2006年07月08日

2006.07.08| 及川浩治

せんくら最終回―今日は新しい事ばかり。

「ショパン・ベスト!」CD発売後、初の「新・ショパンの旅」(今年のツアー名)だったので昨日から緊張感がビシバシきてたよ。

朝基礎練習とエチュードとプレリュードの調子を確認して、いざ鎌倉へ出発!

昨夜眠りが浅かったのか電車では殆ど寝てました。今日は調律が川真田さんなので安心していましたが、さすがはゴッド・カワマタ!素晴らしい状態にピアノが出来ていました。

開演2時間前にはリハを切り上げ、iPodでモーツァルトの交響曲を聴きながら横になってたら、本気で寝ちゃってて、起きたら開演15分前で焦ったよ。とはいえ、コンサートも無事終わりホッとしました。担当してくださっているavexの中島さんご夫妻も聴きに来てくださりました。

今月は都内の数ヵ所の楽器店でイベントをします。是非来て下さいね!

及川浩治(ピアノ)

2006年07月07日 

2006.07.07| 及川浩治

僕が愛するラフマニノフの作品の中から

〜ピアノ・ソナタ第1番〜

1907年の初めに、最も美しく感動的で彼の代表作である、交響曲第2番の副産物として創作された、この最初のピアノ・ソナタは、実は「ファウスト」の物語から着想されました。ロマン派の巨匠フランツ・リストの傑作「ファウスト交響曲」の存在が彼の念頭にあったのかもしれません。しかし物語に添った形としてのそのアイデアは残念なことに断念されてしまいました。それでもこの偉大なピアノ・ソナタの各楽章に、ファウスト、グレートヒェンそしてメフィストフェレスという個性的なキャラクターが存分に生かされていることを思うとき、この隠れた大作を、あえて「ファウスト・ソナタ」と呼ぶことに、僕は何の躊躇も覚えないのです。そしてこの作品の持つ熱い情熱、至難な技巧、ロマンチシズム、そのすべてが僕を魅了してやみません。

この「ファウスト・ソナタ」を皆さんに紹介できることを願っています。

及川浩治(ピアノ)

2006年07月06日 

2006.07.06| 及川浩治

今日も、一日食っちゃ寝練、食っちゃ寝練…。
明日は鎌倉でリサイタルなので、今日もこの辺で。

及川浩治(ピアノ)

2006年07月05日 

2006.07.05| 及川浩治

今日は、一日食っちゃ寝練、食っちゃ寝練…。こんな毎日です。

及川浩治(ピアノ)

2006年07月04日 

2006.07.04| 及川浩治

今日は、一日リフレッシュのための日にしました。

朝練で基礎練習を徹底的にやり、そのあとはお出かけです。

まずは、広尾のヘアー・メイク・バージンに行き、*みどりツアーのために真っ黒にしていた髪を染めなおし、リフレーッシュッ!!!

次に広尾駅から日比谷線に乗り、銀座へGo!!癒し系デンタルクリニックへ行き、歯の治療〜どすこーい。僕はここへ来るまでは、歯医者は大大だいっ嫌いだったのですが、ここは超いいとこです。今日も僕は治療中に爆睡していたみたいで、起きたら治療してくれていたはずの院長先生がいなくなっていました。そして知らぬ間に、口が閉じないようにつっかえ棒みたいなのをしていました。ふーっよく寝た!!!

そのあとは、2つ隣のビルにあるマッサージ屋に行き、フット20分、ボディー110分のコースでリフレーッシュッ!!!いつもマッサージしてくれてる岡田っち、サンキュー!

帰りは木村屋で買ったあんぱんとクリームパンを食べながら、東京発中央ライナーで帰ってきました。

充実した一日でした。

*みどりツアー:五嶋みどりさんと全国の小学校・養護学校などへ訪問し、演奏等をしている「ミュージック・シェアリング」のこと

及川浩治(ピアノ)

2006年07月03日 

2006.07.03| 及川浩治

こんにちは。毎日毎日暑いですね。僕は一週間ほど宮城の実家の方にいましたが、こっちは湿気がなくて暑いとはいえ東京よりは過ごしやすかったです。今東京に向かう新幹線の中でこれを書いています。

ipodでお気に入りのアシュケナージ指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ・オーケストラのラフマニノフの交響曲を聴いています。

音楽を聴いていると手が止まってしまいがちで、何書くべな〜。あだま(頭)はだらがねくて(働かなくて)、だめだこりゃ。宮城弁は濁音が多くて、そういうとこは僕が留学していたブルガリア語とよく似ています。僕は、語学は得意ではないのですが、当時発音だけは、ほめられだっけ。んだがらどうしたっつう話なんだけど、仙台いいどご(所)だがらみんなできてけさい(来てください)。牛タンもうめ〜がらっしゃ(おいしいからね)!!!

及川浩治(ピアノ)

2006年07月02日 

2006.07.02| 及川浩治

皆さんこんにちは。ピアニストの及川浩治です。

せんくらでは、仙台フィルとの共演で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏します。ラフマニノフは僕の最も愛する作曲家の一人です。偉大なピアニストでもあった彼の作品の中で、最も有名な曲です。ロシア的哀愁を帯びた美しくも悲しいメロディー、ぞくぞくするほどすてきでロマンティックなハーモニー、これでもかってなほどのクライマックス、最高です。

楽しみにしててくださいね。

及川浩治(ピアノ)

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