ピアノという楽器は、鍵盤は88鍵と多いし、大きいし、とにかく体力の必要な楽器です。
私は、特に背が低いこともあり、全身をうまく使って弾かないと充分な音が出てきません。
弾くという動作だけに関して言えば、アスリート的なところがあるかもしれません。
最近、もう少し余裕を持って弾ければと思い、ジムに通い始めました。
まだ、通い始めて3ヶ月ですが、ちょっと弾くとき楽になってきたような…。
でも、もともとスポーツ苦手なので、いつも、こういうもの続かないんですよねぇ。今度こそ、頑張りたいです。
今回のせんくらでは、リサイタルでラフマニノフのソナタを2曲続けて演奏します。しかも、朝イチで。
これこそ、極限の体力と集中力が必要です。ジムの成果が出ることを願って。
楽しみにしていて下さいね。
それでは、せんくらでお会いしましょう!
ご存知の方も多いと思いますが、我が家には3人の娘がいます。
10歳、7歳、5歳。来年からは、末っ子も小学生です。
子育ての悩みって、子供の年齢とともに変化していきますよね。
上の子は10歳過ぎて、少しずつ大人の階段を上り始める年齢になってきました。
うちは、とにかく楽しくがモットーの家庭でしたが、これからは苦しいことを乗り越える力も必要になってくるなと思う今日この頃です。苦しいことを楽しむぐらいの余裕があれば。。。
でも、あれもこれもと、子供に期待しすぎるのは良くないですよね。持って生まれた性格もあるから、それぞれの子供を尊重しつつ、良い所を引き出していければ、と思っています。
偉そうなことを書いてますが、普段はご飯作って、洗濯して、宿題の丸付けして、に追われ、ガミガミ怒り続けるダメな母親です。
写真は3人のランドセル。カラフルです。下の子は来年一年生ですが、もう買っちゃいました。
みなさん、こんにちは。
ピアニストの上原彩子です。
今日から3日間、どうぞよろしくお願いします。
さて、私にとっての仙台の思い出と言えば、やはり1995年の「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキーコンクール」。まだ、15歳でした。
仙台駅横のホテルに滞在していたのですが、毎晩エスパルのフードコートで、「何食べよっか?」と悩んだっけ。イズミティ21の2階の喫茶店で、よくパフェを食べてたなぁ。(食べ物の話ばかりでスミマセン!)
まだ子供だったので、たくさんのボランティアの皆さんに優しくサポートしていただいて、とにかく楽しかった!という記憶ばかりです。
小さい頃の思い出って、輝いているというか、特別ですよね。
そして、その時の思い出の品で、私の大切な宝物が、この2つです。
こけし+マトリョーシカは、コンクールの抽選の時の物。
確か、一番小さなこけしに何かマークのある人が、演奏順一番だったような。。(ちなみに、私は一番は免れました)粋な計らいですね。
サルのぬいぐるみは、コンクールの事務局に飾ってあったものがどうしても欲しくて、頑張って探し、同じ物を手に入れました。サルは私の一番好きな動物なんです。
なぜかって?
申年だし、ずっとピアノの先生にコザルちゃんと呼ばれていたからです。
今でも、小さなサルのぬいぐるみが、コンサート用の靴袋にお守りがわりに入っています。
そして、私の大好きな街、仙台で、毎年せんくらが行われ、たくさんの人々がクラシック音楽を身近に感じていらっしゃるということが、私は本当に嬉しいです。
是非、100回目指して、(その頃私は生きてないですけど)頑張って下さい!!