ことしは珍しくせんくら2日目は本番がないので、私自身も他公演に足を延ばせるかもと思っています。
せんくらならではの聴きたい公演が多々あり、興味津々です。
3日目、10月2日は「スーパー・ガラ・コンサート」(公演番号【85】)に出演させて頂きます。
ピアノの金子さん、バンドネオンの三浦さんとは面識はあるものの、共演は初めて。
ピアソラも大好きで「ブエノスアイレスの冬」も演奏してみたかった曲です。
お陰さまでまた新たな世界が見れそうでわくわくしています。
それにしてもこれらのプログラムや3つの公演のうち私の希望も叶えて下さったせんくら事務所サイドにも感謝しなければですね!
本当にありがとうございます!
さあせんくら2016まであと3ヶ月と少しですが、今年も素晴らしいフェスティヴァルになりますよう!
皆様とお会い出来、演奏を聴いて頂けるのを楽しみにしています!
P.S.写真は今年5月発売のCDジャケットです。アンダローロとのリサイタルで友人の作品やクロイツェルがカップリングされています。
2010年ライヴ録音 FOCD9705
9月30日は午前中の津野田さんとの公演ののち、夜にはせんくら・フェスティバル・ソロイスツ(公演番号【3】)があります。
現仙台フィルのコンマス西本君、そして既に桐朋ソリスト・ディプロマの後輩で仙台育ち、大江君らとヴィヴァルディの協奏曲を共演します。とてもたのしみ。
ルセフや成田君、渡辺さんや川久保さんらとも同じ舞台で、学ぶこと多々ありそうです。
なんだかよく知っている顔ぶれが9割ですが、原田さんや三宅さんとも久しぶりに話したい!
すでに演奏者の中でも会いたい人が沢山ですが・・・・
その前に練習ですね!
きっと盛り上がる公演と思います。どうぞお見逃しなく!
こんにちは。ヴァイオリンの西江辰郎(にしえたつお)です。
今年も仙台クラシックフェスティヴァル出演させて頂けることになり、皆様に演奏を聴いて頂ける事をとても楽しみにしています。
今回は3つの公演に出演させて頂きますが、初日のソロはヴァイオリンとハープのデュオ(公演番号【13】)。
ハープは皆様もなかなか単独で聞く機会の少ない楽器と私は思うのですが、弦楽器の仲間、古くはヴァイオリンの祖先にあたります。
かの有名なストラディヴァリもハープを製作していた時期があり、実はとても音楽的にもヴァイオリンと相性が良く、そこには独特な響きが生まれます。
私自身最近になって初めて気が付きましたが、演奏する側もピアノとのデュオとはまったく違うアプローチが必要になるのです。
その中でも、今回はとりわけヴァイオリンらしさハープらしさ、といった、それぞれの良さを引き出せそうな曲を選んでお届けしたいと思っています。
今回ご一緒下さるのは津野田圭さん。センスの光る包み込む音色のハーピストです。
魔法のかかる瞬間をお見逃しなく!
是非遊びにいらしてください!