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犬とチェロ | 吉岡知広

2015.08.19

僕がチェロを6歳で始めたちょうどそのあたり、1頭の犬が我が家にやってきました。

ビアデッドコリーという中型犬で、名前はクララ・シューマンから『クララ』と名付けました。

当時の僕は体が小さかったため、いつも僕の事を心配していたようにおもいます。

僕が一人でどこかに行こうとすると必ず付いてきて、病気になればずっとそばにいてくれ、泣いていると顔を舐めてなぐさめてくれ、本人(?)は姉のような気持ちだったのかもしれません。

そんなクララも14歳ととても長生きしてくれ、亡くなってしまった今でも心の支えとなっています。

今僕は当時の家に住んでいるのですが、楽器を弾いているとふと気配を感じる気がします。

 

と、三日間今までをを振り返ってブログを書いてきましたが、色々な人や犬に支えられて今の自分があるのだと実感しています。

3日目写真①

 

3日目写真②

 

吉岡知広