初めまして!
今回初めて「せんくら」に出演する仙台チェンバーアンサンブル、クラリネットの叶光徳です!
「誰、それ?」と思われる方も多いかもしれませんが私たちは2006年、「音楽とコミュニケーション」をテーマに結成。東北電力の「放課後ひろば スクールコンサート」や宮城県文化振興財団の「芸術銀河アウトリーチコンサート」をはじめ、数多くの学校、幼稚園や各種のイベントで演奏してきました。
メンバーは
ソプラノ/勝又久美子
ピアノ/門脇麻美
ヴァイオリン/叶千春
チェロ/塚野淳一
フルート/渡邉珠希
クラリネット/叶光徳
パーカッション/小林直央
の7名。
結成のきっかけは角田市のある小学校からの演奏依頼でした。以前から「スクールコンサートができたらサン=サーンスの動物の謝肉祭を朗読付きでやりたいなあ」と思っていたので動物の謝肉祭ができる編成でメンバーを集めました(そのときは打楽器はまだいませんでした)。
そして、リハーサルを重ねていたころ、親しくしていた朝倉香絵さんのお宅に遊びにいっている時にある音楽事務所から朝倉さんに電話が。その電話が「東北電力のスクールコンサートの依頼」だったのです。朝倉さんがすかさず「いま、目の前にそういうことをやりたい人がいますよ」といって電話を替わってくれました。
そのあとはトントン拍子に話が進み、朝倉さんもメンバーに加え「仙台チェンバーアンサンブル」という名前で活動を開始しました。
朝倉さんはその後、別のお仕事で東京へ行くことになりいまの小林君にメンバーチェンジしましたが、今年以前から念願だった「せんくら」への出演が決まり、メンバー全員、とても喜んでいます。
私たちのステージは10月2日の10:30太白区文化センターの地下1階展示ホールでの「0歳からのコンサート」です。
これまでの幼稚園、保育所での演奏の経験を生かして楽しいプログラムをご用意しています!
ところで、先週の日曜日(23日)、「チェンバー発祥の地」である角田市に演奏に伺いました。
震災で壊れた公民館を改装した「かくだ田園ホール」の開館記念コンサートです。
木の香りがするような木目の美しい、素敵なホールで約1時間のステージでしたが市長さんも聴きにきてくださって終始楽しいコンサートとなりました。
写真はコンサートの模様です。