「せんくら2009」開催決定!

2009.05.25| せんくら事務局

「せんくら2009」開催決定!

 

5月15日(金)より情報が公開となり、2009公式サイトも立ち上がりました!

もちろん、ブログも立ち上がりましたので、是非ご観覧ください♪

今年の「せんくら」も宜しくお願い致します!

 

◎せんくら2009公式サイト http://sencla.com

 

☆せんくらブログ2009 http://sencla2009.asablo.jp/blog/

 

せんくら事務局 曽根

めざせ4万人越え!

2009.05.25| せんくら事務局

せんくら事務局の梅内(うめない)と申します。よろしくお願いします。 おかげ様で「せんくら」は、第1回が3万人、2回が3万8千人、昨年の3回が4万人と、回を重ねるごとにお客様も増え、仙台の秋を代表するイベントの一つにまで成長することができました。じつは、当初、「何とか3回は」ということで、スタッフ全員歯を食いしばって(?)がんばってきました。 第4回を迎える今年、予算やスタッフ体制などが厳しく、本音を言えば「できなくなるんじゃないかな?」と思った時期もありました。幸い、関係者の皆さんの協力をいただいて、開催が可能となり、何とか15日の記者発表を迎えることが出来ました(涙)。20日にアップしている曽根さんはじめ、スタッフの皆さんに、多謝。(因みに曽根さんはじめ、せんくら事務局は美男・美女が多いのです(私を除く。)。いつかスタッフの写真を掲示するかもしれません。お楽しみに♪) 事務局では昨年の4万人を上回るお客様にご来場いただけるよう、いろいろな作戦を練っています。企画が固まり次第、HPに掲出していきますので、お楽しみに!!

(仙台市企画市民局文化振興課課長 梅内淳)

きっかけは・・・せんくら!

2009.05.25| せんくら事務局

浅田真央さんが演技をする曲としてハチャトリアンの仮面舞踏会のワルツを使ったのが放映されたとき、曲名を問い合わせる電話が殺到し、翌日、CDショップではその曲が含まれているCDが売り切れになったという話題がつい最近ありましたね。荒川静香さんがトリノオリンピックで優勝されたときの曲は、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」より誰も寝てはならないでした。この曲は以前、たばこのCMにも使われていたことがありました。今年、没後250年にあたるヘンデルの「オンブラ マイ フ」も洋酒のCMで使われていました。  このようなことがきっかけとなってクラシック音楽に興味を持っていただく人が増えることは、私どもにとってうれしいことです。  仙台市は、日本で初めてフィギュアスケートが演じられたところですね。市立博物館の入口の小さな池がかつては凍結しており、そこで明治の中ごろにスケートを始めたようです。  そういったことをちょっぴり意識して、フィギュア・スケートで使われているクラシックの名曲を集めた演奏会を企画しました。(公演番号101)できればゲストにフィギュアスケートの関係者をお招きして、音楽にまつわるお話を聞ければなといま交渉を進めているところです。  また、公演番号16と48に登場するオンド・マルトノという楽器、この楽器は電子楽器です。実はこの楽器、1987年に放送されたNHK大河ドラマ「独眼竜正宗」のテーマ音楽の中で使われています。その独特の音色を覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。今度はぜひ楽器を目の前にして、楽しんでください。  「せんくら」の楽しみ、それはさまざまな「きっかけ」が潜んでいることでしょう。どうかみなさん、あなたご自身のきっかけを探してクラシック音楽を楽しんでください。 前にも書きましたが、私が仙台フィルで仕事をするようになった「きっかけ」は、はじめての「せんくら」に取材に来たあとのふとした出来事からでした。

(仙台フィルハーモニー管弦楽団常務理事 演奏事業部長 松本伸二)

せんくら宣言!

