ARTISTS

朴 葵姫 PAKU Kyuhee ギター

1985年韓国仁川生まれ。3歳の時、横浜にてギターを始め、幼少の頃から数々のギターコンクールで入賞。2004年東京音楽大学に入学、05年同年小澤征爾指揮によるオペラ公演に参加。2006年9月よりオーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学。2014年首席で卒業。2016年アリカンテクラシックギターマスターコースを首席で卒業。これまでに、荘村清志、福田進一、アルヴァロ・ピエッリの各氏に師事。

2005年韓国ギター音楽コンクール優勝、
2007年ドイツ・ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞
2008年ドイツ・コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位該当者なし)
ベルギー“ギターの春 2008”コンクール第1位(コンクール史上アジア人及び女性として初めて)
リヒテンシュタイン国際ギター・コンクール第1位
2009年イタリア・アレッサンドリア国際ギターコンクール第2位及び特別賞(ヤングアーティスト賞)
スペイン・ルイス・ミラン 国際ギターコンクール第1位
2010年バリオス国際ギターコンクール第1位
2012年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞
2014年ポーランドのJan Edmund Jurkowski記念ギターコンクール2014優勝。
など主要ギター・コンクールでの優勝・受賞が続く。
2012年カーネギーホール(ワイルホール)での米国デビューを果たし、国内外のギターフェスティバルへ招かれるなど世界的にも注目を集める。

東東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニ―交響楽団、京都市交響楽団、広島交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、との共演を経て、2016年度には、NHK交響楽団との共演果たす。
NHK「クラシック倶楽部」(BSプレミアム)及びFMでリサイタルが放送されるなど、ギター界の次代を担う新星として注目と期待を集めている。現在、ヨーロッパ、日本、韓国などで演奏活動を行っており、会場中を惹きつける音楽性と、とりわけ美しいトレモロ奏法の技術の高さは各地で絶賛されている。
録音は、2010年「Sueno スエーニョ~夢」、2012年「Sonata Noir」(共にフォンテック)、「スペインの旅」、2013年「最後のトレモロ」、2014年9月「サウダーヂ-ブラジルギター作品集-」(日本コロムビア)をリリース。いずれもクラシックギター界異例のヒットとなり、レコード芸術特選盤となっている。15年5月20日新譜「FAVORITE SELECTION」をリリース。

CD特設ページcolumbia.jp/kyuhee/index.html
HP:www.concert.co.jp/artist/kyu_hee_park/
Facebookページ:www.facebook.com/kyuheeparkguitar

 

朴葵姫さんの「せんくらブログ2017」の記事はこちらをクリック

PROGRAM

  • せんくらの幕開けは豪華6人のソリストが登場。
    オープニングならではの贅沢なステージ
    成田達輝(ヴァイオリン) 林美智子(メゾソプラノ) 鈴木優人(ピアノ) 長谷川陽子(チェロ) 青柳晋(ピアノ) 朴葵姫(ギター)
    9月29日|金| 11:00〜12:00
    A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
    P: 597-740
    せんくら2017!輝ける今年のグランド・オープニングには6名の華麗なるソリストが登場。ヴァイオリン、ピアノ、チェロ、歌にギターといった、それぞれの第一人者が次々に名曲を奏でます。せんくらの開幕に相応しい贅沢な顔ぶれで開幕を飾ります。
    Loadingマイリストに保存 |残席あり
  • パク・キュヒが魅せる
    ヨーロッパから南米の巨星たちの世界
    朴葵姫(ギター)
    9月30日|土| 19:15〜20:00
    D|日立システムズホール仙台|交流ホール
    P: 597-743
    クラシックギターならではの音色と響きをお楽しみいただけるタレガ、バリオスの小品、昨年急逝した現代ギター界の巨匠・ディアンスの作品など親しみやすいメロディーの作品が数多く登場します。また演奏される機会の少ないブローウェルの「旅人のソナタ」では、現代曲でありながら、自然に耳に入ってくる朴葵姫のギターにより、皆様を広大な大地の旅へお連れできれば幸いです。
    Loadingマイリストに保存 |完売
  • ギター×ギター!! ルネサンスから現代作品まで
    若きソリストたちによる弦の対話
    朴葵姫(ギター) 村治奏一(ギター)
    10月1日|日| 17:00〜17:45
    D|日立システムズホール仙台|交流ホール
    P: 597-743
    ギター界の次代を担う新進気鋭のギタリスト村治奏一、朴葵姫によるデュオ。それぞれソリストとして活躍するふたりがせんくらで共演!2台のギター、12本の弦が織りなす音楽のひととき、ぜひご体感ください。
    Loadingマイリストに保存 |完売