百薬の長?!

2014.07.28| 吉田浩之

私はずっと次の日に歌うことがあるときは
コンディションが崩れるのを恐れて、お酒を飲むのを控えてきました。。。

ところが、ある時お酒をリラックスして楽しんだ翌日、声の調子がとても良い状態にあることに気付きました。
それ以来、歌う前の日も少しだけお酒を飲むようにしています。

普段から、自分の声を守るために様々な制限や自分なりのこだわりを持っていて、たくさん無駄な努力もしていると思われますが、このお酒のことは、難しいコンディション作りの中で最近の新たな大発見です!

そう、やはりお酒は百薬の長でした!!

また、最近歌っていて、良く思う事があります。
もうそろそろ、、人生の半分は過ぎたかな、という年になって(笑)、、今後の私の演奏活動が、自分達のためだけではない活動へと拡げていく事が出来たなら、こんな素晴らしい事はないなぁ、と。

今回少なからず復興の力となっている“せんくら”の出演者の1人に加えていただいた事は私にとって、非常な喜びであり、その使命をしっかりと果たさなければ!
と、改めて気を引き締めているところです。

今年3回の出演、精一杯歌います!
どうぞ、お楽しみに!!

このプログ担当は今日で終わります。3日間、ありがとうございました。
では、演奏会場で!!
テノール 吉田浩之

島の美術館コンサート

2014.07.27| 吉田浩之

先日(7月19日)、広島県呉市下蒲刈島の蘭島閣美術館コンサートで歌ってきました!
タクシーで、安芸灘大橋を渡り、初めて瀬戸内の島に入りました。
予報では雷雨でしたが下蒲刈島は快晴。
何もかもに陽の光が注いで、きらきら輝いていました。

波穏やかな海沿いの道を走ること5分、本番の演奏会場、蘭島閣美術館に到着しました。
その昔、朝鮮通信使を日本の玄関口として迎えた松濤園と近接しており、重厚な木造で、その中心には檜をそのまま一本使った柱が存在感を持っており、中々素敵な造りの建物です。
美術館ですので、コンサートのために会場設営が必要ですが、開演二時間ほど前には、いつの間にか何人かのボランティアの方々が集まって楽しそうに準備をされていました。
しばらくすると、中々素敵なコンサート空間が出来上がりました。

本番が始まり、まず驚いたのが、お客様たちの気さくで明るい反応!!
舞台と客席が実際に近かったのですが、曲間でのお話の時も、普段のように話しかけていただいたので、最初は少し戸惑いましたが、お客様方がとても楽しんでおられるのがすぐに伝わってきましたので、こちらもリラックスでき、一緒に楽しむことが出来ました。
案の定、この日は私も絶好調のうちに終演することが出来ました。

この島に1歩足を踏み入れてから最後の歓迎会まで、本当に皆さまに暖かく接していただいて、元々海の近くで生まれ育ったということもあり、何だか自分の故郷に帰ってきたような心地良さを覚えました。
まるで島全体に歓迎されている様で、癒される一日となりました。

美術館のスタッフの方には、私の少々無理なお願いや相談にも快い完璧な対応で、色々と助けていただきました。
またボランティアの方たちにも大変お世話になりました。
思いやりに満ちあふれたおもてなしをいただき、島の皆さま全員に心から感謝申し上げます。
そして、皆さん本当にこの島がお好きなんだなあ、、と思いました。

本当にありがとうございました。一生忘れません!

このブログをご覧の皆さまも是非、下蒲刈島へお出かけくださいませ!

では、また明日!!
吉田浩之

よろしくお願いします!!

2014.07.26| 吉田浩之

(c) Eiji Shinohara

せんくらオフィシャル・ブログをご覧の皆さま!
初めまして! テノールの吉田浩之です。

せんくらには、今回初めて出演させていただきます!!

10月4日、日立システムズホール仙台(交流ホール)でのリサイタル。
同日、日立システムズホール仙台(コンサートホール)での歌ガラ・コンサート。
翌5日、イズミティ21(大ホール)でのグランド・フィナーレ「第九」。
以上、3つのコンサートに出演します!

なぜか、、、これまで仙台では演奏の機会にあまり恵まれず…
昨年、東北大学でのヴェルディ「レクイエム」以来の2回目となります。。。
誤解のないように申し上げますが、決して仙台を避けていたわけではありません。
いつも、歌いに行きたいなあ。。。と思っていた場所なのです。
やっと念願かなって2年連続で仙台で歌えます!

そしてこの“せんくら”と言えば、仙台中にクラシック音楽が溢れるという、気軽にしかも沢山楽しめるという素晴らしいフェスティバルなので、今から何だかワクワクしています!
それぞれのコンサート会場で、皆さまとお会いできるのが待ち遠しいです!!

本日から3日間、このブログを担当することとなっております。
どうぞよろしくお願いいたします!

ではまた明日!!
吉田浩之

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