今回、せんくらで演奏するショスタコーヴィチは、大変エネルギッシュな曲だと思います。
また繊細さもあり、美しいメロディーやアンサンブルなどのほかに、
ところどころに現れるソロにとても深い味があると思います。
渋いのと、まろやかなのと、当時この曲を手がけていたショスタコーヴィチが抱いていた感情などを、
演奏するなかですこしでも多く感じ、表現できれば最高です。
ぐらぐら悩んだり、ふらふら逃避してみたり、この曲をジュニア(十代)の私たちが演奏するのは、
とても意味があることだと感じています。
とにかく、楽しく、楽しく熱気ある若者達が演奏をします。
どうぞみなさま、応援よろしくお願いします。
仙台ジュニアオーケストラ
ファゴット 小林