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ブログ① | 神谷未穂

2015.09.25

せんくら(仙台クラシカルフェスティバル)ブログをご覧の皆様、こんにちは。仙フィル(仙台フィルハーモニー管弦楽団)のコンマス(コンサートマスター)の神谷未穂です。

はい、出だしから略語(そして括弧)が多過ぎましたね。
音楽家は略好きが多いです。名前の長いメンデルスゾーンのコンチェルトをメンコンと略したり、今回仙台フィルが演奏する二大ロシア作曲家、ラフマニノフをラフマ、チャイコフスキーをチャイコ(チャイ子?)と呼んだり。

では、出演させて頂く公演番号62【神谷未穂&フレンズ フランスバロック音楽の真髄】のプログラム最初の、とっても長〜いタイトルを持つマレの「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」は音楽業界ではどう略するんでしょうかね?
ちなみに今回出演者(小池まどか、エマニュエル・ジラール、梅津樹子)内では「“鐘”の合わせいつする〜?」「“鐘”いい曲!」と言っております。
尊敬する作曲家、大好きな作品程、略したがるのかもしれません。
公演番号62のプログラムはそんな“鐘”はじめ、弾く度に大好きになる、魅力的な作品で構成されています。エマニュエルが日本語で“鐘”やジュピターの魅力について話している動画とせんくらブログがありますので、是非ご覧下さい。

 

仙台フィルメンバー(今年は10月2、3日にコンマスで出演します!4日は西本さん担当です)、バロックチーム、そして公演番号8番【0歳からのキッズコンサート】で共演する中川賢一さん、大好きな作品を大好きな共演者とせんくらで演奏出来る事はなんとも幸せな事です。
皆様もせんくらでの演奏を聴いて、幸せに感じて頂けたら嬉しいです。

さて大好きと言えば、美味しい物を食べる事。写真はリハーサル時にチェンバロの梅津樹子さんが作ってきてくれたタイ料理・ガパオライス。絶品でした〜!

神谷①-1

神谷①-2

 

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