皆さんこんにちは!
せんくらブログ2日目です。
今日は私事ではございますが、一つご報告をさせていただきます。
おかげさまでこの度、無事デビュー5周年を迎える事が出来ました。ここまでこれましたのは本当に皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。
そんな感謝の気持ちを込めて、先日、東京オペラシティにて大きなリサイタルに挑戦を致しました。
諸先輩方の25周年や50周年に比べますとまだまだ小さな数字ではありますが「節目の年」という言葉を大切にし、ここで一つ、自分なりに今までを振り返り、これからの目標を確認し、新しいチャレンジをして行こうと決めました。
その結果、記念リサイタルでは生まれて初めて3時間半に渡る巨大プログラムを組みました。
コンセプトは「5大ソナタに挑む」というタイトルのもと、D.スカルラッティからバルトークまでクラシック音楽史205年を歩むという内容でした。5大ソナタにはモーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、そしてバルトークを選びました。
各時代のピアノソナタと一つのステージで向き合い、通常のリサイタルのほぼ倍長い時間をお客様と一緒に、大好きなピアノと大好きな作品とで過ごせるのは今までに経験した事がない、幸せな一時でした。
そしてなにより、大作曲家達を自分の中で見直す貴重な機会にもなりました。
今後も「節目の年」を大事にしていきたいと思います。
精進して参りますので、応援よろしくお願い致します。