仲道祐子(7)「裏切りの日?!」

2007.06.02| 仲道祐子

5/31コンサート後の取材風景

出先で知人に偶然出会い、話に花が咲く事って良くありませんか?今日の私も正にその状態でした。そこで、知人と別れてからハッと我に返って、「そう言えば今日はリハの日。何時からだったかしら?携帯メールに連絡が入っている筈なんだけれど・・・。」と携帯を覗いて見ると、16:30からリハの予定。
ふと時計を見るともう既に16:00。ここからリハ場所への移動に少なくとも一時間はかかる、全然間に合わないじゃない!!!遅刻だ~・・・・・・と、大変焦っている夢を今朝見ました。典型的な、余裕の無い時に見る夢です。

さてさて、今日のタイトルは「裏切りの日」。リハーサルの相手に対する裏切りでは無いですよ。今日、6月2日は旧暦でですが本能寺の変の日。で、明智が信長を討った日という事で今日が「裏切りの日」なんですって。(これは本当。)

本能寺の変に対して誰しもが感じているのではないか、と思うのですが、「どうして織田信長ほどの人物がこの日こんな迂闊なミス(?)をおかしたのか」このあたりに諸説入り混む余地があり、歴史小説大好き人間としては読み物が一杯あって興味深い限りです。

以前、TVで本能寺の変を検証する・・という番組が放送されていて面白くてつい見入ってしまった事があります。鎧を身に着けた人が一人出てきて、「歩くとこんな音がします。」と実験。ちゃらちゃらちゃら・・・と結構うるさい。

それが2万人の大群になって京都を取り囲むと本能寺ではこのくらいの音量として聞こえている筈。と、現代での生活で聞こえる物音が例としてあげられていましたが、詳しくは忘れました。(ああ、説得力まるで無し。) 印象としては、「こんなにうるさく聞こえているの?仮に、余程飲んでいたとしても気が付きそうなものだわねぇ。」という騒がしさ。

ここでまた「もし・・・?」がいろいろ想像されてしまう訳ですが、何がどう信長の計算違いだったのか、興味は尽きません。

織田信長も好きですが、西洋史で織田信長と良く比較されるチェーザレ・ボルジアも興味があります。妹ルクレツィア・ボルジアは政略結婚を兄チェーザレとローマ教皇の父との都合により繰り返し・・・と織田信長の妹のお市の方と比較され、歴史の流れ的にも小国分裂期に活躍した人物、と設定も似ています。

これに興味を持ち始めると、塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア」の本を読まずにはいられない、そうなると塩野七生さんのファンにならずにはいられない。で、更に、塩野七生さんが大絶賛している英雄「ユリウス・カエサル」とはどんな人物だったのか、読まずにはいられなくなる。で、つまりは、古代ローマの事が書かれている塩野七生著「ローマ人の物語」を読まずにはいられない・・・・。となるのです。

これ、現在十何巻まで出版されているのか定かでは無いのですが、一冊だけでもかなりの分厚さ。内容もかなり専門的な事が書かれているので、ちゃんと理解しながら読もうとすると、私のペースでは一ヶ月一冊。途中で休むと流れが分からなくなってしまうので、せっせと読み続けなくてはいけないのですが、待望の「カエサル」は4,5巻にて登場。つまりそこまで到達するのに4,5ヶ月近くかかる訳ですね。そうすると、ちょうどカエサルのあたりに辿り着いたときに「ああ、どうしよう。必死にとりかからないと間に合わないかも!」という出来事があったりして、ただ今5巻目で挫折中。また4巻から読み直さないと話の詳細が分からないだろうなぁ・・・・。いつになったら読破できるかしら???「リハに遅刻する!」なんて夢を見ている状態なので現在はお休み中ですが、いつか、何ヵ年計画で絶対読破します!こんなに面白い本、読まずにいられるものですか!

