皆さんは、クラシック音楽はお好きですか?
このブログをご覧下さっているくらいですから、勿論大好きですよね?
でも残念ながら一般的には、大好きな人はそう多くはないようです。
僕はもっと沢山の人にクラシック音楽の魅力を広めたいということを、常々思っています。
テレビを見ていると、ポピュラーミュージックのコンサートやスポーツの試合の会場の様子が映されることがあります。
東京ドームや武道館のようなとんでもなく広い会場がお客さんで一杯になっていたりしますよね。
さらにそんなに広い会場なのにチケットがなかなか手に入らない事さえあります。
そんな事って日本のクラシックコンサートではほとんどないと思います。(そもそもクラシックコンサートはそんなに広い会場では行われないとは思いますが。)
僕はそういう光景を見るといつも「この10分の1の人でもクラシック音楽のコンサートに来てくれたらなあ。どうしたら来てくれるのだろう。」と思います。
どうしたらもっと沢山の人がクラシック音楽を聴きに来てくれるのでしょうか?
チケットが高いのでしょうか?
でもAKBのコンサートは高くても皆バイトなどでお金を貯めて買います。
スポーツの試合のように勝ち負けがないからでしょうか?
たしかにじっと座っているだけだと、スポーツの応援の時ほどのスリルや一体感は感じにくいかもしれません。
だからクラシック以外のコンサートやライブではお客さんもペンライトを一緒に振ったり、思いっきり体を動かしたりして楽しみますよね。
いずれにせよ、先ずはクラシック音楽自体を好きになってもらわないといけません。
そのためには、もちろん良い演奏をするというのは不可欠です。
でもクラシック音楽って一度聴いただけでは、曲の良さや楽しみが分からない事がよくあると思います。
その分、その後何度か聴いて分かる曲の良さや感動はとても大きいと思うのですが。
だから当たり前の事ではありますが、クラシック音楽に気軽に触れることのできる機会が増えれば、その魅力をもっと多くの方に知っていただけるはずです。
そしてそんなクラシック音楽に気軽に触れることのできる機会というのが、まさにこの「せんくら」なのです!
是非皆様にせんくらへお運び頂いて、多くの音楽と接して頂きたいと思います。
では10月5日(日)19時45分からイズミティ21・大ホールでお会い出来る事を楽しみにしております。
大江馨
こんにちは。
ピアノの三又瑛子です。
せんくらへの出演は数年ぶり!とても嬉しいです。
今日は、10月4日に出演する演奏会 『ファミリーコンサート 音楽と世界の絵本~ペール・ギュント~』 について書いていきたいと思います。
今回は、朗読の木村美砂恵さんとご一緒させて頂き、朗読と連弾によるコラボレーションが実現します。
波乱万丈なペール・ギュントの人生と愛を描いた物語と、美しく異国情緒あふれる、どこか切なく懐かしい音楽が一体となった、19世紀北欧からの風をお届けいたします。
さてさて。
題材はペール・ギュントにしよう!と決めた私達デュオ(名前未定。募集中です(*^^)v)。
どんな風にお話と演奏を絡めていこうか?
テキストはどういう風にする?
などとウキウキ話し合っていたのですが、ここで壁が出現。
…もしかして、楽譜とお話の順番が違う?よ、ね?
そうなのです。
全く無知だったのですが、この作品には以下のような経緯があります。
(とっても要約して書くので、ご興味ありましたら検索してみてください!)
原作は、ノルウェーの作家イプセンによる戯曲『ペール・ギュント』。5幕もあります!
これに同郷の作曲家グリーグが音楽をつけ、もともとの27曲(!)のうち8曲を抜粋し、コンサートでの演奏にふさわしいように曲順も入れ替え、まとめたのが 『ペール・ギュント組曲』。
今回私達が使用する連弾の楽譜も、グリーグ本人による編曲です。
以上のようなことが判明し、
どうやったら音楽とお話を融合させてお客様に届けられるか企画会議を行い、
紆余曲折を経て!
先日めでたく!!
《せんくらスペシャルヴァージョン》が完成いたしました!ぱちぱち!
ここでしか聴けない曲もあるかも・・・?
