9月5日  

2010.09.05| 菅英三子

今年の夏は暑かったですね。8月は私も少々のんびりできたのですが、ただでさえフニャフニャの頭の中がさらに溶けてしまい、何もしないうちに時間だけがあっという間に過ぎて行ってしまいました。9月に入り、朝晩はいくらか過ごしやすくなりましたが、まだまだ日中は厳しいですね。どうぞ皆様も暑さ疲れにお気をつけくださいませ。
今年の後半は「せんくら」で始まる感じですが、その後、東京と京都でリサイタルを行います。今年は、これまで長年に亘って伴奏をしていただきましたドイツ人ピアニストのライナー・ホフマン氏の最後の日本でのコンサート・ツアーになります。まだまだお元気でいらっしゃるのですが、海外での演奏は今年で区切りをつけられることになってしまいました。
今年の二夜がホフマン氏とご一緒に音楽を創ることのできます最後のステージとなります。リサイタルのプログラムは、これまで歌いました曲の中から、ぜひもう一度歌いたいもので組みました。限りあるこの二夜に、思いを込めたいと願っております。
菅英三子

 

9月4日  

2010.09.04| 菅英三子

このブログのコーナーも残り少なくなりました。今日は「せんくら」のラストを飾る「第九」のコンサートについてお話いたしましょう。
「第九」と言えば日本では年末の恒例演目となっていますが、その理由にはいろいろな説があります。いずれにしてもベートーヴェンの残したこの交響曲がこれほど日本で演奏されるとは、ベートーヴェンにも驚きのことかもしれません。「せんくら」では、毎年クロージングは「第九」となっています。オーケストラと合唱が一体となって創り上げる壮大な音楽が、多くのコンサートのラストを飾ります。
チケットはいつも販売開始直後に完売となってしまう大人気のコンサートです。残念ながら今年買いはぐれてしまわれた方は、ぜひ来年の「せんくら・第九」を早くからチェックなさってゲットしてくださいね。
菅英三子

9月3日  

2010.09.03| 菅英三子

出雲では、毎年「出雲の春音楽祭」として様々な催し物が企画され、多くのコンサートが行われます。また約3年という時間をかけてオペラの公演を行っています。前回はビゼーの「カルメン」で、この時にはミカエラの役で出演させていただきました。そして今年の7月4日に行われた「椿姫」では、ヴィオレッタの役を歌わせていただきました。
ヴィオレッタは全3幕のこのオペラのほとんどで舞台に出ています。2幕第1場の後半と第2場の前半は舞台から離れますが、その間も含め幕ごとに着替えましたので、結構バタバタと走り回っていました。
出雲の「椿姫」の舞台上は、溢れる熱気に包まれていました。そして客席も一体となって、このオペラに酔いしれていた感じです。あっと言う間の2時間でした。公演までの2カ月、毎週末出雲に通っていましたので、公演後の週末の何とさびしいこと!なかなか「椿姫」の興奮から日常に帰ってこられませんでした。今回はその出雲での感動も合わせて、今の私の心を込めたいと思います。
菅英三子

9月2日  

2010.09.02| 菅英三子

今回はヴェルディのオペラ「リゴレット」の思い出をお話したいと思います。
「リゴレット」のジルダの役を初めて歌いましたのは、プラハ国立歌劇場。事前に一度舞台を見せてもらい、後は歌う前日に簡単な立ち稽古があり、当日に指揮者とアリアのテンポを口頭で打ち合わせてすぐに舞台に立つというスケジュールでした。第1幕の登場の際には、思いっきりドキドキしていたことをよく覚えています。劇場の事務局の方が数人見に来られていて、舞台袖から「エミコ、しっかり!」とエールを送ってくださったことも大切な思い出です。その後、アメリカのフロリダ・パームビーチ・オペラでも歌わせていただき、もっとも好きな役の一つとなりました。
初めての恋に震えるジルダの思いを込めて、このアリアを歌いたいと思っています。
菅英三子