2009.05.25| せんくら事務局

今回から仙台フィルさんとの制作協力で せんくらスタッフ の仲間に入れて頂きました。 ジェスク音楽文化振興会は、霧島国際音楽祭や、浜松ピアノアカデミー、クールシュベール・アカデミーin笠間(茨城県) などの主催や制作をしています。 せんくらアーティストの皆さんにお声かけ始めたのは昨年の12月でた! 直接お話をしたり、各事務所のマネージャーさんたちがとても好意的に協力くださり、今回参加いただけなかった方も含めて大勢のアーティストがとても快く参加を表明してくださったのです! 参加してくださる事が決まったアーティストの皆さんは本当に《せんくら》スピリットを理解し、時間、曜日、会場をじっくり考えてくださったのです。 とにかく、よ~く話しました。足立さん、河野さん、慶江さん、タン・シヤオタンさん、ドゥヴァイヨン&理夏子さん、三浦さん、赤坂さん、神田さん、賜紀さん、 丁寧に丁寧に曲目を作りこんでくださった鮫島さん、横山さん、若林さん、須川さん、 福田さん。数え上げればキリがありません。 話し合ったそばから、今日○○と会うから、曲目相談しておきますね~。 などなど 本当にアーティストの皆さんが一生懸命作りこんでくださった曲目で満たされています。  先週の記者会見には、今まで全回出場のチェリスト長谷川陽子さんと、今回初参加ながら金曜の夜のジャズ&ラグタイムや ピアノの嬉しくなるような名曲プログラム、長谷川陽子さんとのデュオなど最多の8公演に参加のピアニスト三舩優子さんが 新幹線で東京から駆けつけてくれました! 三舩優子さんはチャイコフスキー《くるみ割り人形》の語りつきで、MCをお願いする(記者会見の司会もつとめられた)仙台放送看板アナウンサー寺田早輪子さんとの待望のご対面とツーショットも実現!  御2人のそれぞれの曲目紹介などは、別のご紹介で楽しめると思いますが、皆様に知っていただきたかったのは、2人の会話。  *紅白ノミネートのように、今年せんくらに出演できる事を2人とも心から喜んでいる事。  *3回も出演していた長谷川陽子さんより話を聞いていて、出たいなぁと、ひそかに思っていた三舩優子さん。  *そういう思いのアーティストが(大勢いますが)記者会見などで、直接に思いを語れる事を本当に喜んでいた事。  幸先の良い、売り出し前のお披露目会でした。 さあメニューは完璧に出揃いました。   これからもっとたくさんのアーティストの生(なま)の想いをお伝えできるようお約束します!

(財団法人 ジェスク 音楽文化振興会 事務局長 堤正浩)

我が子

2009.05.22| せんくら事務局

今年6歳になる娘が初めて聴いたクラシックコンサートが去年の「せんくら」でした。実は私の一家は、去年8月に異動で東京から戻ってきたので、「せんくら」に足を運んだことがなかったのです(すみません)。 でも、普段大騒ぎの娘が、45分のコンサートを静かにじっと聴いている姿を見て「連れてきてよかった」とその時強く感じました。 今年の「せんくら」は、子供たちに、よりクラシックに親しんでもらおうと特徴あるコンサートを準備しました。朗読もある「キッズ大集合!くるみ割り人形」をはじめ、0歳児にも喜んでもらえる「ジブリ・メドレー」、ヤマハミュージック東北様の協力を受けての「ぷっぷると遊ぼうファミリーコンサート」(2公演)等など・・・。「クラシックを通じて親子の絆を深めてもらいたい」、そんな願いを込めました。音感のない私としては、少しでも多くの子供に絶対音感を体得してもらいたいとの想いもあります。娘へのプレゼントとして、今年私は6公演から絞り込もうと思っています。どれにしようか考えるのも父親としては楽しいものです。 倉内宏(せんくら事務局、仙台放送 事業部長)

せんくら2009 始動!!

2009.05.20| せんくら事務局

5月15日(金)に、「せんくら」の情報が公開となりました。 なのに・・、ご挨拶が遅くなりました。すみません。 こんにちは、せんくら事務局の曽根です。 今年も「せんくら」を宜しくお願い致します。 皆様、今年の豪華アーティスト、プログラムは、もうご覧いただけたでしょうか?? とにかく、凄いです! アーティスト、プログラムもそうですが、「せんくら」自体も少しリニューアルされました。 気軽な45分公演は、もちろん残しつつ、皆様のアンケートにも多かった「もっと長く聴きたい・・」というご意見にお応えして、1時間公演もさらに追加したのです。どうでしょう?45分公演と60分公演のミックスで是非是非、会場に遊びに来てください。 そして、せんくらブログですが、出演者のブログも6月中旬からUP予定です。その前までは、「せんくら」の事務局スタッフ、要は裏方の皆様にスポットを当てて、UP致します。 「せんくら」は、来て頂くお客様はもちろん、アーティストの方々、ボランティアの方々、そして、我々スタッフと、本当にたくさんの方々が、「せんくら」に関わっております。 せんくら裏話とか、UPされるかも(?)しれません。(あえてハードルを上げてみました。)ブログも是非チェックしてください! そして、今日は、「せんくら」裏場面をチラッとお見せいたします。 これが、今年のせんくら事務局です。 「小さい!?」 そんな事言わないでください・・・。 「汚い!?」 けして、片付けられない人間ではございません。 後で片付ける予定です・・。(きっと) ただ、この約3畳ぐらいのスペースで、皆様に喜んで頂ける「せんくら」を常に考えて仕事をしております!! 今年の「せんくら2009」で皆様にお会いできることを楽しみにしています♪

(仙台放送事業部 曽根千諭)

ご愛読ありがとうございました。

2008.10.26| せんくら事務局

2008年5月1日午前0時から開始し、ほぼ毎日更新してまいりました「せんくらブログ2008」ですが、

本日をもちましていったん休止させていただきます。

今後は、少なくとも今年度いっぱいまでは閲覧可能ですし、事務局からときどき気まぐれに何かのお知らせなどを掲載させていただくこともあるかもしれませんが・・・連載は終了となります。

