坂野さん、福田さんとの合わせも近くなってきました。
一人で練習しているのと、一度合わせをしてからでは見えてくるものも違うので楽しみです。
新日本フィルは9月の定期公演や特別公演、10月には五嶋みどりさんやゴールウェイとの共演もあります。
11月にはチェロの上森君やピアノの菊地君との共演なども控えています。
今年の秋も盛りだくさん。
そろそろ秋晴れの続く気持ち良い季節ですね、皆様もどうぞ自愛下さい。
いよいよせんくら2014!
お会いでき、演奏を聴いていただけるのを楽しみにしています!
西江辰郎
http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/
もう一つの公演では下記のプログラムを組ませて頂きました。
56 公演日時
10月5日(日)10:45~11:30
会場/ホール
日立システムズホール仙台(青年文化センター)/パフォーマンス広場
出演者
西江 辰郎(ヴァイオリン)
坂野 伊都子(ピアノ)
ヴィターリ:シャコンヌ
ドビュッシー:美しき夕暮れ
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調
パフォーマンス広場といえば、アマチュアオケや学生、ジュニアオケなどのこどもたちも練習している想い出の場所です。
響きが多いので、そこで演奏するにふさわしいと思う曲を組んでみました。
ヴィターリのシャコンヌはオルガンと演奏しても最高ですし、
ドビュッシー、サンサーンスは響きを味方につけた表現が可能です。
朝からにも関わらず嬉しいことに完売になっていますが、皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。
今年に入り、2回ほど新しいCDの発売の為にマスタリングという作業をしています。(写真は今年の編集時のもの)時間のかかることですが、そのようなところからも学べるところが沢山。
例えば人間の耳の聞こえ方だったり、瞬間的な音と持続した音の感覚の差、自分自身の癖だったり、新しい用語や、システムや何だかんだ、知らない事がいっぱいで楽しいです。
欲しい物も沢山あります。
ストラディヴァリにグァルネリウス、家に、車に・・・スコアに、電化製品。
家具に・・・・きりがないですが、欲しいものがたくさんあるのは精神的に若い証拠だそうです。
という事で、他にも欲求や何か、とにかくたくさんあるのですが、良しとしようと思う今日この頃です。
西江辰郎
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皆さんこんにちは!
今年もせんくらでお会いでき、演奏を聴いていただけるのを楽しみにしています。
せんくらが開催されるようになって早9年、今年は10月4日と5日の2公演に出演させて頂きます。
【50】《せんくら・スペシャル・ガラ》
慶長慶応使節スペイン到着400年記念!スペイン名曲コンサート
10月4日(土)14:45~15:45 では「スペインもの」という条件付きの企画が持ち上がりました。
スペインといえば、フラメンコ、赤、闘牛、など色々思い浮かびますが、作曲家ではいかがでしょうか?
ファリャ、グラナドス、ロドリーゴなど有名な作曲家がたくさんいますが、今回私はホアキン・トゥリーナのヴァイオリン・ソナタ第2番を演奏します。
初めて彼の作品に出会ったのは高校の頃で、「闘牛士の祈り」という曲でした。
特徴のある作風で、評価されている、されていないにかかわらず、いつか演奏してみたいと思ったのを覚えています。
2002年に仙台フィルのメンバーと初めてこの「闘牛士の祈り」を演奏し、また新日本フィルのメンバーとも2010年に演奏しました。
ですので、スペインの作曲家と聞いて、トゥリーナのヴァイオリン・ソナタはないのだろうかと考えたのは、私にとってはごく自然な流れで、案の定、期待通りの作品でした。
この作品を坂野伊都子さんとの共演で聴いていただけるのを楽しみにしています。
そして、スペインといえばギター!
福田進一さんとの初共演です!
ここでは
ファリャ:「7つのスペイン民謡」より ホタ、ナナ、ポーロ をご一緒させて頂きます。
歌の部分をヴァイオリンでどのように表現できるかが、課題です。
もうすぐですね!
明日は10月5日の公演について書こうかと思います。
西江辰郎
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