仙台ピアノ工房で

2009.07.15| 伝田正秀

またコンサート案内です。ドイツから帰国するチェロの弟とせんくらでもピアノをお願いしている片岡さんと共に、3人での演奏会があります。
前半は小品集、後半はピアノ三重奏曲で各曲の魅力的な部分を楽章ごとに抜粋してみました。定員50人程度の身近なサロンコンサートなので宜しければいらしてください。
8月5日19時から大和町の仙台ピアノ工房の木造ドームになります。
伝田正秀(ヴァイオリン)

趣味

2009.07.14| 伝田正秀

仙台の街は食べ物がおいしく温泉も近くにあって本当に楽しいのですが、個人的には賃貸物件が安いのも魅力です。
最近は礼金、仲介手数料がほとんどかからなくなったので移動がしやすく、魅力的なマンションなどもどんどん出てくるyahoo不動産などのチェックが欠かせなくなりました。
そのうちにはベートーヴェンのように生涯で70回以上も住み替える人も出てくるはずです。
伝田正秀(ヴァイオリン)

ヴィルトゥオーゾリサイタル

2009.07.13| 伝田正秀

今年の夏は技巧的な小品を中心にしたリサイタルツアーをやります。
いい演奏会になるよう準備も沢山しているので、七夕の真っ最中ではありますがいらしていただければ嬉しいです。
仙台の公演は8月7日の18時半からになります。
http://www.dendamasahide.com
伝田正秀(ヴァイオリン)

ハモンイベリコ

2009.07.12| 伝田正秀

自炊が苦手なので外食の多い毎日ですが、最近イベリコ豚の生ハムにはまっています。
仙台市内に置いてある店は沢山あるのですが、こんなにおいしいものがあることこそが感動です。
イベリコ豚は自然のどんぐりでどれだけ太ったかでランクわけされるようで、1頭につき約1トンものどんぐりを食べて育つとのことです。
伝田正秀(ヴァイオリン)

伝田正秀(7)

2008.07.12| 伝田正秀

今年3月30日の仙台フィル・オーケストラの日演奏会の録音がまもなくCD発売になります。個人としても強く思い出に残った本番で、曲はリムスキー・コルサコフのシェーラザードとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。是非皆さんに聴いていただければ幸せです。HPからも郵送します。

 

伝田正秀(6)

2008.07.11| 伝田正秀

先日ヤマハのヴァイオリン、アルティーダの中からおすすめの物を1本選んできました。良質な材木を湿度管理された部屋でねかせ、板の厚さやニスなど徹底的に研究された物で、今回見た物は音が柔らかくとにかくバランスのいい印象でした。売れていなければ8月2日のヤマハのコンサートでその楽器を使う予定です。

伝田正秀(5)

2008.07.10| 伝田正秀

趣味の楽器探しは最近少し落ち着いて、今は新作のP.Robinとイギリスのオールドを使っています。
値段が骨董品的価値で極端に高くなってしまっている今、沢山の楽器を見て選ぶのは大変でも楽しい時でした。

伝田正秀(4)

2008.07.09| 伝田正秀

先日、仙台市民交響楽団とチャイコフスキーの協奏曲を弾いてきました。リハーサルの時から和やかな中でも集中力があり、なんともいえない楽しい時間で、多くのいい出会いができたのが幸せでした。市民響は今年のせんくらにも登場しますが、11月の公演ではドイツから戻ってくる原田さんとブラームスのドッペルコンチェルトを演奏する予定で、今からとても楽しみにしています。

伝田正秀(3)

2008.07.08| 伝田正秀

小品集CDのレコーディングをするために大阪に行ってきます。選曲はヴァターリ:シャコンヌ、ヴュータン:アメリカの思い出(アルプス一万尺)、ヴィエニャフスキー:華麗なるポロネーズ、クライスラー:ロンディーノ、モンティ:チャルダーシュなど今までせんくらでも弾いた曲も含め、キャラクターの好きな物を14曲集めました。思い入れのある録音になるので皆さんに聴いていただけると嬉しいです。9月半ばに出来上がるのでまたHPなどでお知らせします。

伝田正秀(2)