朗読と合わせたらどのようになるのか、私もとても楽しみです。
皆さま、ぜひご家族で、お友達同士で、おひとりさまでも!足をお運びいただけましたら幸いです。
三又瑛子
今回、せんくらで演奏するサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」と「カルメン幻想曲」は、皆さんにもお馴染みの名曲かと思います。
作曲者のサラサーテは、美しい音色と超人的なテクニックによって、天才という名をほしいままにしたヴァイオリンの名手でした。他にヴァイオリンの名手として歴史的に有名なヴァイオリニストといえば、パガニーニがいます。(最近パガニーニの映画が公開されましたね。) 2人はだいたい100年程時代が違うのですが、ともに伝説的ヴァイオリニストで超絶技巧曲を多く作曲していることで有名です。
サラサーテとパガニーニ、どちらの曲も演奏するのに高度な技術がいるのですが、その技巧的な面で、とても興味深くて大きな違いがひとつあるということを最近知りました。それはサラサーテの曲は手が小さい方が弾きやすく、パガニーニの曲は手が大きい方が弾きやすいという事です。言われてみれば確かにサラサーテの曲は、とても高いポジションの狭いところで細かく素早く指を動かすという箇所が多く、パガニーニの曲は、それよりもとにかく精一杯手を広げて指を伸ばして演奏するという印象があります。
なんでこのような違いが生まれるかというと、サラサーテの手はとても小さく、一方パガニーニの手はとても大きかった事が理由のようです。両者とも自分の体の特徴を生かせるように、曲を作曲したのですね。
僕の手はというと…小さくはないと思いますが、大きくもないですね笑
大江馨
7月13日に仙台で行ったデュオコンサート。
ルフラン、という場所、初めて伺ったところなのですがよくコンサートが行われているようで、非常に温かく、かつおしゃれな雰囲気のサロンでした。
普段はカフェとして営業されています。
なんとピアノが2台!あるということで、ちょうどその時期ソロと2台ピアノのプログラムのコンサートが別の場所でもあったので、せっかくだから仙台でも!ということで実現に至りました。
今回初の試みとして、それぞれ曲について弾く前にしゃべろうということになり、MC初挑戦だったのです。
プログラムノートはいつも自分で書いていますし、曲の解説を考えること自体はちっとも苦じゃないのですが、ただでさえ緊張している弾く直前に満席のお客様に面と向かってマイクでしゃべるなんて・・・。気絶するんじゃないかしら・・。とふるふるしていました(笑)
結果、二人ともとっても緊張したらしく、しゃべりはじめに名乗るのをお互い忘れていた、ということを後から関係者につっこまれ、あ・・となったのですが、やはり曲についてのおしゃべりがあってよかった!と言ってくださるお客様が多くて、慣れないながらにやってよかったなと思ったのでした。
知らない曲のときは特に、手がかりがあるのとないのとでは、全然違いますよね。
これからも続けていけたらいいなと思っています。
無事終演を迎えた後、そのまま今度はせんくらのためのPV撮影開始です。(PVでは何の説明もなく私達2人だけドレスですが、そういう事情だったのです)
もちろん事前に二人でなんとなくの内容は考えていたのですが、ぼんやりすぎたのか最初は相当グダグダでありました・・はい。
というかカメラを向けられるととたんにもじもじもじもじしだす私達。
朗読の木村さんがいらっしゃらなかったらどうなっていたか、というくらい彼女の存在に助けられました。
今回朗読して頂く木村美砂恵さん、やはりプロの声の出し方はまったく違っていて、私達が自己紹介して、その後に彼女がしゃべり出した時の衝撃ったら。
電子ピアノとグランドピアノくらい差のある響き方でした。
体自体が楽器のようで感動してしまいました。
たくみに誘導してくださり、なんとか最後には形になっていた、はずです!
