耳に穴両方あわせて9ツあります。
なんで9ツ?って聞かれる事がよくあります。理由は偶数好きじゃないから。
最初のピアスは10歳ぐらいの頃。母も羨ましがって彼女もピアスしちゃいました。日本に行って父が飛行場に迎えにきてくれて、その時満足げにピアスを見せたら1発、頭はたかれました。理屈は私がキズ物になったと。
その時状況を見てた新しくピアスした母は知らんぷり。ママ、ありがとう。
18歳になったら親のサインなしでピアスの穴をあける事ができるのでこの数年で7つ付け足しました。この前開けたのは1年前。お店の人にいっぺんに5つ開けてくれと頼んだら呆れてました。でも、お安くしてくれたのは嬉しかった。
母がどうゆう風にこの沢山ピアス状況をとるのかを恐れて、数日間は髪の毛で隠してました。でも1ヶ月後には髪がうっとうしくなってくくりはじめても彼女、全然気づかず。半年後、やっと気づいたらこういいました。“なにその耳?あんた、ロケットみたいよ”と。
その時調子に乗っておへソにもピアスの穴あけました。
...ピアスをなめた私がバカでした。
耳の穴はガンで、一発であけるのであまり痛みもない。おヘソは違うんです。台に寝たところで、ピアス/タットウー師が釘と彼の力使って身に穴あけるんです。
...めっちゃ痛かった。冗談じゃない。
彼からの話だと失神する子の方が多いとか。そりゃそうだろう。
その後、家でおヘソピアスをインターネットで選んでたら、母が後ろからぬうーっと。“ヘソに穴開けたら承知しないからね”と一言ゆって去っていきました。しらばっくれてコンピューター消し、数ヶ月たった後でも傷が治らなく、泣き泣きおヘソピアスを取り出して穴がなくなるのを承知で傷を治しました。
あの痛みにたえた私をちょっとでもえらいと思って下さい。で、母には内緒に。
松山冴花(ヴァイオリン)