2008.07.07| 伝田正秀

仙台に来てから2年半になりますが、度々行く場所で最も好きなのが鳴子温泉郷で、特に夜の雰囲気は疲れや気分転換に効果抜群です。それぞれ9種類もの泉質があるとのことですが、特に気に入っているのは滝の湯。泉質は酸性―含硫黄―ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄(Ⅱ)―硫酸塩泉(硫化水素型)低張性酸性高温泉。かなり熱いのとぬるい風呂があります。
仙台駅から直通バスも出ているので、仙台にいらした際は立ち寄ってみてください。

伝田正秀(1)

2008.07.06| 伝田正秀

今年のせんくらでは仙台フィル、せんくら合奏団、リサイタルに出演させていただくことになっています。
リサイタルではサラサーテの小品を選びました。自ら作曲したヴァイオリニストは沢山いますが、特にサラサーテはリズミカルで技巧的で、スペインの暑く開放的な感じが好きでした。没後100年ということで今回チャレンジできるのを楽しみにしています。ぜひぜひ聴きにいらしていただければ嬉しいです。

仙台フィル

2007.09.01| 伝田正秀

仙台フィルに来て、早くも1年半が経ちました。皆さんの温かい環境、音楽をするのに適した街の空気、仙台に来れて本当に良かったと思い、感謝しています。

せんくらは今年も充実したプログラムで、演奏するのが楽しみです。またその直後には定期演奏会があり、リヒャルト・シュトラウスの英雄の生涯を演奏することになっています。

皆さん是非ご来場ください(^-^)
伝田正秀(ヴァイオリン)

 

コンチェルト!

2007.08.31| 伝田正秀

ベートーヴェン協奏曲の練習を始めました。

今年はこれからベートーヴェン、チャイコフスキー、鈴木輝昭さんの協奏曲を演奏する予定です。

印象に残る演奏ができるよう気持ちも高まっていますので、お時間ありましたら会場に足を運んでいただけると嬉しいです!

homepage: www.dendamasahide.com

伝田正秀(ヴァイオリン)

名曲アルバム

2007.08.30| 伝田正秀

久しぶりに長野の実家に戻り、お墓参り。

僕がヴァイオリンを始めた子供の頃は、スズキメソード指導者をしている両親によって全ての部屋にスピーカーが接続され、常にクライスラー、ティボー、カザルスなどといったいわゆる巨匠の演奏が流れていた記憶があります。今も変わらぬ空間に戻り、レコードを聴くとそのこだわりに懐かしさと有難みを感じます。

 

伝田正秀(ヴァイオリン)

おさらい会

2007.08.29| 伝田正秀

ウィーンからの帰国後すぐに発足させたヴァイオリン教室のおさらい会がありました。

個性的な生徒と集まる3ヶ月に1度のおさらい会は最も楽しみな行事のひとつです。

最近はほとんどレッスンがなかったにも関わらず、向上心のあるみんなの熱い演奏にエネルギーをもらいました!
伝田正秀(ヴァイオリン)

YAMAHA

2007.08.28| 伝田正秀

YAMAHAでは最近アルティーダというヴァイオリンを開発し、そのバランスやイタリアの新作に劣らない音色の明るさにとても驚かされました。

今日はアルティーダのグァルネリモデルを使用しての演奏会があり、ドイツからの一時帰国で数年ぶりに会うチェロ弾きの弟、仙台のピアニスト武井美樹さんと共演させていただきました。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲も温かみに満ちていてなんとも幸せな時間を過ごしました。

YAMAHA仙台店の皆さん有難うございました!
伝田正秀(ヴァイオリン)

悩める楽器選び

2007.08.27| 伝田正秀

1万円〜10億円まで、新作〜400年前のオールド、製作国、音色、コンディション、、、

ヴァイオリンも奥深い楽器で選び始めると様々な物があり、最近はより良いものを求めて楽器探しをすることが一番の楽しみになっています。

今まででは昨年のせんくらの頃までお借りしていた1600年代のストラディバリ、ゴベッティ、モダンではメレガリという楽器が心に残っているのですが、面白い情報がありましたら是非教えてください!
伝田正秀(ヴァイオリン)