おしゃべりのほうももっと精進していかないとだめだね、という結論に至った私達でありました。
ではお次はいよいよ今回の公演の内容について触れていきます。
文京華
こんにちは。
ヴァイオリンの大江馨です。
今日から3日間ブログを担当します。
せんくらに出演させて頂くのは2年ぶりです。
10月5日のグランドフィナーレで、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」と「カルメン幻想曲」を仙台フィルと演奏致します。
仙台フィルと共演させて頂くのは4年ぶり。
中学卒業まで仙台で過ごした僕は、仙台フィルの皆さんに育てて頂いたといっても過言ではありません。
というのも、小さい頃から仙台フィルの演奏を聴いて育ち、仙台フィルの元コンサートミストレスである渋谷由美子先生にヴァイオリンを習い、初めてのコンチェルトも仙台フィルとだったのです。
また、せんくらに出演者として参加するのは3度目ですが、聴衆としては第1回の時から参加しています。
ですから、せんくらでまた仙台フィルと演奏できる事は、僕にとっては特別で、本当に嬉しい事です。
今年、僕は20歳になりました。仙台の皆様に、成長した演奏をお聴かせしたいと思います。
ところで、初対面の人が僕のプロフィールを見ると必ずと言ってもいいほどこう尋ねられます。
「慶應義塾大学と桐朋学園大学の2つの大学に行ってどういう生活をしているの?」と。
皆さんの中にも疑問に思った方がいらっしゃるかと思いますので、説明させて頂きます。
実は、そんなに無理のあることをしているわけではなく、一般的な大学生と同じく週に5日大学で授業を受け週休2日です。
僕が在籍している桐朋学園大学のソリストディプロマコースというところは、授業数は比較的自由なので、毎日通わなくてもいいのです。
なので、僕の場合、今年度桐朋で授業を受けるのは週1回、ソルフェージュ等の授業を受けに通っています。
残りの4日は慶應大学にて授業を受けているのです。
こう聞くと音楽の勉強はあまりしていないように思われますが、授業の他に室内楽の合わせ、レッスン等で桐朋にもかなり通い、またもちろん日常的な練習もありますので音楽には大変長い時間接しています。
慶應では政治を学んでいますが、ゼミの発表や試験期間になると結構苦労しています。
少々忙しい毎日ではありますが、充実した日々を送っています。
大江馨
こんにちは、ピアノの文京華です!
去年に引き続きせんくらに出演できること、とっても嬉しく思っています。
せんくらでのコンサートはいつも企画の面白いものばかり。
今回は北欧の物語、”ペールギュント”をピアノ連弾と朗読で、という企画で、物語と音楽、朗読と音楽、という組み合わせでコンサートをするのは私にとって初めての経験。
今からわくわくしています。
長いベルリンでの留学生活を終えて、仙台に拠点を置いて一年。
いろんな地方を行ったり来たりして、沢山の人に新しく出会い刺激をもらったし、今までに経験したことのないさまざまな種類の舞台を沢山踏んで世界が広がった一年でした。
仙台に戻ってくるとどこかホッとしたりします。
やっぱりピアノを始めた街、中学生までの多感な(笑)時期を過ごしたこの街での思い出はかなり濃厚なものがあります。
連弾でデュオを組むのは同い年の幼馴染、三又瑛子ちゃんです。
小さいときから仙台で同じ教室、同じ先生に習い、一緒にいろんな本番に出たり、東京までレッスンに連れて行ってもらったり、実技試験の順番も”ぶん”と”みまた”なのでアイウエオ順で隣同士。
高校も桐朋で共に上京しました。
その後は道が別れ音信不通の状態も長かったり(笑)しましたが、そこは縁というのか、去年私が留学から帰ってきてからひょんなきっかけで一緒に弾くようになり、そうしてみると不思議なほどしっくりはまる、ってかめっちゃ楽しいじゃん!とお互い感じ、そこからデュオとしての活動をスタートさせました。
お互いのソロを聴くと、方向性はかなり違うし、曲の好みとかも結構ばらばらだったりするのだけど、一緒に合わせをしていると”ずれ”を感じないのですよね。
ベースに流れているものが共通しているのかもしれません。
お互いやりたいことを遠慮なく言って聞きあって、でもけして押し付けない。
相性もあるのかもしれないですが、そういう関係が長い月日をかけて育まれたものなんだとしたら、面白いし貴重なものだなあと思っています。
舞台を重ねるごとにに変化しているのを感じるまだ産声をあげたばかりのデュオですが、せんくらではどんな化学変化がおこるのか、楽しみにして頂ければ、と思っています。
お次は彼女とつい先日行った仙台でのサロンコンサートについて、そしてせんくらPV撮影の裏側についてなどを、書きたいと思います!
