こんにちは!ピアノの文京華です。今年のせんくらは4年ぶりに、同じく仙台出身のピアニスト三又瑛子さんと組んでいるピアノデュオリブラで、せんくらに出演します。日曜日ということもあってかあっという間に完売になりました、嬉しい限りです!
楽しみに準備を進めています。
ブログ1日目は、結成5年を迎えるピアノデュオリブラについて、自己紹介がてら書こうと思います。
私達は同い年で、同じ音楽教室、同じ先生の元で小学生の頃から切磋琢磨しながら育ち(“ぶん”と”みまた”なので試験なんかの順番もいつも隣(笑))、高校も桐朋学園附属の音楽高校に進学して共に上京しました。いわゆる幼馴染同士ですね。
なんと誕生月まで同じく10月、日にちも11日しか違いません。それにちなんで天秤座のラテン語”リブラ”という名前で私がベルリン留学から帰って来た2013年から活動を始めました。
こちら初めての演奏会のリハの様子ですね。少し若いです。
小さい頃から知ってて仲良しだから組んだのか?と言われるとそういうわけでもないかなと思います。
ピアノデュオ、特に今回せんくらで取り上げる1台4手連弾はアンサンブルの中でも少し特殊、お互いの相性が本当に大事なジャンルでもあります。
ピアニストが2人いて一緒に弾けば成り立つというものでもくて、音の種類や音楽の作り方、お互いの持つ個性をうまく融合して新しいものを作れるか、ということも含めて、”見つめる先が重なっているかどうか”がとても重要なんじゃないかなと、一緒に弾いて行けばいくほど実感します。
その深みに魅了されて、抜けられなくなってからはや5年。私たちが愛してやまない連弾の世界を皆様にのぞいていただける濃い45分になるかなと思います。
お楽しみに!
文京華(ピアノデュオ・リブラ)