ヴァイオリンの大江馨です。
7月に聖路加病院の医師、日野原重明先生の著書の出版記念パーティーがあり、演奏させて頂きました。日野原先生は10月になんと99歳になられますが、大変お元気で世界中を飛び回っておられます。
今回出版された本は、「働く」と、「10歳のきみへ」の英語版の2冊(いずれも冨山房インターナショナル刊)。「10歳のきみへ」はもともと先生が95歳の時に書かれたもので、子供たちに直接語りかける内容です。
もし95歳の私が16歳の今の私に語りかけるとしたら、なんて言うだろう。もっと勉強しろ?もっと遊べ?
今の私が、ヴァイオリンを始めた5歳の頃の自分に話しかけるとしたら・・・・・・聞いてくれそうにないなぁ(笑)
今の自分を百歳近い自分が見る、なんて考えると、不思議な気がしませんか?
日野原先生は「音楽家になろうと思ったことがある。いろいろ作曲もしました。 」等と話して下さいました。私も先生のようにいつまでも元気で、好きなヴァイオリンを弾くことが出来たらいいなと思います。
ブログを読んで下さり有難うございました。 せんくらの3日間、楽しんで下さい!
大江馨
こんにちは。
今日、やっと前期期末試験の一週間が終わりました!
ドイツ語、数Ⅱ辺りは出来たと思うけど、数Bが・・・・。
さて、今日の写真で私が着ているTシャツは、楽天の貴重なファーストシーズンのTシャツです。初年度のキッズクラブ入会で貰いました!6年生の時に東京のサントリーホールへコンサートを聴きに行った時に写した写真です。
小学生の時は、「鶴ヶ谷ジュニアスターズ」というスポーツ少年団に入って野球をしていました。素晴らしい監督と仲間に恵まれて、楽しい思い出です。大会のある週末は朝5時に起きて5時半集合。お母さん方が、朝食べられなかった子供たちにバナナやおにぎりを用意し、大声で応援してくれました。監督は私の最も尊敬する人の一人です。バッターボックスに立つ時には、いつもとても緊張しました。その頃東京でのコンクールにも参加していましたが、舞台で、一人でヴァイオリンを弾く時よりずっと緊張しました。演奏は下手でも上手でも自分の責任で結果は自分に返って来ますが、野球では私の一打がチームの皆に影響するのですから。
私は楽天ファンで、いつも楽天のTシャツや帽子をかぶって東京に行っていましたので、コンクール仲間からは、「あの仙台から来る楽天の子」と覚えられていました。横浜にいても毎日まずは楽天の結果が気になります。昨年はノムさんで沸いたけど、今年も頑張って欲しいです。
大江馨
初めまして。ヴァイオリンの大江馨です。
10月3日に、仙台フィルと山下一史さんの指揮でブルッフのヴァイオリン協奏曲を演奏します。
私は現在、高校2年生で横浜に住んでいますが、中学3年生までは仙台に住んでいました。今でもお正月や夏休みに仙台に戻って来るとホッとします。ですから仙台フィルと共演できることが大変嬉しいですし、楽しみです。
私がオーケストラの演奏を初めて聴いたのは小学校1年生の時です。その時の曲がこのブルッフのヴァイオリン協奏曲、ソリストは戸田弥生さんでした。残念ながらその時の事はよく覚えていませんが、この曲は小学生でも楽しんで聴いて頂けると思います。
写真は、5月末に韓国の済州島で行われた日中韓首脳会談の晩餐会のときのものです。中国からピアニスト、韓国からチェリスト、日本からヴァイオリニスト(私)がそれぞれの国の代表として参加しました。演奏したのはメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲です。観光の時間はありませんでしたが、同年代の3人が缶詰めになりながら曲を作り上げていった、楽しい5日間でした。
大江馨