文京華
ブログ最終回です。
鍵盤ハーモニカは今年で生誕53年。
1958年にボタン式のものがドイツで発明され、それをヒントに1961年鈴木楽器の鈴木萬司さんと言う方が創りました。
れっきとした日本生まれの楽器なんですよ。
現在、鍵盤ハーモニカは小学校の音楽教材楽器にも推奨されていますが、その大きな理由として、
-自分の指と息だけで演奏することができる
-息を吹き込めば正しい音階がでる
-メンテナンスが非常に簡単
といった点が挙げられていますが、それに加えて、楽器を演奏することで子どもの頃から豊かな歌心を養うことができる、といった要素も期待されているそうです。
私自身、鍵盤ハーモニカと出会ったお陰で、人生がとても明るいものになりました。
鍵盤ハーモニカを始めた頃、こんなに素晴らしい楽器を創った方にいつかお礼が言いたいと思っていたのですが、6年越しのその夢がついに昨年叶いました。
楽器工場でのコンサートも実現し、楽器の生みの親である鈴木萬司さんにも私の演奏を聴いてもらう事ができました。
私の夢は、鍵盤ハーモニカの素晴らしさ、魅力を世界に広め、ピアノやヴァイオリンのような地位を築く事です。
〈せんくら〉でのコンサートを通じて、その思いを少しでも皆様に伝えられる機会を得られたことに関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
〈せんくら〉では、鍵盤ハーモニカの魅力である息を使って歌うように表現するバラード、楽器の特性を生かした歯切れの良いリズム感のある曲、「カルメン幻想曲」「黒い瞳」「ハナミズキ」「ぬくもり(オリジナル)」など様々なジャンルから素敵な曲を選んでお届けしたいと思います。
「カルメン幻想曲」は息継ぎをする場所がありません。
この曲を鍵盤ハーモニカでなんとか演奏したくて3年かけて循環呼吸をマスターし、いまやっといま私のレパートリーになりました。
循環呼吸ができるようになったおかげで、さらに多くの曲を演奏できる可能性も出てきました。
プロの鍵盤ハーモニカ奏者のソリストはまだまだ少なく、生演奏を聴く機会は多くないと思います。
鍵盤ハーモニカという楽器の奥深さと表現豊かな音色を、ぜひ〈せんくら〉の会場で体感いただけたら嬉しいです。
子供向けコンサートでは、みんなで一緒に演奏するコーナーもありますので、ぜひ楽器を持って会場に遊びに来て下さいね!
10月4日、皆さんにお会いできるのをとっても楽しみにしています!!
今まで読んで下さりどうもありがとうございました!!
鍵盤ハーモニカ奏者 吉田絵奈
皆さんこんにちは。2回目のブログです。
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は先日ディナーライブに出演してきました。
嬉しいことに会場は満員で、演奏にも気合いが入りました!
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普段はHAMMOND44という楽器を使っていますが、今春発売されたばかりのHAMMONDSSも本番で初披露。
今までになかった高音域モデルです。
とっても綺麗な高音がすると評判の楽器で、HAMMONDSSで「虹の彼方に」を演奏しました。
鍵盤ハーモニカ、どんどん進化しています!!
今秋発売予定の2ndアルバムのレコーディングも無事に終わりました~。
今回のアルバムのテーマは「Dance」。
収録曲は・・・、
ハンガリー舞曲第1番(ブラームス)
チャールダーシュ
Spain
リベルタンゴ
ぬくもり(私のオリジナル曲)
など。
第1回目のブログに「腹筋が6パックに割れた」と書きましたが、レコーディングのための猛練習に加え、
レコーディング2日間で25時間くらい吹いたせいで、6パックの腹筋にはさらに磨きがかかり・・・。
腹筋が割れすぎて自分でも驚きデス(笑)
お腹が割れる理由は、音を伸ばしながら、同時に揺らす、いわゆるビブラートをかける奏法があるのですが、ほとんど腹筋を使って揺らしているからです。
とても速いスピードで腹筋を揺らさなければいけないので、その奏法を続けていると・・・“割れる”んです!
