3日目 |
川久保賜紀
2015.08.04
こんにちは!
夏というと花火ですね~。
線香花火は去年人生で初めてやりましたが、本当にきれいですよね!
例えて言うなら、サクラが満開に咲いて、その後散っていく美しさ、もみじの色が黄色や真っ赤になる景色。。
花火もそのように、日本の少しせつない、美しさを感じる気がします。
アメリカには花火が売っていないため、家族とはできませんでしたが、小さい時、皆で屋根にのぼり、遠くであがっている花火を皆で楽しんだ記憶が、とても強いです。
友達、家族、恋人で夏の思い出をつくる一つの素敵なイベント~
今年も皆さんに素敵な夏の思い出をつくってください!
川久保賜紀
2日目 |
川久保賜紀
2015.08.03
こんにちは!今日はトンカツのブログです。食べるのが大好きな私!
子供の時から食べていた、なつかしいお母さんの手料理。。。
日本ではそれを色々な場所で味わえることが素晴らしいことだと、いつも思います!
鹿児島・霧島では黒豚がとても有名で、しゃぶしゃぶや、トンカツは全部黒豚です。
霧島音楽祭のメイン会場(みやまコンセール)から車で約20分のところに、人生で一度は行っていただきたい「黒豚の館(ロイヤルポーク)」というお店があります。
霧島音楽祭に参加して今年で3年目ですが、毎回ロイヤルポークに行くのが楽しみでたまりません。
去年は1回行けましたが、今年は4回も行きました!
一日に2回という日もあり、お昼はとんかつ、夜はしゃぶしゃぶという一日中黒豚メニュー。。。
トンカツ屋さんでいままで食べたことのない『しゃぶかつ』は外がサクッと、中はジューシー!今考えても味がうかんできます。
皆さんはどこのトンカツが印象的でしたか?
川久保賜紀
1日目 |
川久保賜紀
2015.08.02
仙台の皆様!
こんにちは!この暑い中元気にしていますか?いよいよ今年の「せんくら」まであと2ヶ月ですね~。
今年も皆様にお会いできることを楽しみにしています!
私はこの7月鹿児島でおこなわれた霧島音楽祭に行ってきました!
色々な素晴らしいアーティストとのふれあい、2週間たっぷり楽しんで、食べて、本当に色々な演奏会にも出演させていただきました!
今日の写真は奄美大島からです。
今回はとっても面白いグループで、バイオリン、チェロ、バンドネオンのトリオコンサートでした。
チェリストの長谷川陽子さん、バンドネオンの三浦一馬さんとは鹿児島市、奄美大島、そして曽於市の3回コンサートでしたが、とにかく面白いメンバーで、ずっと笑っている感じがしました。
奄美大島についた時、名物の鶏飯(けいはん)を頂きました。初めて食べましたが、なんと美味しい食べ物なんだろうと思いました。ご飯の上に具材をトッピングし、鶏のだしが利いたスープをタップリかけて、心がさわやかになる味でした。
皆さんもいつか食べてください!
川久保賜紀
魅力あふれる街仙台 |
原田哲男
2015.08.01
外でいくら蝉が鳴いていてもクーラーをつければ部屋は別世界!