リサイタル

2007.08.26| 伝田正秀

今年のプログラムにはメンデルスゾーンVN協奏曲を!演奏することに迷うことなく決めました。

美しくキャラクター豊かな旋律に自然と身を委ねてしまい、幸せで温かな気持ちになります。
モーツァルトと親交のあった盲目の女流作曲家パラディスのシチリアーノ、筋肉痛覚悟のアルプス一万尺変奏曲も昨年と同様に入れてみました。

今年もせんくらで演奏できるのを楽しみにしております!
伝田正秀(ヴァイオリン)

2006年06月10日 

2006.06.10| 伝田正秀

ガルネリ・デル・ジェスの曾孫と一緒の中澤さん

私のヴァイオリン・メモ(7)
『アー・ユー・ドランク?』
『イエス・アイ・アム』

今や、ストラディヴァリウスをも凌ぐ人気を誇る、バルトロメオ・ジュゼッペ・グァルネリ、通称デル・ジェスのお話。

彼は一六九八年にイタリアのクレモナに生まれました。彼の存命中は、全くと言っていいほど評価されず、一七四四年失意のうちにこの世を去った名工でした。

彼は天才によくありがちな、非常に感情の起伏に富んだ人間で、酒浸りであったり、喧嘩をしてはそのあげくに投獄されたり、といった事を繰り返しました。後年彼が、デル・ジェスと呼ばれるようになったのは、彼の作品のレーベルと『IHS』というモノグラムを入れたためで、それは『救世主・イエス』を意味します。一説にこのレーベルの版木を作ってデル・ジェスに与えたのは、「自戒せよ」という思いをこめた、かのストラディヴァリであったとも言われています。

今思えば、大変もったいないことですが、彼の作品には、ずいぶんおかしなものもあって、ネックがねじれているものや、左右が非対称のものや、f字孔のおおきさの違ったもの等々があります。これらは、『ドランク(よっぱらい)・デル・ジェス』と言われているもので、彼が酒を飲みながら作ったものだろうと推定されているものです。また、『プリズン(監獄)・デル・ジェス』と呼ばれているものも残されていますが、これは獄中で暇つぶしに作ったものだろうと言われています。

こんなデル・ジェスにもゴールデン・ピリオドがあり、それは一七二九年、彼が三十一歳の時から死をむかえる前年までに制作したものです。ブレッシア派のガスパロ・ダ・サロの影響を強く受けたもので、あくまでも音量に重きを置いた作品でした。

ヴァイオリン製作家 中澤 宗幸

2006年06月09日 

2006.06.09| 伝田正秀

私のヴァイオリン・メモ(6)『チェロ今昔物語』

今回はチェロのお話をしましょう。今では常識になっているチェロのエンド・ピンが楽器に取り付けられたのは、二十世紀になってからで、それまでは、ボッケリーニのバロック時代からヴィオラ・ダ・ガンバ同様、両足で楽器を挟みつけて奏かれていました。

その上、今にして思えば、全く滑稽な話ですが、左手を拡げないように、分厚い本を左の脇下に挟んで練習をしたというのです。

その理由というのが全く滑稽にも、オーケストラ・ピットの中で場所をとらないようにというのです。これを打ち破ったのが、かのチェロの神様たるパブロ・カザルスで、彼の登場以前は、チェロの独奏というもの自体がすたれておりました。

カザルスの功績で顕著なのは、それまで埋もれていたバッハ作品を掘り起こしたことにあります。それまでは、チェロに限らず音楽界全体が、バッハを忘れていたというのが実状でした。十九世紀末から二十世紀の初めまで、コンサートと言えば、ロマン派の作品に決まっていた、と言われています。

チェロの作家に言及すれば、ストラディヴァリは大きなサイズと小さなサイズの二通りのチェロを作りましたが、市場価格で見ると、ストラディヴァリの作品と肩を並べて彼の弟子であった、ドミニコ・モンタニアーナがヴェニスに移ってから作ったものが大変高価になっています。

ともかくヴァイオリンよりもチェロの古名器というものの絶対量が少なく、それは、ヨーロッパが幾たびの戦禍にみまわれたかを考えると自ずと分かることです。チェロを一台抱えて逃げまどうのがいかに大変なことか、お解りいただけると思います。ちなみに、ヴァイオリンなら、サムソナイトの大型スーツケースに六台は入るのですから、コントラバスの古名器がさらに少ない、ということは言うまでもありません。

ヴァイオリン製作家 中澤 宗幸

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