
こんにちは、仙台フィルのソロ首席チェリストの三宅進です。
昨年10月から仙台フィルに在籍しています。
コンマスの西本、クラリネットのダヴィッドと同時入団、ひとりだけオジサンでございます。
今回せんくら出演に際してオフィシャルブログを書いてくださいという依頼、気軽にホイホイ引き受けました。
実は自分でも「チェリストの孤独」というアラン・シリトーの「長距離ランナーの孤独」からのパクリのタイトルのブログを書いており、まあ文章を書くことに慣れているのです。
ところが、ブログの締め切りも過ぎ、慌てて原稿を書き始め、参考までに西本やダヴィッドのブログを読んだら・・・
お、面白いじゃないか・・
「中年ブロガーの星」?の負けず嫌いに火がつきました。。
とはいえ、もう締め切り2日過ぎているし、今日も本番あるし。。
とりあえず自分のことでも書いてしまおう。
大学は桐朋学園。
同級生は指揮者の沼尻くん、ヴァイオリンの森下幸路、といったあたりが仙台にはおなじみです。
そのあとアメリカのインディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケルという巨匠に習いました。
つい先だって亡くなってしまい、残念だったなぁ。
音楽の友、サラサーテ、両誌の7月号に記事を書きましたので、ご興味のある方はお読みください。
仙台フィルと契約する前は15年くらいフリーランスでしたが、その前は群馬交響楽団の首席チェリストでした。
(決して酒席ではありません。)
群響もとっても居心地のいい楽団でした。
音にとっても特徴があって、ドイツの地方オケみたいな不思議な野太さがあったのです。
ベテランの楽員さんに一癖もふた癖もあるひとが多くて、それがまた楽しかったなー。
なぜそんないいオケを辞めたのか、ですか?
これはオフィシャルの場では内緒。。
メンバーさんとはいまでも仲いいですよ。
趣味は群馬時代に始めたゴルフ。
そんなに下手じゃないんですが、肝心なところでドタバタ、通称「ミヤケ劇場」が始まるので、みなさん必ず「またいきましょう」と誘ってくださいます。
忘れ物大王としても悪名を轟かせており、タキシードを脱がされた大阪のオケのステージマネージャー、「エンドピンを忘れた!!」と泣きつかれてパニックになった神奈川のオケの裏方等々、被害者同盟が日本全国にひろがっております。
このブログの締め切りも忘れていて、担当者の寿命を縮めております。
あ、そういえば今日書くって約束したトピックも忘れてたー。
続きは明日でーす。
三宅進(チェロ)