9月1日  

2010.09.01| 菅英三子

今日は、私の出演する二つ目のコンサートについてお話させていただきます。
10月2日の夕方、この日の午後の日本の歌のコンサートとは会場を変えて、仙台市青年文化センターのコンサートホールで行われる、4人の歌手によるガラ・コンサートです。私は、日本の歌のコンサートが終わりましたら、ダッシュで移動!~いいえ、時間は十分にありますので、ゆったり移動いたします(笑)。
このガラ・コンサートでは、私はヴェルディのオペラ・アリアを2曲歌います。「リゴレット」からジルダの<慕わしい御名>、「椿姫」からヴィオレッタの<ああ、そは彼の人か>です。それぞれのアリアへの思いは、明日以降にお話しさせていただくことにいたしましょう。
菅英三子

8月31日  

2010.08.31| 菅英三子

今日は昨日に引き続き、10月2日の日本の歌のコンサートについてお話させていただきたいと思います。
「からたちの花」「鐘が鳴ります」「赤とんぼ」といった山田耕筰の歌や、「浜辺の歌」「宵待草」「平城山」「砂山」「初恋」「落葉松」など、9曲を歌わせていただきますが、その多くは子供の頃から親しんでいた曲です。私の両親も音楽が好きでしたが、特に母はいろいろな歌をよく口ずさんでいました。そして私が小学校高学年や中学生の頃には、私の伴奏でこうした日本の歌もたくさん歌ってくれました。母から聞いた歌、母とともに親しんだ歌が、私の心の故郷になっていると言えるかもしれません。それぞれが美しい一輪の花のような歌の数々……。大切に歌わせていただきたいと思っております。
菅英三子

8月30日  

2010.08.30| 菅英三子

仙台の秋を熱く彩る「せんくら」。今年は早くも5年目となりました。仙台市内のいくつもの会場で、数多くのコンサートが企画され、たくさんの方が集うクラシックの熱い秋!
昨年は出演しませんでしたが、今年は二日に亘って登場させていただきます。そこで今日はまず、私の一つ目のコンサートについてお話させていただきたいと思います。10月2日の午後、仙台市の北部にありますイズミティ21の小ホールで、日本の歌のコンサートをいたします。主催の方からのリクエストによりまして、皆さまがよくご存じの、またはどこかでお耳にされていらっしゃる日本の歌を集めました。これらの歌は、なぜか懐かしい薫りがします。それぞれの歌に関するおしゃべりを交えながら、会場の皆さまとご一緒に、優しさに満ちた日本の歌の世界に浸りたいと願っております。
菅英三子

2006年08月19日

2006.08.19| 菅英三子

菅英三子、4回目の登場です。

今日は、私が毎年行なっているチャリティコンサートのお話をさせて頂きます。

ALSという病気をご存知ですか?筋力が衰え、やがては自力で呼吸もできなくなってしまう難病です。1997年に、このALSの患者の方とご家族を支える日本ALS協会宮城県支部が主催するチャリティコンサートに出演し、初めてこの大変な病気のことを知りました。

それ以来、毎年クリスマスにチャリティコンサートを行い、聞きにいらしてくださる皆さんのチケット代をすべて宮城県支部に寄付しています。冬の寒い日に外出されるというのは、患者の方にはとてもリスキーなことなのですが、それでも皆さん、可能な限り、ご家族と一緒にいらしてくださいます。命をかけて難病と闘っていらっしゃる患者の方・ご家族の方と一緒に、クリスマスのひと時を持つこのコンサートは、私にとってとても大切なものの一つです。

昨年、宮城学院女子大学音楽科の学生の皆さんのご協力を頂いて、ヘンデルの「メサイア」の抜粋(ほんの少しですが)をプログラムに組みました。今年はそれを膨らませて、混声合唱で行ないたいと思っています。合唱の部分は第1部を中心に5曲です。

「メサイア」を一緒に歌ってくださるという方、どうぞぜひご参加ください!

