オーボエを指揮棒に持ちかえた宮本さんのベートーヴェンも楽しみです。仙台フィルの演奏会、5公演にも全て出演します。
中でも、10月3日の宮本文昭さん指揮によるベートーヴェンは楽しみにしています。宮本さんはオーボエ奏者時代、仙台フィルにソリストとして何度かいらっしゃいましたし、室内楽もご一緒させて頂いた事があります。全てのフレーズに音楽が溢れていて、共演させて頂きながらいつも感動していました。それに透き通っていながら骨太で力強いオーボエの音色は今だに忘れる事が出来ません。オーボエを指揮棒に持ちかえた宮本さんから、どんな凄いベートーヴェンが飛び出すか!ご期待ください。
4日間読んで下さった皆様有難うございました。せんくら会場でお目にかかれるのを心より楽しみにしております。
佐々木真史(ヴィオラ)
福田さんとは十数年ぶりの共演です。
ギターの福田進一さんとは十数年前に参加した、沖縄ムーンビーチミュージックキャンプで共演させて頂きました。繊細な音色の中に歌心が溢れていて、時にドラマチックで大胆な表情を見せる。ギターってこんなに表現力のある楽器なんだと感動したのを良く覚えています。因みにそのキャンプには福田さんのお弟子さんだった、鈴木大介君も参加していました。年も近かった彼とは意気投合し、その後何度も楽しく共演させて頂きました。ギターとヴィオラ、これ又好相性なんですね。それを教えてくれたのは大介君とのアンサンブルだったのです。今回は大介君の師匠でいらっしゃる福田さんと、しかも十数年ぶりの共演!とても楽しみです。
佐々木真史(ヴィオラ)
フルートの荒川洋さん、ギターの福田進一さんとのトリオに出演します。フルートの荒川さんとは、まだ共演した事は無いのですが、素晴らしいフルーティストだという噂はかねがね耳にしていたので、初共演を楽しみにしています。昨年のせんくらでの僕のリサイタルでも、仙台フィルフルート奏者の戸田敦さんと共演しましたし、フルートとヴィオラは意外に相性が良いのですね。優雅なフルートに素朴なヴィオラ、、、今回はそれに劇的なギターが加わってのトリオです。どんなサウンドになるか、僕も今からわくわくしています。どうぞお楽しみに!
佐々木真史(ヴィオラ)
皆様こんにちは。仙台フィル首席ヴィオラ奏者の佐々木真史です。早いもので三回目、今年もせんくらの季節が巡ってきました。今年は仙台フィルで五公演、フルートの荒川洋さんとギターの福田進一さんとのトリオ、それにセレーノ弦楽四重奏団の七公演に出演します。
3日で七公演、しかも会場を移して、違う曲目を演奏するのは結構ハードですが、それだけにやりがいも十分です。限界に挑戦する楽しさもあります。それに全てを成功させて乗り切るには、コンディションを最高度に整えなければいけないので、アスリート気分も味わえます。その意味では仙台国際コンクールと同じですね。皆様と会場でお会い出来るのを楽しみにしています。
佐々木真史(ヴィオラ)