
~ドイツ・ロマン派への憧憬~
今までの「せんくら」では普段クラシックは難しそう~なんて方にも気楽に聞いていただけるアンコール・ピースを中心にお送りしてきました。が、今回3回目の出演。一歩踏み込んだ曲も聴いてみたい!!という方、いらっしゃるんじゃないかしら??
そんな思いで、組んだプログラムが【公演番号83】の【本格派プログラム~ドイツ・ロマン派への憧憬】。
こちらはメンデルスゾーンのソナタを中心に、メンデルスゾーンと親交のあったシューマン、そしてシューマンが才能を発掘したブラームスから子守唄を組ませてドイツ・ロマン派へ思いを馳せるプログラム。自分で言うのもナンですが、このプログラミングはいいです!!笑
メンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第二番は、実は実は隠れた超名作!!聴くと優雅で甘美で躍動するエネルギーいっぱいで、だけど血筋から来る苦悩なのでしょうか、哀愁漂うメロディも盛り込まれていたりして・・・。聴いていてドキドキします、ワクワクします、泣けます、そして燃えます!! 是非この曲はお聴き逃しなく!!
さて、本日のオススメ一品。大学時代の2年半、フィンランドに留学していました。
京都のパン屋さん「キートス」(フィンランド語で「ありがとう」という意味)では、本格的なフィンランド・ブレッドの通販もしてくれます。冷凍保存可能なのも嬉しいところ^^ フィンランドのパンはライ麦を多く使っているので、ずっしりと重みのあるパンが特徴でそのままだと少しクセがあるのですが、この上にポテトサラダ、それからスモークサーモンや鰊の塩漬けを乗せて頂くと、幸せすぎて言葉になりません^^