せんくら事務局海野です。
せんくら2007に山形交響楽団が出演すると知った時はすごく嬉しかったです。
なぜなら?
実は…山形県出身なのです。
仙台のみなさんに、
いや、全国のみなさんにせんくらを通して山響のすばらしさを知ってもらえるからです。
今はすっかり仙台に染まっていますが…私の原点はやはり山形。
クラシック曲、中でもオーケストラの曲は、ほとんど山響から学んだといってもいいでしょう。
山響の演奏は私にオーケストラの楽しさを教えてくださいました。
山響の演奏は私にとっての故郷です。
飯森範親さんは、私の通っていた高校で講演してくださったことがありました。
飯森さんの手にかかるとオーケストラはもちろんですが
ピアノ独奏までもガラッと変化させてしまうほどの魔法の手!
あの時の感動は今でも忘れられません。
飯森範親さんの指揮でお送りします山響のせんくら公演
10月7日(日)会場はイズミティ21です。
お隣、山形県の素敵なオーケストラをぜひお聴きください!
こうして東北一帯となって「せんくら」が盛り上がる事はすばらしことですよね。
山形のみなさんも是非「せんくら」で山響の演奏をお楽しみください!!
会場イズミティ21へのアクセスは
・仙山線でお越しの方はJR仙台駅より、地下鉄泉中央行きに乗ります。
JR北仙台駅からも地下鉄に乗り換えることができます。
終点泉中央駅下車し北3番出口を出るとすぐ目の前が会場です。
・高速バスでお越しの方は仙台駅前で下車、地下鉄仙台駅より地下鉄泉中央行きに乗ります。
広瀬通一番町で下車、地下鉄広瀬通り駅からも地下鉄泉中央行きに乗るこができます。
せんくらでお待ちしております。
せんくら事務局 海野
昨年度、山響は、自主レーベル“YSO live”を立ち上げ、年4回の飯森範親音楽監督指揮の定期演奏会をライヴ録音し、その中から2枚のCDを制作し販売しました。
第1弾(CD番号:OVCX-00024)は「ハイドン&シューマン」。ハイドン/交響曲第85番「王妃」とシューマン/交響曲第4番の2曲です。(レコード芸術準特選に選ばれました)
第2弾(CD番号:OVCX-00031)は「イタリアからアルルへ」。R.シュトラウス/交響的幻想曲「イタリアから」とビゼー/「アルルの女」第1・第2組曲のカップリングです。
これらのCDは、飯森範親音楽監督をはじめ、楽団員の音楽に対する並々ならぬ情熱と真摯な姿を捉えたドキュメントです。好評発売中ですので、ぜひお買い求め、いえ、お聴きくだされば幸いです。今年度も第3弾、第4弾を予定していますので、どうぞご期待ください。
それから、9月2日と16日の「題名のない音楽会」(テレビ番組)に出演しますので、こちらもぜひご覧ください。
山形交響楽団 事務局次長 斎藤正志
その神がかったアマデウスの交響曲に山響は8年かけて挑みます。現代のオーケストラが持つ機能性を生かしつつ、古典奏法を用い、当時の演奏スタイルや響きを山響は追求していきます。可能なセクションは古いタイプの楽器、ナチュラル・ホルン、ナチュラル・トランペット、木製フルートなどを使用し、音色に生かす試みも実施します。また、オーケストラの更なる飛躍の為、演奏をCDに残す事も計画されています。
そしてお客様への特典としてはスタンプラリーを実施!いらして下さった回数によって素晴らしいグッズを用意していますので、それもお楽しみに・・・
8年後、このプロジェクトを共有して下さる皆さんは様々なアマデウスの聴き方ができるかと思います。『神アマデウス』を再認識するもよし、『くつろぐ』もよし・・・是非、彼の作品を通して明るく朗らかな気分でコンサート会場を後にして頂ければと思っています。
山形交響楽団 音楽監督 飯森範親
いよいよ8年におよぶ壮大なプロジェクトが始まりました。モーツァルトシンフォニーサイクル「アマデウスへの旅」第一年(モーツァルト交響曲全曲演奏定期演奏会)・・・35年と言う短い生涯で600曲以上の作品を残したアマデウス・・・偉業は父であるレオポルドと共に馬車で旅を通して生まれたと言っても過言ではありません。ただ当時の街中は石畳、また街と街を結ぶ道路は劣悪。そんな環境でどうやって作曲をしていたのか・・・作曲への執念そして集中力は想像を遥かに超えています。