菅英三子(ソプラノ)

2006年08月18日

2006.08.18| 菅英三子

みなさん こんにちは。

私は、大学で声楽を勉強しています。大学では、菅英三子先生に教えていただいています。菅先生は、世界的に活躍されているのにもかかわらず、謙虚で優しく聖母マリアのような先生です。先生の生徒になれて本当に嬉しく思います。

私は、大学1年のときに観劇したキャッツに衝撃を受け、ミュージカルが大好きになりました。こんなに素晴らしい世界があるんだ!と感動で涙が出てきました。それから一人で何度も東京に足を運びミュージカルを観に行っています。実は先週も東京へ行きダンスオブバンパイア・エビータ・キャッツを観てきました。キャッツを観たのはこれで7回目です。何度観ても飽きず、家で何度もCDを聴いています。年に一度の舞踏会のために24匹の猫たちが次々と集まりだし、歌や踊りお芝居などを披露します。アンドリュー・ロード=ウェーバーの代表作のひとつで、グリザベラが歌う「メモリー」が一番有名なナンバーです。

四季は1つの演目に沢山の役者さんがキャスティングされているので、観る度にキャストが違い、印象が違って面白いです。9月はコーラスラインを観る予定なので、とても楽しみです。

今年は、私の通っている大学の創立120周年という節目の年で、大学の演奏会もいつもとは違い、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演という素晴らしい企画に私も出演できることになりました。MOZART生誕250周年なので「フィガロの結婚」より伯爵婦人のアリアと手紙の二重唱を歌います。素晴らしいチャンスを頂くことができ本当に有難く思います。聴きに来ていただく方に楽しんで頂けるか不安ではありますが、悔いの残らない演奏になるように頑張ります。

渡辺多佳子

2006年08月17日

2006.08.17| 菅英三子

菅英三子、3回目の登場です。今日はちょっぴりハードな10月のお話です。

「仙台クラシックフェスティバル」には10月9日に出演しますが、実はその前日8日は京都で歌っています。京都市立芸術大学が主催して行なう「京都国際平和会議」のコンサートなのです。

9日の朝の飛行機で仙台に戻ってきますが、ちゃんと飛びますよね〜。

今年の10月はこの他、1日に岡山でマーラーの「千人の交響曲」、15日に東京でリサイタル、25日・26日に東京で読売日本交響楽団の演奏会という予定です。重なる時というのは重なるものなんですよね〜。暇な時はめちゃめちゃ暇なのに….。今年はこのペースで11月に突っ込み、そのまま12月を突っ走ります。

10月15日のリサイタルは、東京・銀座の王子ホールで行ないます。今年生誕250年のモーツァルトの作品によるプログラムです。前半は宗教曲。モテット「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」で始まり、「ハ短調ミサ」、「悔い改めるダビデ」からのアリアへと続きます。「踊れ、喜べ、幸いな〜」は、昔大ヒットした映画「オーケストラの少女」で歌われた有名な「アレルヤ」が入っている曲です。後半はオペラ特集で、「フィガロの結婚」、「羊飼いの王様」、「後宮からの逃走」、「魔笛」からのアリアを歌います。

日曜日の午後、銀座にいらっしゃいませんか?

菅英三子(ソプラノ)

2006年08月15日

2006.08.15| 菅英三子

菅英三子、2回目の登場です。

歌い手というのは、聞きにいらしてくださるお客様たちに向かって大〜きな口を開けて歌うんですよね。実はちょっと恥ずかしい….。でもつい、大口を開けてがんばってしまいます。今日はそんな私を応援してくださる方たちのお話をさせて頂きます。

1991年のヨーロッパでのオペラ・デビュー以来、ヨーロッパでの活動が主でしたが、1996年〜1997年頃から日本での活動が多くなりました。その頃に、応援してくださる方たちが集まってファンクラブを立ち上げてくださいました。仙台を中心に日本全国の方が会員になってくださっています。コンサートを主催してくださったり、皆さんでお楽しみ会をしたりという活動ですが、年4回の会報で私の情報をお届けしています。