ロシアの寒さとはいかないまでも夏のドイツくらいの涼しさの中で快適に練習できます。
写真は部屋から見える夕焼け。 刻々と変わる色を見ながら練習していると真っ暗になってもまだ電気をつけるのが惜しい気がして暗い中で弾いていることもあります。
電気を使って快適に過ごす恩恵を受けながらも、一方で自然を十分に感じながら生活できることは幸せだと思います。
そういえば、仙台の新しい地下鉄東西線の真上、青葉通りはこれまでのけやき並木を残し、
しかも歩道を以前より広げて、歩く人にとってより快適な通りになると福岡でも報じられていました。
仙台の街が便利に整備されながらもかつ自然を感じることのできる魅力ある都市になっていくことがとても羨ましいです。
地下鉄に乗ってコンサート会場へ、台原森林公園でお弁当を食べて、コンサートを聴く、終わったら国分町で飲む。
皆さんせんくら2015を存分にお楽しみください。
原田哲男
懐かしい仙台 |
原田哲男
2015.07.31
暑い日が続きます。今日の予報を見ると福岡の最高気温33度、仙台は34度!と夏の暑さはもう北も南も同じなのですね。
時々福岡の方に「仙台の夏は涼しかったでしょう?」と言われることがあります。
そう言われれば・・・、なんとなく涼しかったような気もしてきます。
そう思わせるのは、仙台特有の空気の質と街の雰囲気、そして薫りかもしれません。
仙台を訪れるたびにこの街でしか感じることのできない爽やかな気分を味わいます。
今では福岡にも仙台の牛タン屋さんがあって、石巻のお酒が並んでいて、懐かしい味は遠く離れても楽しむことができますが、懐かしい空気だけは仙台に行かないことには。
10月に仙台の空気を吸ったら懐かしさとともにまた何か新しいエネルギーが湧いてくる気がします。
写真は自宅庭の木で鳴いている蝉
はたして福岡で油蝉の鳴き声を聴きながら練習したラフマニノフの音はいかに…
原田哲男
セレーノ弦楽四重奏団 |
原田哲男
2015.07.30
みなさんこんにちは。
今日から3日間チェロの原田哲男がせんくらブログを担当させていただきます。
今回で10年目を迎えるせんくら、第1回目に参加させていただいたあの時がもう10年も前かと、改めて時間の経過の速さを感じています。
当初はプログラミングもできるだけクラシック音楽になじみのない方にもわかりやすく親しみやすい選曲でと言われていたのですが、そのうちに演奏者が弾きたいと思う曲を自由に…と、それを真に受けてセレーノ弦楽四重奏団ではショスタコーヴィチの2番、コダーイなど、実は私も聴いたことがなかったような曲を遠慮なく取り上げてきました。
クラシックになじみのない方へどころか室内楽ファンにも「え?…」のプログラミング。
そんな暴れん坊の時期を乗り越えて今年はグリーグの四重奏曲、北欧らしい清らかな空気、厳しい寒さに耐える激情、民族の明るい踊りなど、その土地を思わせる魅力があふれる曲を選曲しました。
仙台の皆様にもきっと喜んでいただける曲だと思います。
8月10、11日はセレーノ3年ぶりのリハーサル、久しぶりに集うメンバーがそれぞれどのような音を響かせるのか、楽しみです。
写真はグリーグのチェロパート譜。チェロケースに入れていたらエンドピンに当たっていたようで穴が…。 4人ではまだ1音も出していないのに楽譜だけはすでに10年選手の貫録です。
原田哲男
3日目 |
中鉢聡
2015.07.29
さて、今年のせんくらでは僕はイタリアオペラのテノールのアリアばかりを歌います。
と言っても、ぜったい1度は耳にしたことのあるような超有名曲ばかりです!
うーむ、、、いくらなんでも本気すぎる、、、
いや、心配なのは僕自身がどれだけ汗まみれになるんだろうって事なんですけどね。(ずっと汗の話で申し訳ありません)
オペラアリアを歌う時は、どうしてもオペラ全曲の中の役のキャラクターや前後のドラマが染みついているので、次々と別のオペラの役になるのは難しいのです。
割り切って「これは単なる歌」とは思えないワケです。
死を前にして「もう一度だけ君に会いたいよー!」って泣き崩れたすぐ後に、「女心は風のように移り気なものじゃ~」なんてチャランポランな女好きな男の歌を歌うなんて、、、どうかしてるでしょっ!
聴きに来て下さるお客様にとっては、色々なオペラのアリアが聴けて楽しいかもしれませんが、歌う方は気持ちと体がコンガラガッテしまいそうで、なかなかスリリングなのであります。
まさに気力と体力の限界に挑戦になりそうです!
是非、汗だくになって歌っている姿を(温かい目で)見届けに来ていただきたいとおもっています。
これからもず~っと「せんくら」が続いていきますよう制作側、出演者、そしてなにより毎年楽しみに待ってくれているお客様が健康で元気でいられますように!
では、10月にお会いしましょう。
中鉢聡
2日目 |
中鉢聡
2015.07.28
伊達政宗公が作った仙台の用水路、すごいですね!
