世界的に高い評価を受けるバッハ・コレギウム・ジャパンが初登場!バッハの作品だけでなく、ヴィヴァルディの超有名作品「四季」をバロック時代の演奏スタイルで演奏する。そして日本各地でクラシック音楽を盛り上げる若い世代、萩原麻未(ピアノ)、上野耕平(サクソフォン)なども初参加。おなじみの福田進一(ギター)も初登場の朴葵姫(ギター)とのデュオなどで活躍する。楽器も多彩。エレクトーン、バンドネオン、アルパなど、クラシック音楽で普段は使われない楽器をたくさん聴くことができる。そしてピアニストのラインナップも豪華だ。地元仙台出身の大江馨(ヴァイオリン)、浅野祥(津軽三味線)などにも注目したい。
クラシックソムリエ 片桐卓也
1956年福島県福島市生まれ。1990年頃から本格的にクラシック音楽の取材を始め、現在は「音楽の友」誌などに定期的に執筆を行う。CD、コンサートの曲目解説なども担当している。個人的に好きな楽器はギター。