
ヴァイオリンの大江馨です。
7月に聖路加病院の医師、日野原重明先生の著書の出版記念パーティーがあり、演奏させて頂きました。日野原先生は10月になんと99歳になられますが、大変お元気で世界中を飛び回っておられます。
今回出版された本は、「働く」と、「10歳のきみへ」の英語版の2冊(いずれも冨山房インターナショナル刊)。「10歳のきみへ」はもともと先生が95歳の時に書かれたもので、子供たちに直接語りかける内容です。
もし95歳の私が16歳の今の私に語りかけるとしたら、なんて言うだろう。もっと勉強しろ?もっと遊べ?
今の私が、ヴァイオリンを始めた5歳の頃の自分に話しかけるとしたら・・・・・・聞いてくれそうにないなぁ(笑)
今の自分を百歳近い自分が見る、なんて考えると、不思議な気がしませんか?
日野原先生は「音楽家になろうと思ったことがある。いろいろ作曲もしました。 」等と話して下さいました。私も先生のようにいつまでも元気で、好きなヴァイオリンを弾くことが出来たらいいなと思います。
ブログを読んで下さり有難うございました。 せんくらの3日間、楽しんで下さい!
大江馨