あら、当初書こうと予定していた内容から大分脱線してしまい、しかも長くなってしまった・・・なので要点だけで今日本当は書く予定だった事を書かせて下さい。

今日のテーマは「裏切りの日」。私の当初書きたかった事は、「せんくらはきっと(良い意味で)裏切りの無い日々になることでしょう」。これだけのコンサートの数、その内容のバラエティー豊かさ、それらを集中して経験出切る環境が整っている・・なんて「せんくら」以外に考えられます?私も10月6,7,8日とフルに出演しておりますので、皆さん是非是非いらしてください。皆さんに「せんくら」でお会い出来ますこと楽しみにしています

 

 

仲道祐子(6)「プログラム」

2007.06.01| 仲道祐子

写真 by 長谷川陽子さん
長谷川邸でのリハ中!

今年もせんくらでは3つのソロ・プログラムを演奏致します。今日のブログは、そのプログラムについて、です。

今回は、3プログラム共にうっとり、まったり、皆様に幻想的な世界をお楽しみいただきたい、という趣旨でのプログラミングです。

まず、Aプロから。こちらは今年の没後、生誕、・・・年の作曲家達をちょっと意識してみました。

最初のスカルラッティ、こちらは没後250年。スカルラッティのソナタは本当にたくさんあって削って絞り込んで行くのが大変・・・と、書こうと思っていたのですが、プログラムにのせるのは好きな曲からキャラクターのバランス良い組み合わせで、との選考基準にしましたら、ぱっと3曲決定致しました。それだけこの3曲が好きです!

そして、グリーグは没後100年。私にとってのグリーグは独特な存在で、なんというか音楽史の流れとも関係なく、他の作曲家とも関係なく、いきなりグリーグという作曲家の世界が空中にポンと存在していた、というイメージなんです。(イメージを言葉で表現するのは難しい・・。分かり辛くてすみません。)グリーグのピアノコンチェルトも大好き。今回はソロ曲なので、叙情小曲集よりの選曲です。

そして、ベートーヴェンの「月光」。こちらは、没後生誕記念年には引っかかっていないのですが・・・。スカルラッティ、グリーグの叙情小曲集、ときたら、「幻想的にでも、かっちりプログラムを締めたい」、という事でこの選曲となりました。

そして、Bプロ。
大好きな作曲家の筆頭に上がるリストのプログラムです。もともと、リストはサロンなどで大活躍し、上流社会のご婦人方からも絶大なる人気を誇った作曲家なので、せんくらのコンセプトの「どこかで聞いたあの曲」や、なじみ易い旋律を持った曲の宝庫!しかも華やかさも併せ持っている作曲家です。そして、そんな曲の宝庫の中から、「うっとりまったり幻想的」をテーマに選曲致しました。前半は有名な愛の夢を始め、なじみ易い旋律を持った叙情的な小品が中心です。そしてメリハリつけるためにも、後半は幻想的な内容を技巧的にも魅せるドラマティックな曲「ダンテを読んで」でしめます。

3つめのプログラムはA,Bプログラムの良いとこどり。と、なっています。グリーグの叙情小曲集をAプロでは古典ものでサンドイッチしていたのに対し、こちらはロマン派リストでサンドイッチしております。前後の曲の傾向がこれだけ違うと叙情小曲集もきっとAプロとは違った表情を魅せてくれる事でしょうし、「ダンテを読んで」もオールリストプログラムとは違った一面が感じられると思います。

プログラムの曲は違っても、「うっとりまったり幻想的」(何度もクドく連呼してしまいました・・・。)な時間を皆様と共有出来ましたら嬉しく思います。是非、聴きにいらしてくださいませ!

仲道祐子(5)「東京都庭園美術館」

2007.05.31| 仲道祐子

(C)宮下マキ

東京都庭園美術館。
ご存知でしょうか?

