どうも、どうもどうも!ササナオでございます!
今回がササナオブログ、ラストでございます!
いよいよ、せんくらの日が近づいてきましたね。ドキドキ、わくわく。
バクバク。私は相当緊張しております!
本番ではガチガチにならないよう、リハーサルできっちり感じをつかんで、自分も、指揮の現田さん、オケのみなさん、それから聴いてくださるお客様全員が、気持ちよく過ごせる時間にできるよう頑張りたいと思います!
この「仙台クラシックフェスティバル」、今年でもう7回目になるんですね!
第1回のせんくらの時は、たしか私は14歳、中学生。あら若い!笑
その頃はプロフィールにもあるように仙台ジュニアオーケストラに所属していて、せんくらでも演奏した覚えがあります。
たしかダッタン人の踊りだったかなぁ〜
そんなオーケストラ時代にお世話になった先生方とこうして同じ
ステージに立って演奏できることは、何より嬉しいものです。
少しでも成長した自分を見せられたいいなと思います。
それではみなさま、ササナオブログにお付き合いくださり、ありがとうございました!
実は、このブログで今回のプログラムの聴きどころなどを書こうかな〜 なんて思ってましたが、あ!ナビゲーターの奥田先生のプレトークがあるではありませんか!
ということで、それは当日のお楽しみにさせて頂きますね。
私も演奏者として、一観客として、せんくらをおもいっきり疲れ果てるまで楽しみたいと思います!
では、また会場で!さようなら〜!
佐々木夏生(チェロ)
どうも、どうもどうも!ササナオでございます!
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ブログ1日目のローベルト・シューマンとの写真を撮った、シューマンハウスを訪れた時のことを少し。
シューマンハウスは、ドイツのボンという町にありました。
「シューマンハウス」と聞くと、シューマンが住んでた家かな?と思われるかもしれませんが、残念ながらシューマンが住んでいてたくさん曲を書いた場所!ではなく、彼が亡くなるまでの2年間を過ごした精神病院だった場所なんです。
現在はシューマンやクララの楽譜、写真などが展示してある資料館、また図書館として利用されています。
ライン川に身を投げて、死にきれなかったシューマンが残り2年をここで過ごしたのか。
クララとも会えず、一人何を思って暮らしていたのか。
緑と青空が見える窓から心地よい風が入ると、そんなことを考えていました。
しかし、シューマンはこの精神病院に入るずいぶん前から病んでいて、もしかしたら自分からこの静かで穏やかな場所を求めていたのかな、とも思ったり。
そして彼はこの場所で息を引き取り、同じボンにあるAlter Friedhofという旧墓地で眠っています。
クララも一緒です。
その墓地にも訪れました。
駅から歩いて10分くらいなのですが、歩いている最中、なぜだかシューマンに会えるような気がしてずっと
ドキドキしていました。
シューマンは心に何か重いものを常に持ちながら生きてきた作曲家、言い換えれば、人一倍思いが強い、自分の感情に正直な人だったんだと思います。
そんな彼のあらゆる感情がぎっしり詰まった曲の一つが、私が今回演奏します、チェロ協奏曲と言えるかもしれません。
私はシューマンではありませんし、彼の心の中を知ることもできませんが、こういったシューマンが過ごした場所、シューマンが愛するクララに送った手紙、シューマンに関する本などが今も残っている限り、シューマンという人物像を描くことができます。
それをチェロ協奏曲という音楽、チェロの音でみなさんに伝えることができたら何よりです。
初めて聴く方にとっては少し難しい音楽かなと思われるかもしれませんが、聴けば聴くほど心に届く音楽ですので、演奏会が終わっても、CDや映像などで聴いて頂けたらいいなと思います。
佐々木夏生(チェロ)
どうも、どうもどうも!ササナオでございます!
