今、私は、この秋から始まるコンサートシーズンに向けて、その準備に取り組んでいます。
長年弾き親しんでいる曲に加え、新たなレパートリーも取り入れ、さらに自分の音楽表現の幅を広げるべく試行錯誤しています。
限りあるクラシック音楽のレパートリーの中でいかに自分の表現を確立していくか、永遠の課題だとは思いますが、少しでも成長した姿でせんくらのステージに立てるよう、努めたいと思います。
一週間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
川畠成道(ヴァイオリン)
演奏会当日をどのように過ごすか、という質問を受けることがあります。
これといって特別なことはないと思いますが、しいて言うならば、本番前に少し甘いものを食べることでしょうか。
昔はメロンパン、このところはドーナツを食べることが多いです。
短時間の間にエネルギーがわいてくる気がします。
でも、これは本番前に限ったことではないのですが・・・。
川畠成道(ヴァイオリン)
意外に思われるかもしれませんが、私は運動が大好きです。
最近では、軽い運動というよりダンベル器具などを使ったかなりハードなトレーニングを積んでいます。
大学を卒業してから20年近く続けていますが、これが果たしてどの程度演奏に生かされているかについては、よくわかりません。
でも、演奏会後のリフレッシュには最適だと思います。
皆さんも是非お試し下さい。
川畠成道(ヴァイオリン)
先日、朝日カルチャーセンターの講座で演奏する機会がありました。
講師は、音楽プロデューサーの中野雄先生。
私はバッハとイザイの無伴奏作品を演奏しました。
実はこの秋、せんくらに先がけ、東京で全曲無伴奏のコンサートを行います。
私にとって初めてとなるこの企画、1曲、2曲の無伴奏作品を演奏するのと違い、初めから終りまで全曲無伴奏というのは、表現の自由度がある一方で、全てを自分でコントロールしなければならないという難しさも伴うことでしょう。
私にとって、新たなチャレンジです。
川畠成道(ヴァイオリン)
仙台といえば七夕祭りですが、先日7月7日は、私は埼玉県越谷でコンサートの機会をいただきました。
その際に、音楽学者の先生が司会進行を行って下さったのですが、曲にちなんだ歴史など興味深いお話の度に、お客様と舞台演者との距離がグッと近くなるのを感じました。
そういえば、クラシックの弦楽器は、元をたどれば人の声を表現したくて作られているものだったということを、ふと思い出しました。
写真は、七夕祭りにちなんで同じお祭り。
昨日掲載させて頂いた写真の教会の中で行われた、サマーフェスティバルの模様です。
川畠成道(ヴァイオリン)
このところ、猛暑が続いたかと思えば急に涼しくなったりで、なかなか大変です。
音楽は、それが生まれる土地の気候風土によっても、もちろん違ったものになってくると思います。
今度、私がパーソナリティをつとめるラジオ番組で『夏らしい曲』の特集をとりあげるのですが、『夏』といってすぐに思い浮かぶのはヴィヴァルディ『四季』の夏、あるいはメンデルスゾーン作曲の『真夏の夜の夢』序曲、そして、逆に聞いていて涼しくなりそうな北欧フィンランドの曲、シベリウスのヴァイオリン協奏曲、などなど・・・。
皆さんは『夏』というとどのような曲を思い浮かべますか?
写真は、昨夏コンサートで訪れたリトアニアの教会。
爽やかなヨーロッパの夏でした。
川畠成道(ヴァイオリン)
この度、せんくらに出演の機会をいただき、大変嬉しく思っています。
仙台の街は中心部から少し離れるだけで緑が多く、訪れる度に、なんだかホッとするのを感じます。
友人も多く、この秋、さらに身近な場所になりそうです。
写真は、仙台の大好きなレストランでの一枚です。
川畠成道(ヴァイオリン)