友達に「ねえねえ、東京都庭園美術館って知ってる?」と聞いてみたところ、「私ねぇ、大好きなのよ~。アール・デコ様式の素晴らしい建物があってね、庭園も含め雰囲気があって素敵なの。昔は建物の壁が白く塗られていたのだけれど、創建当時はクリーム色だったという事で塗り直されたのよ。今の色のほうがやわらかい感じがして好きだわ。」
ファンが多く、リピーターも多い、とは聞いていましたが私の友達も正にその一人でした。

私は何年か前に友人の結婚式でこの場所を訪れました。建物の壁が白だったのかクリーム色だったのか???は記憶には無いのですが、何の予備知識も無く訪れたにもかかわらず、その素晴らしさは充分に感じ取る事が出来、とても印象的な結婚式となりました。ゆっくりお庭のほうも見てみたい・・・と思ったものの、今日まで時間が過ぎてしまった場所の一つです。

ちなみに、このクリーム色の外壁の建物は、昭和天皇の皇后の叔父にあたる朝香宮邸として建てられたもの。
朝香宮はフランスに留学していた当時、ドライブ中に事故にあって怪我を負い、朝香宮妃は事故当時日本にいたものの、急遽フランスに向かって治療と静養のために夫婦で暫く(2年間)フランスに留まることになったそう。その間に、パリで開催された「アール・デコ博覧会」を見たり、アールデコへの造詣を強めそれが帰国後作られた朝香宮邸へと結実した・・・と言われているそうです。妃殿下はこの邸宅が完成した年に亡くなられたので実質、半年しか住めなかったそう。

この朝香宮邸の玄関にあるラリックの装飾ガラスが特に素晴らしいと言われているそうですが、なんとこの装飾ガラス、大きなひびが入っているそうです。朝香宮のお子さんの一人が遊んでいて(?)ひびを入れてしまったのだとか。フランスに替えを依頼したのだけれど、何せ特注作品で手に入らなくて、そのままになった…ということらしい・・・。
(・・・子供が遊んでいて、シーツに口紅で落書きした、とか、フローリングの床全体にサインペンでお絵かきされてしまった・・・などという事で目くじらをたてているようではまだまだ小さい、と、反省した次第です)

朝香宮妃は明治天皇の皇女なのだそうで、身分としては奥様の方がずっと上。それで自然と奥様を立てるような態度になっていて、そうした態度がフランスに外遊した際に、向こうで受けたそう・・・レディファーストということで。
(以上、庭園美術館リピーターであった友達からの情報)

皆さんもだんだん美術館に興味を持って来ませんか???
実は、この素晴らしい環境の中、朝香宮邸でコンサートが催されるんです。ちなみに私も7/14(土)昼、夜の部と二回出演予定です!!!終演後のティータイムにて、出演者との懇親会もあるそうです。庭園美術館を楽しみながらコンサートも聴ける・・・東京近辺にお住まいの方々、いかがですか?

東京都庭園美術館コンサート2007
お問い合わせ
シム:03-3263-8582

仲道祐子(4)「美容院」

2007.05.30| 仲道祐子

明日は長谷川陽子さんとご一緒に静岡でコンサート。マチネーのため日帰り予定。

従って、今日の午後は陽子さんとリハ。リハ時の写真、撮り忘れなかったら明日か明後日のブログに添付致します。どうぞ、お楽しみに~!

長谷川陽子さんと私、実は同じヘアースタイリストさんに髪の毛を切って貰っています。正確に言いますと、ある日、コーヒーを飲んでいる陽子さんのヘアースタイルを見て突然、「ねぇ、髪の毛どこで切っているの?」と質問。どこそこの店の何々さん、と教えて貰い早速後日にそこに電話してみた・・・・という押しかけ方式、同じヘアースタイリストです。

ところで、(女性の)みなさん、シャンプー後の濡れた髪を乾かす時ってちゃんとドライヤー両方の手で持ち替えて使っていますか?

私は専ら利き手である右手にドライヤーを持って全体をガーッと乾かす派だったのですが、それだと頭の右側の髪が撥ねてしまうのだそうな・・・。「頭の左半分は右手にドライヤーを持って上からかける、右半分は左手に持ち替えて上からかける、ちょっと試して見て下さい。」とそのヘアースタイリストさんに教えて貰い、即自宅で実験してみましたとも。左手を使いこなす事に慣れるまで一週間くらいかかりましたが、それまでくせっ毛のせいもありとても苦労していた髪の撥ねが見事に納まり、正に目からうろこでございました。