せんくらブログ2008、半年間お付き合いくださいまして、

本当にありがとうございました。

高橋泰祐(せんくら事務局)

心より感謝申し上げます

2008.10.24| せんくら事務局

杜の都・仙台の秋の音楽イベント、「仙台クラシックフェスティバル2008」は、昨年を大きく上回る約4万人のお客様にご来場いただき、盛況のうちに3日間の日程を終えました。

 

このイベントは今年で3回目。これまでは、101もの公演が連続・多発するプログラムに、ともすればお客様もスタッフも追いかけられるようでしたが、今回はそのような慌しさが和らぎ、イベントとしての成熟感が出てきました。主催者側として、多少の余裕をもってコンサートを巡っていただけるようスケジュールを工夫したこと、また公演の合間にくつろげるようなクラシック音楽にちなんだ飲食の会場も用意させていただいたことなども、少なからずお役に立ったかもしれません。

 

ただ、それ以上に注目すべきは、お客様がそれぞれに楽しみ方を発見し、このイベントを自分のものにし始めた、ということです。「クラシックの垣根を低くする」というテーマで始まったこのイベントですが、すでにたくさんの方が垣根の中に入っているということでしょうか。思い思いに、楽しげに、そして心ゆくまでクラシック三昧をされている。そのような至福感が会場を包んでいたように思われました。
まずは、出演者の皆様、ボランティアの皆様、ご支援いただきました企業や関係者の皆様、

そして何よりもご来場いただいた皆様に、心より感謝を申し上げます。

佐藤信夫(仙台クラシックフェスティバル実行委員会会長・仙台市市民文化事業団理事長)

ホールの外の輝く声

2008.10.23| せんくら事務局

ボランティアのみなさん、本当にご苦労さまでした。

これまで以上に来場者、アーティストのみなさんに好評をいただきました。

 

なかでも今回、ボランティアの“声”に不思議な感動を受けた、という感想を多くの方から寄せられました。ひとつは食とクラシックに参加していただいた明成高校のみなさんの呼び込み、もうひとつはコンサートホール担当のボランティアIさんの、特に3日目、午前中は出演したハープの早川りさこさんが、午後には腱鞘炎のため出演できず、景山梨乃さんが代役となったことの説明がそれです。

いずれもマイクは使わず、生で、何度も一生懸命なアナウンスがなされていました。周囲にいる誰の耳にも届いているのですが、こうした時にありがちな音の暴力には決してならず、かえって来場された方をワクワク、ドキドキさせる活気を生み出していました。

 

よく、コンサートではホールに入る前に期待感、昂揚感を醸成することの大切さが指摘されたりしますが、数多くのコンサートを同時開催するせんくらも同様です。

 

ホールの外の輝く二つの声は、フェスティバルに欠かせない、熱っぽい、ライブな感覚を創り出す役割のひとつを担っていたのです。

大澤隆夫(運営委員長・仙台市市民文化事業団副理事長)

楽都への確かなあゆみ

2008.10.22| せんくら事務局

今回も全国から多くのメディアの方が来場されました。皆さんが、出演者のがんばり、ボランティアの温かさ、聴衆の雰囲気の良さなどを挙げ、他に例を見ない独自のフェスティバルに成長してきているとの高い評価をいただきました。

 

なかでも印象深かったのは、コンクール、仙台フィル、「せんくら」との間に有機的な連携が生まれ、音楽都市を創り上げる運動体が成立しているのではないか、というご指摘です。確かに、コンクール入賞者や仙台フィルをはじめとする地元ゆかりの演奏家が、せんくらの大きな柱となっていることは注目すべき事実です。コンクール入賞者3人合わせて7つのコンサート、仙台フィルはソロや室内楽も含めて12のコンサート、いずれのチケットも売り出し早々完売するというたいへんな人気です。そして津田さんはハードスケジュールにもかかわらず、体調を崩した及川さんに代わって、仙台フィルとの演奏を成功させ、せんくらのピンチを救ってくださいました。一方市民は、せんくらの度にコンクール入賞者の成長に驚き、喜び、そしてさらに入賞者が出演する仙台フィルの演奏会に駆けつけます。入賞者にとって仙台はまさに“ふるさと”なのです。

入場料から演奏時間まで、あらゆる形でバリアーを低くするせんくらのシステムは、市民と音楽との出会いにとどまらず、演奏家と市民の出会い、演奏家とまちとの出会いをも生み出しているのです。

 

つまりコンクール、仙台フィル、せんくらがひとつの大きな流れとなって、楽都への歩みを進めているというわけです。

さらには、地下鉄をはじめさまざまな街角が音楽の場となり、初の試みであった食のコラボレーションも好評でした。音楽と都市と市民との関係の一段の深まりを改めて実感した次第です。

大澤隆夫(運営委員長・仙台市市民文化事業団副理事長)

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