開催趣旨
仙台クラシックフェスティバルは、クラシック音楽の普及と聴衆の拡大を目的に、音楽を介したさまざまな交流を促進するイベントです。
「せんくら」の愛称で市民に親しまれ、仙台の秋の風物詩として定着しました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団の存在や仙台国際音楽コンクールの開催、音楽活動を展開する多くの団体、これらを支援する多くの市民ボランティアなど、これまで育まれてきた音楽的財産を、都市の魅力や活力の創出に繋げようとする「楽都」としての取り組みは、内外から高い評価を得ています。
東日本大震災が発生した後、被災地である仙台・宮城には、国内外から音楽の力による復興を願うたくさんの方々から支援の手が差し伸べられ、私たちは、「音楽の力」の偉大さを実感しています。
復興への長い道のりのなかの数日間、今年も「せんくら」に集結する音楽の力で、人と街に喜びと感動と元気をもたらします。
コンセプト
1.より多くの市民が気軽に音楽を楽しむ
1公演45分~60分で、0歳児から入場できるコンサートからじっくり聴いていただくコンサートまで、多種多様なプログラムにより、誰もがクラシック音楽を気軽に楽しむことができる3日間とします。
2.音楽の力による復興
復興を信じて奏でられる音楽、復興への願いを込めて響きわたる音楽。楽都に溢れる音楽の力を、未来への希望・勇気・元気へと変えていく音楽祭とします。
ホール公演に加え、地下鉄駅構内や市街地のオープンスペースなど、多様な会場でコンサートを実施することによりフェスティバル性を高め、仙台の街に賑わいをもたらします。
3.楽都仙台の音楽的財産が支える
仙台フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、仙台・宮城出身の音楽家や地域の文化団体、仙台国際音楽コンクール出場者、仙台のこれからを担う若い音楽家や子供たち、そして音楽家の活動を支援する市民ボランティアや音楽を愛する方々など、楽都仙台がこれまで育んできた音楽的財産を最大限に活かした音楽祭とします。
仙台クラシックフェスティバル2014
開催月日 | 2014年10月3日(金)、4日(土)、5日(日) |
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主催 | 仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団、公益財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団、公益財団法人音楽の力による復興センター・東北、株式会社河北新報社、株式会社宮城テレビ放送、仙台市交通局 |
製作協力 |
公益財団法人ジェスク音楽文化振興会、株式会社HAL PLANNING |
協力 | 慶長遣欧使節スペイン到着400年記念事業実行委員会、第一生命保険株式会社、一般財団法人アート・インクルージョン、仙台国際音楽コンクール&仙台クラシックフェスティバル会場運営ボランティア、カメラマンボランティア、託児ネットワーク・せんだい、特定非営利活動団体MIYAGI子どもネットワーク、ASAHIネット、MHKS、森トラスト株式会社仙台支店、株式会社ヤマハミュージックリテイリング仙台店、サンモール一番町商店街振興組合、東北工業大学 |
後援 | 宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県吹奏楽連盟、朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、産経新聞社東北総局、日本経済新聞社仙台支局、共同通信社仙台支社、時事通信社仙台支社、NHK仙台放送局、東北放送、仙台放送、東日本放送、エフエム仙台、仙台シティエフエム、せんだい泉エフエム、仙台タウン情報S-Style、公益財団法人仙台ひと・まち交流財団、仙台商工会議所、公益社団法人仙台青年会議所、JR東日本仙台支社、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会、公益財団法人仙台観光コンベンション協会 |
会場 |
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出演者 | 国内外で活躍する若手からベテラン、仙台国際音楽コンクールから世界へ羽ばたいた入賞者、仙台在住の演奏家、仙台にご縁のある方、仙台・宮城の復興を支援するという想いを寄せてくださる音楽家 |
公演形態 | 【ホールコンサート】 【地下鉄駅コンサート】 【街なかコンサート】 市街地のオープンスペースを会場に開催 |
公演内容 | 曲名は知らなくてもどこかで聴いたことのある曲を中心にプログラムを構成し、トークを交えてお届けします。子どももクラシックコンサート初心者も、家族みんなで楽しめるプログラムから、クラシック好きな方がじっくり楽しめる公演まで、様々な切り口でクラシック音楽の魅力をお伝えします。 |
入場料金 | 45分公演:1,000円(税込) |
入場年齢制限 | 0歳以上入場可能公演・3歳以上入場可能公演・就学児以上入場可能公演 |
託児サービス | 各施設に設置(有料・事前申込み制) |
チケット販売スケジュール | 7月11日(金)~15日(火)一般先行販売 |