稀に、朝時間が無く以前のように右手だけでガーッと乾かしてからヘアーサロンに行くと「あ、今日は右手で髪の毛乾かしてきましたね。」・・・プロの目、恐るべし。

後、もう一つ教えて貰って「なるほど~」だったのが「髪をアイロンで巻くときは、事前にヘアーワックスを塗ってから巻いて下さいね。持ちが違います。」
正しくその通りでした!長い髪の皆さん、試して見て下さいませ。

ただ、残念な事にコンサートの時はこの方法が使えない事がまま、あります・・・。大体いつも本番ちょっと前に最後の髪の仕上げとして髪を巻いているのですが、ワックスというのは触ると手がベタベタするのです。当然ベタベタの手ではピアノは弾けないので石鹸で手を洗いたいのですが、石鹸を求めて廊下の端のほうまで行かなくてはいけない場合、本番までの限られた時間内ではなかなかそこまで出来ない、ああ、残念。となります。

いつも思うのですが、美容室というのはなかなかの激務。営業時間も長いし、営業中は食事している暇がほとんど無いくらい忙しそう。「うちに帰って何かしたい時はねえ、座ってはいけないんですよ~。」とカラー担当の方がおっしゃってました。「座るとそのまま動けなくなって、朝まで寝てしまう事もあるので・・・。」

確かに。一度座ってしまうともう一度立ち上がるのが面倒な事って多々、あります。

ああ、だから、私はピアニストになれたのかしら?一度ピアノの前に座ってしまったら、次に立ち上がる気分になるまでは必然的にさらってしまいますものね。

今日は、思いっきり止め処も無い雑談のみとなってしまいました。

せんくらでは長谷川陽子さんと私、一緒のステージに立っているのをご覧になって、ふむふむ、と髪型を眺めてみてくださいませ。

仲道祐子(3)「生協」

2007.05.29| 仲道祐子

何ヶ月か前に生協に加入しました。
何故って?
お米を買いに行くのが面倒くさいから・・・・。

ちなみに我が家のお米消費量はとても多い!(ような気がする・・・。)
何しろ私は大のお米党。朝昼晩ご飯は当たり前。コンサート直前にちょっと何かつまむ時でもおにぎりなどのご飯もの。(ご飯を食べないとコンサート中エネルギー不足になりそうな気がする・・・)とにかくご飯大好き!!!なのです。
(仙台はお米もとてもおいしいところ。楽しみにしています!!!)

で、話を元に戻しますが、
生協に加入する前はお米を買いに、ご近所ではありますが、コロ付きカバンをごろごろと牽いて頻繁に出掛けていた訳です。5キロ10キロ単位で買うのですから、いくらコロ付きカバンとは言え重たい。ご近所とは言えコロ付きカバンのゴロゴロという音はかなり響いて恥ずかしい。「ご旅行ですか?お仕事ですか?」などと声をかけられると「いえ、ちょっと・・・。」と答えつつ更に恥ずかしい。何か良い解決策は無いものか・・・、と思っていた矢先「ぴんぽーん、生協ですが~」と玄関先にご案内の方が偶然いらしたのです。

即、お試しに加入。
最初の一、二ヶ月間。生協の便利さに感動しました。
お米や食料品は勿論のこと、クラシックのCDからお墓まで何でも買えてしまう品揃えの凄さ。ちょっと試してみたくなるようなお惣菜や冷凍食品、それに気の効いた便利グッズ。いろいろお試しさせていただきました。実に楽しかったです~!!!

三ヶ月目くらい~
小まめに注文するのがだんだんと面倒くさくなってきて、肝心のお米なども3,40キロ単位でまとめてドーンと買うようになってくる・・・。

すると、当然の事ながら毎週注文しなくても良くなってきました。でも、商品のご案内は毎週毎週持ってきて下さる・・・。しかも、食料品からお墓に至るまで何でも買えるのですから商品案内の冊子の分厚さはかなりのもの。それを見ないで注文しなければ良いものの、「ひょっとしたらとても便利な物があるかもしれない!」と目を通さずにはいられない厄介な性格の持ち主なもので。そして生協の注文の前日に本番などがあって夜遅くに帰宅するような時も「あ、明日は生協の日。カタログ見て注文書に記入しなくては・・・。」
ちょっと義務感を感じ始めて来た今日この頃です。

