赤坂達三(7)

2008.08.09| 赤坂達三

7日目:せんくら (photo by引田匡史)

せんくらに呼んでいただくのは今回で2度目(前回は2006年)になります。さて、11月には足立さつきさん、斎藤雅広さんとセッションを組んで好評いただいておりますスーパートリオのCDがリリースされます。そのジャケ写も引田さんに撮っていただきました。

さて、せんくらでは、
10/11.17:15〜18:00 太白区文化センター/G.展示ホール フランスオリジナル作品より
10/12.17:15〜18:00 太白区文化センター/G.展示ホール シューマン、ブラームス他
10/13.14:30〜15:15 太白区文化センター/G.展示ホール グリーグの作品より

浦壁信二さん編曲、これは前回お聴き逃した方は是非!

いずれも前回同様、ピアノ浦壁信二さんと共演させていただきます。

是非また皆様と御会い出来ます時を楽しみにしております。

宜しくお願い申上げます。

赤坂達三(6)

2008.08.08| 赤坂達三

6日目:サンセベリアの話 (写真:サンセベリア)

それから約24時間後、帰京。つかの間のヴァカンスは終わりました。帰宅したら部屋にあるサンセベリアに花が咲いてました。これも初めて見ました。一時期マイナスイオンを出す観葉植物だと話題になったやつです。那覇空港でよく買ってくるのはマングローブの苗ですが、残念ながら東京だと我が家では室内でも枯れてしまいました。癒し系の観葉植物で大変丈夫なのはサンセベリアです。お勧め!

赤坂達三(5)

2008.08.07| 赤坂達三

5日目:ピグミーシーフォース (写真:ピグミーシーフォース)

ダイビング最終日。長々とすみませんでした。これが言いたかったのです!

写真以外で初めて、生でピグミーシーフォースを見ました。

お腹がパンパンなのがわかりますか?20m程潜らないと見れませんし、しかも流れの早い所にいる。しかもカメラを向けると後ろを向いてしまう。

話戻りまして、本日1本目はふたたび黒島ツインロックに潜り、流れが早かったので前回とは逆に泳いで小さな洞窟に入るとネムリブカがすぐ横に、そして船長とガイドと乗組員皆様のご協力でピグミーシーフォースを見に行きましょう。と成りまして、慶留間島と渡嘉敷のヒランシ沖の丁度間に当る名瀬(ナジ)と言うポイントに到着しました。透明度も20〜30m有ったと思います。
コンディション最高で一気に水深20mまで、流されない様、根を渡りながらも、この体長2cm余りのタツノオトシゴの一種に出合う事が出来ました。さらにまたハゼですが、ヒレが黒くてパンダの様な模様が名前の由来のパンダダルミハゼも見れました。最終ダイブではジツルからギシッポまでドリフトダイビング。アジアコショウダイの幼魚も…結構自分的にはレアでした。

赤坂達三(4)

2008.08.06| 赤坂達三

4日目:慶良間3 (写真:ネムリブカ)

渡嘉敷島のリゾートの丁度反対岸の城(グスク)に行ってまいりました。今日も透明度が良い海を満喫いたしました。神グスクと言うポイントでは洞窟からの小窓からの眺めは最高でした。

 

ゴロタで、キンチャクガニ、アシズリツノガ二、ヘリシロウミウシ、クロスジリュウグウウミウシ、等。

赤坂達三(3)

2008.08.05| 赤坂達三

3日目:慶良間2 (写真:バラクーダの群 パラオ)

とにかく早寝早起きがなにより。本日も泊港を出港。晴れてはいるものの波が高めだったので昨日のポイントの間のやや南に位置する儀志布島の辺りとその北、ポイント名はマチャンショウ、ギシップ水路、ジツル(自津留)の3ポイントとなった。タイマイやアオウミガメ、マダラトビエイ等と泳ぎました。

珍しい物はエレガントヒオドシウミウシ、イソコンペイトウガニ、等々…

本日も無事那覇に夕方には戻り、早めの夕食…もう島らっきょうしか食わねえからなー、とか言いつつ次の日に備える事になりました。

 

