夏の暑さまっただ中!
やはり夏休みはここ、沖縄に限りますね。
ホントに大好きです。
今年もちょっと早い、夏休みを一週間過ごしました。
部屋から見える紺碧の空は最高です。
北海道から沖縄まで。ひと夏で飛びまわっていますが、
日本って、本当に素晴らしいです。
10月2日にせんくらで、お会いできることを楽しみにしています!
宮本文昭(指揮)
北海道・幕別町のチロット音楽祭の二日目は、アンサンブルMAP’Sのメンバーの演奏と地元の歌手の方々とのコンサート。
オペラアリアを堪能しました。
夜のコンサートは、作曲家&ピアノの宮川彬良さんとチェロの山本裕康さんの二人での「我ら音楽班、楽譜係!」「運命」「悲愴ソナタ」「サンサーンス白鳥」で抱腹絶倒。
昼間は、アウトリーチや地元音更高校オーケストラの指導など。またまた朝から夜まで盛りだくさん。
音楽祭最終日は、昼間はホールの廻りの一面の芝生の上で、地元学生の吹奏楽団の野外コンサートと、アンサンブルMAP’Sのメンバーの演奏とボクのトークでファイナルコンサート。あっという間の3泊4日でした。テレビやラジオへの出演や、新聞取材など、ひとつひとつをリポートしていたら、とても書ききれないくらいです。
短期集中して、幅広くクラシック音楽をいろんな方面から楽しめるのが、こういうフェスティバルの楽しいところですね。
「せんくら」でもまた、色々なホールでいろんなトップ・アーティストたちの演奏が聴けると思います。
こちらも腕によりをかけて伺いますので、皆さまもひとつでも多くのコンサートに足を運んでくださいね。
仙台でお会いできるのを楽しみにしています。
宮本文昭(指揮)
帯広といえば、名物は豚丼!
帯広駅前の「ぱんちょう」へ。
食べましたよ~~~
豪快な豚肉がご飯の上に所狭しとならび。。。。
白いご飯もとっても美味しい。
やっぱ!これですよ。
あっという間に完食です。
音楽祭の中でのつかの間のホッとした時間。
宮本文昭(指揮)
幕別町の音楽祭一日目は、ボクは、地元の高校と中学校にブラスバンドをそれぞれ指導に行きました。
午前中2時間、午後2時間、夜は幕別町百年記念ホールで音楽祭のオープニング・コンサート。
終演後には、レセプションのパーティー。
朝9時~夜9時まで次々と場所を移動してスケジュールをこなしていきます。
この忙しさは、せんくら並み、かも。。。(笑)
ブラスバンドは、夏休みということもあり、学生たちも一生懸命練習していて、気持ちいい。
コンサートは、歌のゲストに米良美一さんと緑川マリさんをお迎えして、MAP’Sカルテットが演奏しました。
司会進行のボクと一緒にお話をしてくださったのは、音楽ジャーナリストの伊熊よし子さん。
素晴らしい環境の中で、満点の星に囲まれて、コンサートは盛り上がりました。
せんくらには、米良さんも3年ぶりに登場されるそうなので、みなさまもお楽しみに。。。。
宮本文昭(指揮)
福岡をあとにして、ひとっ飛び、北海道の帯広に向かいました。
帯広のとなりまち、幕別町百年記念ホールでひらかれる「第2回チロット音楽祭」に参加するためです。
チロット音楽祭では、ボクの主宰するオーケストラMAP’Sのチェロ奏者でもある山本裕康さんの声掛けで、NAP’Sのメンバー達も集まりました。
溶けるような暑さの博多から、涼しい帯広へ。
別天地とはこのことだわぃ。
平原の中のオーガニック・レストランでほっと一息。
こんなに平和でいいのかしら?
空と大地の広々とした空間を満喫しました。
マネジャー女史は、コロニー生活のボーナスプラにご満悦(*^_^*)
3日間の音楽祭は心の洗濯も兼ねてますね。
宮本文昭(指揮)
福岡では、矢部さんお薦めの小倉の「嶋寿司」へ。
新幹線に乗ってでも食べに行く価値あります!という矢部君の力強い一言で、迷いもなく一路、小倉へ。
駅から歩くこと5分。
九響コンサートマスターの原雅道さんと、矢部達哉さん、ボクの指揮で協奏曲のソリストをつとめてくださったオーボエの荒絵理子さんとカウンターに仲良く並んで、美味しいお酒とつまみと握りを堪能!
鱧汁もとっても美味しかった。
仙台では、去年の「せんくら」の時に芋煮汁をいただいて、感激しました。コンサートホールでお客様にもふるまってくださいます。
それも今から楽しみのひとつ。。。。だなぁ
宮本文昭(指揮)
皆さま、こんにちは!宮本文昭です。
7月の九州交響楽団定期演奏会でベートーヴェン「運命」を指揮しました。
「運命」は、以前に題名のない音楽会の番組の中で、この曲について、佐渡裕さん、金聖響さん、沼尻竜典さんと喧々諤々話したことがあるくらい、いつ指揮しても怖い曲です。
そして、ご存じのように10月のせんくら2010でも演奏します。
九州交響楽団のメンバーはホントに素晴らしくて、ゲストコンサートマスターに矢部達哉さんが来てくださり。ホントに最高でした。
実は、ボクはオーボエを演奏している時は、ベートーヴェンは「とっつきにくい」と感じていたので、余り好きではありませんでした。
ところがどっこい、指揮者する立場からベートーヴェンを見てみると、人間の生の声みたいなものが、腹の底のど真ん中にビンビン響いて、訴えかけてくるんです。すごいドラマがある。
人間の恐ろしいところも楽譜に書き残しているんですね。
時間をかけてこの人の作品と向き合うと、そういう力が途方もなく大きいということがわかります。
そのうえ、オタクと言っていいほどリズムにうるさい「リズム漢」で、踊りだすくらい!
今では、「すっげぇやつだな~」と心から尊敬しています。
そんなベートーヴェンの代表曲「運命」をまた仙台フィルのメンバー達と一緒に演奏できることが、今からとっても楽しみです。
是非、聴きにいらしてください。
宮本文昭(指揮)