思い返せば・・・
通販にはまった時もそうでした・・・。カタログを見ているだけでも、「まあ、こんなに便利なものがある!」ととにかく楽しい。注文して実際その商品が届くまでのワクワク感も何とも嬉しい。その商品を使用している時も幸福感に満ち満ちて・・・・
でも、私にとっては落とし穴が一つだけあったのでした。
翌月の注文を商品を受け取ってから10日以内に決定しなくてはいけない、という事。こちらも新しいカタログが毎月どっさりと送られてきて、それを眺めるのは大好きなのですが、私にとっては頑張らないと10日以内に目が通せない量のご案内。ちょっと負担になり始め注文頻度は少なくなってしまいました。
うーん。通販といい、生協といい、締め切りに追われるという束縛感が嫌なのです。何しろ音楽家は、コンサートは何月何日、と、ある意味締め切りに追われる職業。締め切りはコンサートだけで充分です。

でも、実際のところ、お米を買うのに生協以上に便利な方法って何かあるかしら???
カタログは隅から隅まで熟読しないと気がすまない凝り性と、究極の面倒くさがりが同居する性格を手なずけつつ、便利な物は便利に利用して行きたいものです。

仲道祐子(2)「ご当地グルメ」

2007.05.28| 仲道祐子

南山大学管弦楽団第85回定期演奏会のための練習にて
指揮の田久保裕一さんと

日頃、ピアニストをしていますと、大変有難い事に日本全国あちこちに行く事が出来ます。もっとも、駅または空港に到着したらホールに直行。コンサートが終わるまでホールの中に滞在。コンサート後はもう夜なので食事してホテルに帰って寝て、次の朝起きたら駅または飛行場直行、そして帰京・・・というパターンが一番多いので、なかなか観光までは手がまわりません。でも、そんな中でもご当地グルメに巡り合う事が出来た時の喜びは格別です!

今月上旬、南山大学管弦楽団の定期演奏会のため、名古屋に行って参りました。

それにしても、名古屋の食文化は実に奥が深い!!!

今回は手羽先屋さんに出掛け、鳥の手羽先や味噌カツなどなど堪能して来ました。手羽先のお店も2軒有名なお店があるそうで、それぞれに味の赴きが違うのだとか。今回もその味に酔いしれましたが、もう一軒のほうにもいつか行ってみたいものです。ひつまぶしや味噌煮込みうどん(これは残念ながらまだ食した事がございません!!!)天むす、名古屋コーチンなどなど、ご当地グルメ堪能すべきものが一杯です。

そんな中で、今回また新たな美味!!!と出会ってしまいました。コンサート前に学生さん達が楽屋に差し入れして下さった「鬼まんじゅう」です。とてもいかめしい命名なので実物とは遠くかけ離れたイメージの名前ですが、鬼作堂というお店の商品でしたのでそちらからの命名と思われます。ベースはサツマイモ。大きなサツマイモの塊が入った生地がまるでワッフルのような形に整えてあるもので、普通バージョンと、黒砂糖入りバージョンと二つが入っておりました。見るからに「これはおいしい筈だ!!!」と確信を持てる物で、喜びのあまり写真を撮ろうという意識など宇宙の彼方、すぐ手をつけてしまったので写真は存在いたしません。それにしても「~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」なお味でした。世の中にはまだまだ感動的な美味との出会いが存在するものですね。

さて、せんくらの仙台!

こちらも美味の宝庫!!!

十月が非常に待ち遠しく楽しみです。ちなみにせんくら2006の初日最初のコンサート終了後などは長谷川陽子さんとご一緒に「牛タンが食べたい。牛タン、牛タン」と、荷物をホテルに降ろすなりランチに出掛けたものでした。

そうそう、前回コンサート終了後にいらして下さったお客様とお話していたところ、仙台駅におすすめ名物駅弁があるとの情報をゲット。帰京する時は絶対そのお弁当を食べながら帰ろう!と心に決め待つ事二日間。「ああ、せんくら終わってしまった~。」と一抹の寂しさを感じつつも仙台駅に着いた私の目指す物は「こばやし」のお弁当!

