
今年は4つのコンサートに出演します。一つはこれまた連続4年出演のギターの福田進一さんとのデュオ。
【公演番号31番~~チェロとギターが素敵な恋をした。~】
私たちのデュオは「せんくら」でも既に3回目。
最初は「チェロとギター?!」なんてびっくりする方も多かったみたいですが、私たちのCD「WAVE」をお聴きいただくと判ると思うのですが、これまたいいんです。
老後は絶対ギターを習う!と断言している私ですが、柔らかくも癒しのギターの音色にのって、チェロがある時は朗々と、ある時はささやくように歌う。どうぞお楽しみに。
そして次はチェロといえば、やはり「白鳥」。
【公演番号98番~白鳥・夢のあとに~】
チェリストにとってまるで女王様のような美しい白鳥を中心に、フォーレの「夢のあとに」など、珠玉の名曲たちを演奏します。こちらのプログラムのテーマはフランスの名曲の中から「愛」を中心に集めてみました。
そしてもう一つは、今年生誕200年を迎えるメンデルスゾーンの作品を集めたプログラム。
【公演番号9番~生誕200年オール・メンデルスゾーン!~】
特に「ソナタ」と言われる長い曲は「途中で飽きちゃうんじゃないかしら???」とか「難しかったらどうしよう??」などと、思ってしまいがちですが、彼の明朗なメロディは聴いていて、小難しくて堅苦しいウンチクなんてまずは置いておいて、ストレートに生きる喜びを味わって頂きたいと思います。
そして今年は「無伴奏」のコンサートも。
【公演番号41番~長谷川陽子のバッハ、カサドの無伴奏チェロ!~】チェロは弦が4本しかないで、どう頑張っても同時に4つの音しか出せない楽器ですが、そんなシンプルなたった4本の弦でどこまで自由に、どこまで深く音の世界を描けるか・・・演奏家としては最もハードで最も弾き甲斐のあるジャンル。チェロの純粋な醍醐味をどうぞじっくり味わって下さい。
さて。一週間お付き合い頂いた私のブログですが、本日で終了。一週間お付き合いありがとうございました。
もし良かったらオフィシャル・サイトでもブログを更新しているので是非遊びにいらして下さいね^^ http://yoko-hasegawa.com
10月に仙台でお会い出来るのを楽しみにしています!!
長谷川陽子(チェロ)