応援してくださる皆さんの温かなお心に支えられて日々活力を与えられています。私からは何もできなくて本当に申し訳ないのですが、精一杯歌うことがせめてもの感謝のしるし、一つ一つのステージを、心を込めて歌っていきたいと思っています。

今年のメインは夏のお楽しみ会です。皆さんでお食事を頂きながら、いろいろおしゃべりをします。私のミニ・コンサートやビンゴ大会もあります。ビンゴ大会では景品もあるんですよ。

よろしかったらファンクラブの方も遊びにいらしてくださいね。

菅英三子(ソプラノ)

2006年08月14日

2006.08.14| 菅英三子

はじめまして。私は端山梨奈(はやまりな)と申します。ソプラノ歌手、菅英三子先生のもと、声楽を勉強しています。

私の生まれは神奈川県の藤沢市、ここはかつて菅先生が第一位を取った藤沢オペラココンクールの開催地です。そして今は、菅先生のご出身である京都市立芸術大学の大学院で声楽家を目指し、勉強しています。

私と菅先生、ゆかりの地が共通していて大変驚いたのですが、実は先生の出身の地である、ここ仙台もそうなのです。

仙台には、私の伯父、伯母、従姉弟と亡き祖母が住んでおり、小さいころには何度か遊びに行きました。物心ついてからは残念ながらなかなか仙台へ遊びに行く機会はありませんでしたが、大好きだった祖母が仙台のおいしい食べ物を良く送ってきてくれました。特に、仙台名物の笹かまぼこ。祖母との思い出の品です。近いうちに祖母のお墓参りに行き、そのときは仙台をめいっぱい楽しもうと思います!!

それにしても「仙台クラシックフェスティバル」凄い企画ですね!!!クラシックのコンサートに行った事がない、敷居が高い、難しそう…と感じる方も、はたまた、クラシック大好きな方も、気軽に楽しめる内容だそうで!しかも出演するのは超一流の演奏家ばかり!!何て贅沢な!!しかもチケットが1,000円!?信じられない!!!

きっと、いや、絶対にすてきなフェスティバルになることでしょう!!!

美味しい食べ物と美しい風景、素晴らしい文化があるすてきな街に、美しい音楽があふれますように。

端山梨奈(はやまりな)

2006年08月13日

2006.08.13| 菅英三子

こんにちは!初めてここに登場しましたソプラノの菅英三子です。まずは軽〜く自己紹介をしますね。

生まれは、隣の岩手県、小学校2年から仙台で育ちました。小学生・中学生時代は合唱に明け暮れていました。高校時代は様々なことにトライ、京都の大学に進んでからはクラシックの声楽ドップリです。ただし、聞くのはジャンルを問いません。Jポップも演歌も大好きです。

という私が10月に行なわれる「仙台クラシックフェスティバル」に参加することになりました。ソロのコンサートと「第九」です。

今日はこのソロのコンサートについて少しお話したいと思います。

10月9日の昼間のコンサートでは、ヘンデルの「ラルゴ」や「私を泣かせてください」、シューベルトの「野ばら」や「アヴェ・マリア」、日本の歌やプッチーニのオペラ・アリアなどを歌います。皆さんがどこかで耳にされたことのある歌が多いと思います。

この日は「体育の日」でお休みの月曜日ですよね。どこかにお出かけされる方もたくさんいらっしゃることでしょうが、もしよろしかったらこのコンサートにもいらしてくださいね。

それぞれの歌についてのコメントを挟みながら歌っていきたいと考えています。会場にいらしてくださる皆さんのパワーを頂きながら、楽しいコンサートになりますよう、はりきって歌います。

よろしくお願いしま〜す!

菅英三子(ソプラノ)

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