そして、新幹線改札を入った右奥の売店に「こばやし」の旗を発見。喜び勇んでその売店にかけつけたものの、既に「こばやし」のお弁当は完売・・・・。

とてつもなく大きい宿題を仙台に残したままの帰京となってしまいました。今年こそは、今年こそは!こばやしのお弁当をゲットしたいものです!

皆さんも会場で仲道祐子を見かけた際には、いろいろとおいしいご当地グルメ情報、教えてくださいませ、ね。

仲道祐子(1) 「祝! せんくら再び」

2007.05.27| 仲道祐子

(C)武藤章

みなさん、こんにちは。
ピアノの仲道祐子です。今年も大変嬉しいことに、せんくらで皆様とお会い出来る次第となりました!今年もリサイタル3回とチェロの長谷川陽子さんとご一緒の公演2回の計5回、10月6,7,8日と毎日出演致します。

今回のブログではプログラムの事、日々の出来事、普段感じている事など思いつくままに7回分書かせていただく予定です。自己紹介的内容は昨年のブログにもう書いてしまいましたので、ご興味がある方はそちらもご覧下さいませ。

思い返せば・・・・昨年のブログでは、文章を書くこと自体は好きなので「はーい。ブログ書きまーす。」と即答し、書きたい事もあるのですが何分遅筆で・・・。マネージャー嬢に頼みこんでブログの締め切りを伸ばしていただくよう交渉して貰ったのは私です。「祐子さんからせんくらの原稿というメールが届いたのですが、原稿が添付されていません。」という事態もありました・・・。
さて、今年のブログは締め切りに間に合うのでしょうか?!諸問題を乗り越えて7回分きちんと時間内にアップするかどうかのスリルも併せてお楽しみいただければ、と思います。

ところで、約半年前のせんくら2006初日にはどうだったのかと申しますと・・・・、

私はかなり早朝に自宅を出てせんくら会場に向かっていました。初日の最初のコンサート枠にチェロの長谷川陽子さんとの公演が入っていたからです。どうして「前のり」(前日から目的地に入る事)しなかったのか?半年前の事なので忘れました・・・悪しからず。

かなり早朝に自宅を出ても、会場についてからゲネプロまでの時間はそれ程猶予とれない移動だったように記憶しています。仙台駅についてからタクシーに乗って、
「青年文化センターにお願いします。」
「青年文化センター?」
「はい。ホールです。」
「あ、・・区の、ね。」
「ええ。多分。」

タクシーに乗ったは良いものの、地図、住所などはうっかり他の荷物と一緒にトランクに入れてしまっていたので、・・区というのは分からないまま適当に返事してました。

「はい、つきましたよ。」
で、着いた先にあった建物は・・・どう見ても小さい。小ホール一つ入るか入らないかぐらいの建物の規模。とても三つも四つも同時にコンサートが開催出来る複合施設には見えない・・・・。

「あの~、この建物では無い様な気がするのですが。クラシックのコンサートのホールで、あ、確かバスターミナルの近くにある筈の青年文化センターですが。」

なけなしの知識を総動員しての場所説明です。

「ああ、青葉区の、ね。」

で、良心的なタクシー運転手さんはそこから先、料金メーターを倒して走って下さったのでした。

まあ、ちゃんと着くだろう・・・とそれは一安心。でも、なんだか車はどんどん人里離れた山の中に入って行ってしまい、この先に大きなホールが突如出現するとは思われず、会場に到達するまでにものすごーく時間がかかるのでは???ゲネプロの時間に間に合うのかしら???(特に共演者の方がいらっしゃる時は遅刻するとその方にもご迷惑おかけしてしまうので、遅刻厳禁!!!をモットーとしています。)はらはら不安になり始めた頃、めでたく本物の青年文化センターに到着。なんとかゲネプロに遅刻せず、でした。

その後せんくら期間中何度かタクシーに乗り、青年文化センターに向かう事があったのですが、「青年文化センターですか?」と聞き返された事がありました。

皆さん、せんくらにいらっしゃる時、特に青年文化センターにタクシーでいらっしゃるときは、「青葉区の、バスターミナルの近くの、」と一言そえて、はらはらドキドキ無しの旅をご満喫くださいませ。

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