最近ではコンサートの後に「お腹触らせて下さい。」
というお客さんも増えてきました。
もちろん女性限定ですけど(笑)
レコーディングは素晴らしいサポートメンバーの協力もあり、出来上がりが本当に楽しみです♪
音楽家にとって作品を形にして残せるのは大きな喜びの一つですから。
レコーディングでももちろんHAMMONDSSを使いました。
〈せんくら〉では新しいアルバムからも何曲か演奏させていただく予定です。
HAMMONDSSの美しい高音も是非ご期待ください!!
次回は私のブログの最終回です。どうぞお楽しみに!!
鍵盤ハーモニカ奏者 吉田絵奈
皆さん、こんにちは。
鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈です。
今年初めて〈せんくら〉参戦です♪
今年で9回目を迎える〈せんくら〉。
そんな素晴らしいフェスティバルに招かれ私が演奏できるなんてとても光栄です。
心から感謝します。
少し自己紹介させて頂きます。
音楽大学ピアノ科を卒業。
大学卒業後に鍵盤ハーモニカと出会い本格的に演奏を始める。
きっかけは、当時習っていたピアノの先生からの
「音楽は呼吸が大事。何か息を使った楽器も経験するときっとピアノにも良い影響がありますよ」
というアドバイス。
たまたま自宅にあった鍵盤ハーモニカを吹いてみたら・・・、
“なんて良い音がするんだろう”
体中に衝撃が走り以後この楽器の虜に。
息を使って音を出すので、歌うように演奏できるのが一番の魅力。
鍵盤ハーモニカの素晴らしさを世界中に広めることが私の夢です。
どうぞよろしくお願いします!
鍵盤ハーモニカって実はものすごく息が必要なんですよ!!
ものすごく息をつかって演奏し続けてきたせいでいまや私の腹筋は6パックに割れてしまうまでになっちゃいました。
ダイエットしたい方には鍵盤ハーモニカはぜひお薦めです!
でも、楽器を大好きになり過ぎると、痩せ過ぎムキムキ体型になってしまうので女性は要注意です(笑)
さて、仙台で演奏させていただくのは今回で2回目です。
最初は「生で聴くのだめカンタービレコンサート」の全国ツアーでした。
ドラマを見た方はご存じのはずですが・・、
マングースの着ぐるみ姿で全国各地のオーケストラと共演してたんですよ♪
〈せんくら〉では普段の衣装で演奏させていただきますが鍵盤ハーモニカの魅力をたっぷりとお届けしたいと思います。
共演は、私の2ndアルバムのレコーディングにも参加して下さったギタリストの渡辺具義さんにお願いしました。
仙台で大勢の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
ぜひ〈せんくら〉の会場にいらして下さい!!
それでは、吉田絵奈のブログの第1回目はこの辺で失礼します!
鍵盤ハーモニカ奏者 吉田絵奈
さて、今年の3回目は、その建長遣欧使節のスペイン到着から400年を記念した「せんくら・スペシャル・ガラ/スペイン名曲コンサート」、私はヴァイオリンの西江辰郎さんとのデュオで参加します。
西江さんとは、これまでにオーケストラ共演ではお世話になっていますが、ソリスト同士としては初顔合わせです。
ファリャのスペイン民謡組曲からの情熱的な3曲、今から共演が楽しみです。
このコンサートは10月4日(土)14時45分からイズミティ21大ホールで行われます。
毎年の「せんくら」での楽しみと言えば、数々の出演者との交流です。
年に一度、多忙を極める演奏家が仙台に集ってきて百回近い公演を一気に行うのですから、本番前の舞台裏はまるで同窓会です。
その名手たちとの共演も楽しいのですが、やはり演奏後の打ち上げパーティーは大いに盛り上がります。
そのパーティーを更に盛り上げてくれるのが仙台の豊富な海山の幸と銘酒の数々でしょう。
今年は誰が来るのかなあ、誰と吞むのかなあ、何を食べようかなあ、というワクワク感が「せんくら」が始まる前の楽しみでもあります。
是非の御来場をお待ちしております!
福田進一