• 東北福祉大学吹奏楽部
    Tohoku Fukushi University Wind Orchestra
    オーケストラ
    プロフィール

    1978年発足。全日本吹奏楽コンクール9回連続出場、10回目の出場を果たした。全日本吹奏楽コンクール金賞受賞を目指し、Heartful harmony~威風堂々~をモットーとして活動している。

    東北福祉大学吹奏楽部は1977年、2年間続いた金管アンサンブル“シンフォニック・ブラス・アンサンブル”を前身として吹奏楽の可能性を追求する意味で、翌年1978年に改組発足しました。1995年からは仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者の松﨑泰賢先生を音楽監督として迎え、伝統の福祉大サウンドに大きな風が吹き込まれ、2000年には全日本吹奏楽コンクール全国大会初出場。また2003年~2005年、2007年~2009年の間に3年連続全国大会出場を果たしています。プロの演奏家・指導者からご指導をいただくなど、技術向上の機会も充実しており、Heartful harmony~威風堂々~をモットーに、全日本吹奏楽コンクール金賞を目指し、部員全体で福祉大サウンドに磨きをかけています。

    福祉施設での訪問演奏会の開催や、小中学校への楽器指導にも力を入れ、音楽を通して地域の方々との関わりを大切にしています。スプリングコンサート、夏コンサート、けやき音楽祭、定期演奏会など、年間を通して演奏会の機会を多く設け、より多くのお客様に、心温まる、Heartfulな演奏を届けることができるよう精進しております。

     

    せんくら10周年へのメッセージ
    仙台を代表する音楽祭、といえば誰もが「せんくら」を思い浮かべるのではないでしょうか。私たち部員の多くも、今まで「せんくら」に何度も足を運ばせていただき、音楽の素晴らしさを感じると同時に、多くの刺激を受けてきました。そのような、私たちにとっての音楽の祭典(フェスティバル)的存在であり「せんくら」の10周年という節目に、当部が出演させていただけることは、夢のようなお話であり、部員一同心から嬉しく思っております。また、プロの演奏会の方々と共演させていただけるという機会まで設けていただき、吹奏楽部として活動している私たちにとって多くを学べるチャンスであるとも思っております。

    「せんくら」のステージで、大好きな音楽を地元仙台の皆さんの前で演奏できることは大変光栄なことであります。当部が目指しているHeartful harmony~心いっぱいの音楽を~を、「せんくら」での演奏を通して多くの方々に届けることができましたら幸いです。

    これからも仙台がすてきな音楽であふれていくことを願っています。
共演
松﨑泰賢(指揮)
東北福祉大学吹奏楽部
静岡県焼津市出身。1977年、国立音楽大学楽器科トロンボーン専科に入学。1979年、静岡県音楽コンクール管楽の部で1位なしの2位受賞。また、同大学ブラスオルケスタでインスペクターを務める。1981年、同大学を首席で卒業。武岡賞受賞。1982年、仙台(旧宮城)フィルハーモニー管弦楽団に入団。2010年より福岡で開催される「下野塾」に参加。下野竜也氏に指揮を師事。21世紀の吹奏楽「饗宴」の会員。