今日は(も?)あまり音楽とは関係ないお話です。
昔よく、じいちゃんばあちゃんに会ったりすると「あらぁ〜ずいぶんおっきぐなってぇ〜、いぐつになったのわ? この間生まれだどおもったらぁ〜」なんて言われてたのですが、最近この「この間生まれたとおもったら」の感覚が自分にも!え!
というのも私には2歳になった甥っ子がいるのです。
19にしてオバさんになりました。
生まれた時から、いや、生まれる前から見てきて、成長とはこんなにも早いものなのかと、たまに会う甥っ子には驚かされます。
もうお母さん(私の姉)の言うことは分かるんですよね。
この間生まれたと思ったら、もう走り回ってますよ。
いや〜かわいくてしかたないですね〜 めんこい!
まだ2歳だからオバさんの公演は見られないけど、大きくなったらせんくらに行けるといいね。
佐々木夏生(チェロ)
どうも、どうもどうも!ササナオでございます!
今日は、東京での生活ぶりをちょこっと。
大学から東京に来て、初めての一人暮らし、初めての自炊(仙台ではほとんど料理などしてません!笑)、最初はどうなることかと思いましたが、慣れてくれば意外と生活できるもので、雑ですが料理だって、洗濯だってやってますよ!
家族からは「ちゃんと食ってんのか?」とよく心配されますが、ちゃんと食べてますよ!笑
テーブルもベッドも折りたたみ式じゃないと練習できない〜!という泣けてきそうなくらい狭いアパートですが、「住めば都」で、快適にくらしております。
私の住んでいるところは、上野の大学から歩いて15分くらいでしょうか、テレビでもおなじみの「谷根千」のエリアに住んでおります!
「谷中銀座」が有名ですね。メンチカツ、本当においしいですよ!
快適とは言ったものの…
やはり夏は死にそうなくらい暑いですね〜う〜ん、あづい!
たまに仙台に帰ってきて、新幹線から仙台駅のホームに降り立つ時の開放感といったらもう!
私のように仙台から東京へ進学、あるいはお仕事で東京へ、なんていう方はたくさんいらっしゃると思いますが、いいですよね、やっぱり仙台は。
高校まで仙台を動かなかった私は、こうしてしばらく離れてみて初めて「落ち着くなぁ」と思うようになりました。
他の都市から来られた方に会うと、みなさん口を揃えて「仙台は過ごしやすいですね」なんて言われるのですが、ようやくその意味が分かってきた気がします。
今回のせんくらにも、仙台あるいは宮城県外からお越しになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひこの仙台の空気を味わっていただきたいですね!
佐々木夏生(チェロ)
どうも、どうもどうも!ササナオでございます!!
(↑私の大好きな眉毛の太いタレントさんのマネしました!笑)
みなさま初めまして、今回せんくら2012、オープニングコンサートで演奏いたします、チェロの佐々木夏生と申します。
「夏に生まれる」と書いて「なお」と読みます!
どうぞよろしくお願いします。
生まれは仙台、育ちも仙台、現在は東京で一人暮らしをして大学に通っています。
「ササナオ」は大学でのあだ名です。
仙台のかまぼこじゃありませんよ。笑
そう、私はまだ学生で勉強の真っ只中。
まさか!この”せんくら”という七夕まつりやジャズフェスと並ぶ、仙台のビックイベントに演奏者として参加させて頂けるなんて、感激しております!
今年も例年のように、「今年はどんなアーティストかなぁ〜どんな曲が聴けるのかなぁ〜これ聴いてみたいなぁ〜あ〜もうチケットない〜!」 なーんてせんくらHPやブログをルンルンニヤニヤ眺めるはずが…
私も家族もびっくりで、いまだに信じられないのですが、ここまで育ててくれた仙台、そして応援してくださった方、音楽をこよなく愛しているみなさまに、「ありがとう」の気持ちを込めて、完璧ではないかもしれませんが、私なりに、私らしく、精一杯演奏したいと思います!
そして、これから1週間、ササナオブログにお付き合いくださいませ。
佐々木夏生(チェロ)