音楽とジュリアード音楽院

2006.07.15| 松山冴花

最後のブロッグです。変なことばかり書くので仙台オフィスの人達もハラハラしてたかも。

最後は音楽とジュリアード音楽院のこと。

かれこれジュリアード音楽院にはもう17年近く通ってます。プレカレッジ9年、バッチェラー4年、マスター2年、で今のArtist Diploma 2年目突入中。それを言う度に友達から冗談のネタにされます。

でも音楽のおかげでここまでいろんな体験をさせてもらって、そして成長させてもらって本当に有り難く思います。

音楽が専門じゃなくて、でも音楽が好きな人に会って音楽の事、日常の事を話すと安心できる。音楽のおかげで色々な所に出かけ色々な人に出会って、何処かに行く度に必ず新しい経験ができる、その上自分が好きな音楽を人前で弾ける、自分が普通なかなかだせない思いを心底からその時弾いている曲にぶち込める。その気持ちが聴いている人、一緒に弾いている人、先生、教え子に伝わった時がヴァイオリンを弾いていて一番幸せな時。

ステージの上に立つのは怖くない?と時々聞かれますが、音楽に自分が乗ったら、全く。ずっとその時間がつづいてほしい。

これからもがんばります。120%ではなく、自分にあった弾き方、解釈、そして絶対何もかも一人では出来ないので、周りの人達からのサポートにも頼って、一歩一歩限りない道を歩んで行こうと思います。

いつも温かい応援、有り難うございます。

See you all in October!

松山冴花(ヴァイオリン)

カテゴリー