せんくら2016の2日目(10月1日)にはチェロ四重奏の公演に出演させていただきます。
楽曲の編成を換えて(アレンジして)演奏することは多く、例えば歌曲『夢のあとに』をチェロとピアノで演奏したり、ベートーベンの交響曲第2番がピアノトリオの編成になったり。
時にはオリジナル版よりも編曲版のほうが有名になっているケースもありますが、ここ最近は特にチェロアンサンブル用のアレンジは増えているようです。
チェロがリズム、ハーモニー、メロディ全てをバランス良く表現でき、低音から高音まで幅広く使うことが出来るからかと思います。
公演で演奏するバッハのアリアやリベルタンゴはお馴染みの曲ですが、チェロ4本ではどのような響きが創り出されるか、既存にとらわれない音楽の幅の広さを楽しんで頂けたらと思います。