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出演アーティスト

川久保 賜紀
ヴァイオリン

川久保 賜紀

KAWAKUBO Tamaki

2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝、2002年チャイコフスキー国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞以来、クラシックから現代まで、幅広いレパートリーを手がけ、国内外でリーディングソリストとして活躍を続けている。若くして、ロサンジェルス・フィル、デトロイト響、ヒューストン響、シンシナティ響、ボルティモア響、サンフランシスコ響、クリーヴランド管など主要な北米オーケストラと共演し、豊富なステージ経験を積む。日本では1997年、チョン・ミョンフン指揮アジア・フィルのソリストとしてデビュー。同年、ニューヨークのモーストリー・モーツァルト・フェスティバル・オーケストラの日本ツアーに迎えられ、その飛躍的な成長と演奏活動に対して、リンカーンセンターより、エヴリー・フィッシャー賞を受賞。以後、日本主要オーケストラと共演を重ねる他、インバル指揮ベルリン響、K.ヤルヴィ指揮ウィーン・トーンキュンストラー管、フェドセーエフ指揮モスクワ放響、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管などと共演し、高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。

近年は小菅優とのデュオでドイツ・ツアーを行い、またワシントンなどで自ら企画するコンサートを行うなど、コンサート・プロデューサーとしての才能も発揮、リサイタルだけではなく室内楽にも積極的に取り組み、究極のアンサンブルを追求し続けている。2018~19シーズンは、欧米での活動と平行し、国内ではP.インキネン指揮日本フィルハーモニー交響楽団、下野竜也指揮広島交響楽団、小泉和裕指揮東京都交響楽団など、国内主要オーケストラとの共演の他、小菅優とのブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を中心にソロ&室内楽プロジェクトを幅広く展開する。

後進の指導にも積極的に取り組み、2018年より桐朋学園大学院(富山校)大学教授に就任。5歳の時にヴァイオリンを始め、R.リプセット、D.ディレイ、川崎雅夫、Z.ブロンの各氏に師事。
オフィシャル・ホームページ http://www.tamakikawakubo.com/

PROGRAM

  • せんくらの豪華幕開け!!オープニング名曲ガラコンサート
    福田 進一(ギター) 川久保 賜紀(ヴァイオリン) 長谷川 陽子(チェロ) 横山 幸雄(ピアノ) 青柳 晋(ピアノ)
    10月4日|金| 11:00~12:00
    A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
    P: 597-740
    今年2019年のせんくらオープニング・コンサートは5名のソリストで贈る名曲ガラ・コンサート。ギターに、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの様々な楽器の音色をお楽しみください。
    Loadingマイリストに保存 |完売
  • 川久保賜紀~フランスゆかりの作曲家を奏でる
    川久保 賜紀(ヴァイオリン) 青柳 晋(ピアノ)
    10月4日|金| 16:45~17:30
    D|日立システムズホール仙台|交流ホール
    P: 597-743
    川久保賜紀と青柳晋が贈る、フランスゆかりの作曲家による美しい音楽。ラヴェルを中心に美しいヴァイオリンの音色で心を癒してください。
    Loadingマイリストに保存 |完売