
こんにちは!
大変お暑い毎日が続いておりますが、皆様お元気ですか。
今日は私のもう一つのふるさとハンガリーについて少しだけ書いてみたいと思います。
ハンガリー共和国は東ヨーロッパにある小さな国です。
広さ9万3千㎢、人口は約1000万人。
そんなハンガリーですが、かつてはヨーロッパの中でも大変大き力を持った王国でした。
第一次世界大戦の後、国のおよそ9割が他国に奪われてしまい、現在の大きさになってしまいました。
ハンガリー人は元々アジア系騎馬民族の「Hun民族」としてモンゴルあたりから徐々に西へ移動して来たとされています。
人種、文化、宗教、言語、全てが周りの国と違うためヨーロッパの中の島国とも言われてきました。
言語のハンガリー語(正式にはマジャール語)は、独立言語で、不思議と他のヨーロッパの言葉よりも日本語やモンゴル語によく似ています。
一つ面白い例ですが、ハンガリーでも人の名前は日本と同じように姓→名の順で呼ぶのですよ!
首都は町全体が世界遺産として有名なブダペスト。
昔は別々の町だったブダとペストの間をドナウ川が流れています。
ブダ側の王宮、ペスト側の国会議事堂、そして両側をむすぶチェーンブリッジは人気の観光スポットです。
町中歴史的建築物が多く、夜景が特におすすめです。
写真は今年の春、ブダペストを飛行機の窓から写した一枚です。
短い紹介文になってしまいましたが、皆様も是非、機会がありましたら一度ブダペストに行ってみてください!!
次回はハンガリーが生んだ音楽家達について書いてみたいと思います。
金子三勇士(ピアノ)