曲のイメージやアイデアはきっと豊富だったに違いありません。それにしても600曲約20000ページ近くにも及ぶ楽譜をどうやって書き続けたのでしょうか・・・
例えばスコアを1ページ書くにはいくら筆の早い人でも数時間はかかります。現在手に入る50曲ほどの交響曲のスコアのページ総数は、1500ページ弱。それは1ページを1時間でただ単純に書き写したとしても、寝ないで2ヶ月以上かかる計算になります。
20000ページ・・・計算してみて下さい!人は食べて寝ないといけませんからね・・・(笑)
山形交響楽団 音楽監督:飯森範親
モーツァルトの音楽は、人々に楽しさや喜びだけではなく生きる力までも与え続け、今なお全世界で演奏されています。
モーツァルトは35年という短い生涯ながら600曲以上もの作品を残しました。その中でオーケストラの為の曲、交響曲は最近の研究で47曲とされていますが、残念なことに曲数が多いため日頃私たちが耳にできるのはその3割程度です。
そこで、山形交響楽団では、『生誕251年目からのモーツァルトはザルツブルクではなく山形で……』と題してその交響曲全47曲(最近の研究)を8年間(年3回全24回)かけて演奏し紹介します。(於:山形テルサホール)
音楽監督飯森範親がヨーロッパで培ったモーツァルトの演奏解釈やドイツ語やイタリア語で語りかけてくる様な旋律の歌い方などを駆使して演奏の新境地に挑みます。
また、交響曲だけではなく、協奏曲、オペラ・アリア、宗教曲、声楽曲、ディヴェルティメントなど毎回合わせ入れてそれらの作品の魅力にも触れていただきます。
すばらしいモーツァルトの世界をぜひご堪能ください。
山形交響楽団 事務局次長 斎藤正志
「せんくら」では、山響音楽監督飯森範親の指揮で、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを中心にしましたアメリカ・プログラムとモーツァルト・プラグラムの2ステージを持たせていただきます。仙台の皆様にお聴きいただけること、そしてラプソディ・イン・ブルーでの山下洋輔さんとの共演も楽しみにしています。
実は山響では、8月11日から壮大なプロジェクトがスタートしました。モーツァルトの交響曲を8年間かけて全曲演奏するというものです。「せんくら」では、そのプロジェクトの中から前日(10月6日)に山形市で演奏します交響曲の第4番、第31番「パリ」、そして「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の3曲を演奏します。第4番の交響曲はめったに聴かれないと思いますよ…。
ぜひ山響の“モーツァルト”をお聴きください。
以下、このモーツァルトの壮大なプロジェクトのPRをさせてください。
山形交響楽団 事務局次長 斎藤正志
こんにちは。山形交響楽団(通称:山(ヤマ)響(キョウ))です。「せんくら2007」にお招きいただきました。ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
当山響は、1972年に誕生し、現在、音楽監督に飯森範親、創立名誉指揮者に村川千秋、名誉指揮者に黒岩英臣、指揮者に工藤俊幸、首席客演指揮者に阪哲朗、特別首席コンサートマスターに高木和弘、コンサートマスターに犬伏亜里、コンポーザ・イン・レジデンスに千住明の各氏を擁し、年間に15回の定期演奏会を中心に150回以上の演奏会を行っています。仙台フィルさんはじめ、全国には24のプロ・オーケストラがありますが、その中で都市規模が1番小さな山形市を本拠地としています。ヨーロッパのオーケストラに似た生活環境と恵まれた自然の中で、ゆったりと音楽づくりをしています。
山形交響楽団
URL:http//www.yamakyo.or.jp E-mail:orchestra@yamakyo.or.jp
〒990-0041 山形市緑町 1-9-30 山形県新築西通り会館内
TEL 023-625-2203(楽団) 023-625-2204(チケット・サービス) FAX 023-625-2205
(事務局次長 斎藤正志)