ブラタモリで放送していたのを観ました。
地形の高低差に並々ならぬ興味をしめすタモリさんのTV番組です。
僕は特別高低差に興味があるわけではありませんが、せんくら に呼んでいただくようになってから仙台の街の高低差は素敵だな~って思っていました。
「もし仙台に住むならこの辺の高台がいいな」とか、勝手に妄想しながら移動のタクシーの窓から街並みを眺めるのが楽しみの一つなんです!
あの用水路のように、せんくら が仙台の人々のすみずみまで音楽を行きわたらせるように続いていくとイイなぁって思っています。
また小学校での話ですけど、打ち合わせの段階でよく担当の先生側から「子供達のよく知っている曲をお願いします」とか、言われることがあります。
1曲ぐらいは皆で楽しく歌える曲を入れますが、基本的にいつも歌っているオペラのアリアなど、普段と変わらない曲を歌うようにしています。
せっかく間近で聴いてもらえる機会に、子供達が好きな曲をクラシックの発声で歌って「なんか気持ち悪い」って思われたくないですからね、、、
音楽に初心者用とかってないはずですから、本気の歌を聴いて貰うよう例によって大汗かきながら歌うようにしています。
知らなかったモノを初めて聴いた、観た時の子供達の顔が大好きなんです!
大人の皆さんも、いままでクラシックをあまり聴いた事のない方々にこそ、素晴らしいアーティストがそろっている せんくら にぜひ足をはこんで頂きたいものです!
仙台の街に素敵な音楽が流れる せんくら を作った方々は伊達の殿様と同じぐらいエライ!
中鉢聡
1日目 |
中鉢聡
2015.07.27
う~む、、、暑い、、、
暑さにめっぽう弱いテノール歌手の中鉢聡です。秋田で生まれ育ったせいなのか、夏になると結構厚手のタオルが手放せません!(ハンカチ程度では足りないぐらい汗っかきなんです。)
まぁ、舞台では年中大汗かきながら歌っているんですけどね!
今年の せんくら でも涼しくなった10月に、汗だくで歌いながら皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
それにしても、せんくら10周年ですか、、、
いろいろあったけど早いものですね。
この前ある小学校に歌いに行って「ちょっと前の冬のオリンピックでフィギュアスケートの荒川静香さんが金メダルとった時の曲を歌います」って言って、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌おうとしたら、小学生達に「知らな~い」って言われちゃいました。
そりゃそーか、トリノオリンピックは2006年、今から9年も前の事だもんね。10歳の子は当時1歳かぁ~、、、
記憶があるはずがないわ、そりゃ!
ちょっと前と思っていた事が、子供達にとっては知らない昔の事という現実に、ちょびっと考えさせられてしまいました。
ついこのあいだの震災や原発の事故も子供達にとっては知らない事になっていくんだろうな、、、
経験した僕達はぜったい忘れられない事だけど。
先日は広島でコンサートがあって、原爆ドームのすぐ近くのホールで歌ってきたけど、戦争の記憶のない僕でもゾクッとさせられるモノがありました。
時が経っても残るモノ、大事にしたいですね。
中鉢聡
3日目 |
富岡明子
2015.07.26
初めて仙台へ来たのは去年の仙台フィルとの第九でした。
熱烈であたたかいお客様の拍手からはもちろんのこと、コンサートに関わるみなさんのことばの端々に、深―――い「仙台愛」を感じました。
先日も、テレビで、仙台出身のある芸能人の方がご自身のこれまでの歴史を語られる番組の最後にぼそっと、「ああ、こないだ帰ったばっかりなのにな、また仙台帰りたくなっちゃったな」とおっしゃったのがとても印象的でした。
昨年は短い滞在でしたが、今回は3つものコンサートがありますので、長い滞在中、仙台の魅力に触れて「仙台愛」を深めて帰りたいと思います。
せんくら三つめのコンサートは、私にとって仙台との出会いを運んでくれた曲、「第九」です。
私のブログは今日でおわりです。
せんくらで皆様にお目にかかれますのをとても楽しみにしております。
富岡明子