、3日にコンマスで出演します!4日は西本さん担当です)、バロックチーム、そして公演番号8番【0歳からのキッズコンサート】で共演する中川賢一さん、大好きな作品を大好きな共演者とせんくらで演奏出来る事はなんとも幸せな事です。
皆様もせんくらでの演奏を聴いて、幸せに感じて頂けたら嬉しいです。
さて大好きと言えば、美味しい物を食べる事。写真はリハーサル時にチェンバロの梅津樹子さんが作ってきてくれたタイ料理・ガパオライス。絶品でした〜!
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