さて何故パラオのバラクーダかと申しますと、豪快に群てるオニカマスは余りにも有名で、私はそういう物だと思っておりましたら、沖縄で群れてることはあまり無いそうです。ジツルの浅場で単独でひっそりといるのを見かけた。老魚は単独なのだそうです。逆にアカククリやツバメウオの幼魚は単独でいる。少しおセンチな気分…

赤坂達三(2)

2008.08.04| 赤坂達三

2日目:慶良間 (↑写真:イソマグロ)

朝、泊港を出て30分あまりで慶良間列島の北端、黒島に着いた。その北側に黒島ツインロックと言うダイビングポイントがある。小さな2つの露出岩の周りを潜って行くポイントだが流れがあり、水深30mあり透明度も良いため、注意が必要でもある。昔からの名ポイントで、イソマグロやハサミにイソギンチャクを持ったキンチャクガニ等が見れる。

天候も晴で、コバルトブルーの海中世界とダイナミックな地形に満足した後、2本目はさらに西へ…

座間味島のやや北東にある、やはり有名な男岩(右岸)というポイントに到着。ここも比較的流れがあるが、ナポレオン(メガネモチノウオ)やハナヒゲウツボ等を見た。座間味の東海岸の辺り7番岬と言うポイントに行き、昼食。ここでもドリフトダイビングといって、流れに流されながらダイビングをして船に拾ってもらうというスタイルだが、丁度湾になっていて、岬に潮の流れがぶつかって逆に流れていた様だ。流れに逆らって進んだは良いが、途中で挫折して流されて逆戻りで終わった。結構ヘトヘトに成ったが16時ぐらいには泊港に戻ったので早めに沖縄料理屋に行って夜9時には寝る事にした。

今日みた珍しい物は、ニシキツバメガイ、コマチコシオリエビ(ウミシダの中にいる)、シモフリカメサンウミウシ(ウミウシにカメの姿の模様がある)等…

黒島ツインロック→男岩→7番…と…なかなか充実したダイビングだったの〜

ではおやすまなさいませ。

赤坂達三(1)

2008.08.03| 赤坂達三

皆様こんにちは!クラリネットの赤坂達三です。

今回のせんくらにも参加させていただく事になりました。とても嬉しく、楽しみにしております。
では、まずは私の独り言的なブログにて失礼いたします。
ピグミーシーフォースは是非御覧に成って下さい笑。

今回もどうぞ宜しくお願い申上げます。

1日目:今年の休暇(↑写真:オドリハゼ)

久し振りに、やはり潜りに行く事にした。海外へ遊びに行くのは少々億劫だったので、お馴染みの沖縄に決めた。魚に興味の無い方々には恐縮ですが、数日御付き合いいただけましたら嬉しく思います。

まずは早朝羽田から那覇へ、那覇から真栄田岬に車で向かった。午後になっていたのもあり、久し振りのダイビングなのでそこのポイントを選んだ。まずは諸々の準備をして海に入る。北東の沖まで泳いで比較的いっきに水深35mの海底に行き、ヤシャハゼ(ハゼの仲間)やヒレナガネジリンボウ、オグロクロユリハゼ等を見て、左回りに迂回しながらリングアイジョーフィッシュ等をみながらアオギハゼやミナミはコフグをみながら水深5mまでゆっくりと浮上。その間オドリハゼ等をゆっくりみながら約50分ぐらいのコース。ハゼの事に詳しくない方はなんのこっちゃ?とお思いかと思いますが比較的いまだに流行の魚です。もしお手隙の時がありましたら本屋で魚の図鑑診て見て下さい。今回は黄色くて丸体に黒斑のミナミハコフグの幼魚の写真にしようか迷いましたが、巣穴の上で踊っている様な姿が名前の由来であるオドリハゼの写真をご覧下さい。すぐに巣に引っ込んでしまうので、カメラよりもビデオカメラでじっくり撮ると比較的簡単に撮れるし、泳いでいる姿が誠に可愛いらしいですよ。

そして2本目は東に向かって、コクテンフグ、キスマークミドリガイ(ウミウシの仲間)、イロブダイやノドクロベラの幼魚、ハナヒゲウツボ、ツバメウオ等を見ながら、南へ進路をとり水中洞窟へ…

まさに青の洞窟…癒されてから西方向に戻るという1時間ぐらいのコースで、さあ明日からボートで慶良間!

誠に楽しみでござる。

カテゴリー