久々に加藤昌則さんと2日連続、一緒にお仕事(^^)
初日はリサイタル。
50人ほどのこじんまりとしたサロンホールで。
普通のホールと違って、後ろのお客様の表情まで見えるので、こういうところで演奏するのは昔から大好きです。
プログラム前半は加藤さんがアレンジor作曲してくださった曲を中心に。
最後はウィニアフスキーの『ファウスト』。
昔むか~しに弾いたことはあったけれど、もう一度弾きたいなとずっと思っていた曲の一つです。
後半のプログラムはこれまた弾いてみたいと思っていた曲、フォーレのヴァイオリンソナタ。
いい曲だ。(^^)
居心地のいい空間で、念願だった曲を演奏する。最高に幸せな気分です。
もちろん反省点も多くはあるので、そこは次の目標です。
翌日はとある音楽祭のオープニングイベントでのコンサート。
ホールは駅から徒歩数分。
今までいろんなコンサートを経験してきましたが、お客様の反応は様々。
もちろん地域性、県民性はあります。それとその会場がどれくらい地元の方にとって身近な建物かによっても変わる気がします。
建物内に図書館があったり役所があったりお店があったりすると、その場所に行くこと自体はさほど特別の事ではありません。
しかし初めて行く場所、特に近所なのにあまり近寄ったこともなかった場所というのはちょっと緊張感があるものです。
その雰囲気は開演しても伝わってくることが多々あります。しかも内容がクラシックだったらなおさら。
どんな会場に行っても、地元に愛されるホールであってほしいなぁと心から願います。
今回は6年ぶりにせんくらに参加させていただきます。
2回コンサートがありますが、共演機会も多い加藤昌則さんとトークを交えながら楽しいコンサートが出来ればと思っております!
みなさま、是非遊びに来てください(^^)